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Kill Or Die~殺す?殺さないと殺られるのみ~  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード One 戦場をかける少女
6/15

双子のクラスメイト

しばらく新キャラ祭りだよぉ!多分!

家を飛び出た僕は

バス停目指して走り出す~♪

と替え歌をBGMに全速力で急いでいく。が、苦労むなしく目の前でバスは発車してしまった。



『ど~したの茜ちゃん?』『いつもの元気はどうしたの茜?』


バス停のイスでうなだれていたら、茶髪のよく似合う顔のそっくりな二人の少女がいた。


『明音に琥珀じゃん!てか琥珀ちゃん付けやめて!』

『え~ダメなの?』

『ダメったらダメ!』


この"双子"の少女はむかいの家に住んでいるご近所さんなの。


琥珀はいつも私にちゃんを付けてきて、とてもじゃないけど恥ずかしいのでやめてほしい。


『二人も乗り遅れたの?』

話題を変えることで恥ずかしさを消すことにした。


『いや、私たちはいつもこの時間だよ~』

『そ~そ!家でゆっくり朝ご飯食べて元気つけなきゃだしね!』


二人は双子だけど、琥珀は少し黒ががった暗めの茶髪をへその辺りまで伸ばしたロングヘアをまとめず背中に流している。


それに比べて明音は明るめの茶髪で、金髪にも見えるそれを肩の少し下までのセミロングヘアをツインテールにしている。


この二人は学校でも五十嵐双子姉妹と有名なのだ。

琥珀は天然でおっとりしていて周りを和ましてくれるが、たまに分からない事を言い出す。

明音は明るくて元気のあるスポーツ系だが、何かと厄介事に顔を突っ込んで周りを困らせる。


どっちもどっちで一緒にいると大変なのだ。

それを考慮しても二人の可愛さが打ち消してしまうのだけども。


それに二人とも中2のわりには成長していて…


ぼ、僕だって負けてないもん!僕も可愛いしおっきいもん…


『二人とも周りに元気振り巻いてるもんね』

内心少しすねてたけど、苦笑しながら僕はちょうど来たバスに二人と乗り込む。


『いやいや!茜はクラスメイトで友達だもん。特別だよ!』


そう。この双子と僕は同じクラスなの。

名前が一緒のせいか、琥珀より明音の方が積極的に話しかけてくる。


『そ~言ってくれるとありがたいな~♪最近二人はどう?新しいクラスに馴染めた?』


『もっちろーん!明音は人気者だからね☆』

明音は可愛らしくウィンクしながら答えてきた。


『私はちょっと新しい人は怖いからあんまりかな?』

『僕と同じで琥珀は人見知りだもんね~』

『なんでそーなるのか明音は分からないよ!』


実は姉の明音は交流的だけど琥珀は少し引っ込み思案なのだ。

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