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Kill Or Die~殺す?殺さないと殺られるのみ~  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード One 戦場をかける少女
4/15

友人ストーカー?

色々周辺のお話が出てくるよ。

あの後、砂漠地帯のオアシスや中華街、さらには無人島といった様々なステージでプレイしていたが必ず高杉さんが現れるのだ。


そのせいで、僕は気になって集中出来なかった。


具体的には目の前に対応が遅れ蜂の巣にされたり、手榴弾で自爆したりと…

痛みあるからいやなんだよな~

とにかく集中出来ない僕はサーバーから一回抜け、自室で宿題を始めた。

仮にも今日は月曜だからね。やっておかなたいと明日が怖い。

|《花園学園》に《はなぞのがくえん》入試で受かった僕は(元々偏差値低めで40あればいけるけど)中等部にいるんだけど…

花園学園中等部は【頭は良いが教師は最悪】と、もはや都市伝説的扱いだから困っている。事実そうだけど。


なんていうの、目からゲスな思考が読み取れるのよ…だから大人は嫌いなの。


ちなみに、花園学園から歩道橋を渡る反対側にはゲーマー部の部長と副部長の学校。

|《荒野学院》がある。《こうやがくいん》

こっちは私立であっちは公立だから少し変わる

けども、こんな近くにあったら営業妨害?になりかねないのか気になる。


いや、今はそんなことどーでもいい。何故あんなに高杉さんが現れたかだ。

確かにフレンド登録しておけば一緒に遊ぶ時のために一緒のサーバーに行く事は可能だ。

しかし、毎回サーバーはランダムで変わる

のでパーティーでも組まないと無理なのだ。それにやりすぎるとストーキング行為で立派なマナー違反だ。


何故そこまでしてついてきたのか。気がついたらその事で私は集中出来なくなっていた。


あ、気になり過ぎて一人称まで変わってしまった。これは重症かも。

根性で宿題を終わらした僕は明日の準備をして眠ることにした。

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