プロローグ
著 新作キタコレ的な期待はしないでください。
皆 誰も最初からしてないよ。
著 泣
時は2030年4月15日、桜がご機嫌模様の昼下がり。
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ズドーンバーンカチッズガガガババババピピピ
パリーングサッパンパンパンドスッヒュッパーン
凄まじい銃声の中、二人の男女がいた
『てめっ!待ちやがれ!』顔の横を銃弾が通り過ぎていく
『待てって言われて待つ奴がいるかボケッ!』僕は懐からあるものを取り出し、後ろの男に向かって投げた
『これでも喰らいな!』
手榴弾の爆風にのまれて男が見えなくなった
『ゲホッゲホッやったか?』
『そんなフラグ言う暇あるならさっさと死ねぇぇ!』バンバンバン
『ぐっガハッ』
次の瞬間、僕はさっきまで追いかけて来てた男と僕が映ってる映像見ていた。
《ゲホッゲホッやったか?》《そんなフラグ言う暇あったらさっさと死ねぇぇ!》
それは僕が相手の回転式拳銃で射殺されてる動画だった。
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何故"死んだ"僕に意識があるのか。
疑問に思うでしょ?第一ここは何処なのか?
気になるなら教えてあげる。そう、ここは【ゲームの世界】だからだよ。
【Kill Or Die】
それがこのゲームの名前でね。
2200年に行われている近未来的世界戦争が舞台の世界なの。
僕達プレイヤーは、一人の兵士として日夜色んな世界(戦場)を駆け回っているの。
ソロモードは色んな兵士に成り代わり、戦争を進行させていく話だよ。
オンラインはステージやモードにもよるけど、全員敵の乱戦や二手に別れる分隊戦に拠点制圧戦
などバリュエーションに富んでいて、世界中の人と【殺し合う】ゲームなの。
あ、ちなみにさっきの動画は《キルカメラ》と言って、どのようにキルされたか相手視線から見れるというもの。
対策をしてPSを高めるのが目的だと僕は思うな。
律儀に時間内なら蘇生もされる。そう、こんな風にね
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