0.プロローグ(とある1人の少年の過去のお話)
この話はとある少年の話。過去の話です。
とある1人の少年のお話。ある日小学6年生の1人の少年が隣の女子に恋をした。初恋だった。その子は小学2年の時に転校してきた。最初は転校してきた女子としてしか見ていなかったが、6年になり席が近くなり話をする機会が多くなった。最初は少し話す程度だったが、次第に趣味や私生活のことを話すようになった。そのクラスでは目が悪い人が前の2列に座ることになっていて、その子は目が悪く、少年も目が悪かったため席が近くになることが多かった。その少年は修学旅行で告白しようと考えていた。だが結局告白することはなかった。半が同じにならなかったし、する時間がなかった。それに勇気がなかった。「もし告白して失敗したら今の関係が崩れる」そう何度も頭をよぎった。その結果思いを伝えることなく修学旅行が終わった。
やがて中学に上がり新学期を迎えた。同じクラスになることもなく、話すことが少なくなった。とある日その子が話しかけメールを交換することになった。内容は学校のことなどがメインだ。そんなある日思い切って遠回しに告白することにした。告白と言ってもただ探るだけの事だった。しかし話をしていると「男子に興味がない」と返事が来た。それは遠回しに「君が嫌い」と言っているのと同じだ。だから諦めざるを得なかった。それからはメールで話すことが少なくなりやがて話さなくなった。それが1回目の失恋。
中学3年に上がった時、隣の席の人のことを話しているうちに好きになった。男というのはちょろいものでちょっとでも女子と話すと勘違いして好きになるものだ。とある日その子は噂では彼氏がいると聞いた。しかし、その時の少年にとってそれは信じられないこと、いや信じたくないものであった。【初恋は実らない】とよく言うがとある日までは信じなかったが失恋してからは本当のことなんだなと思うようになった。失恋をしてもう心に余裕はなかった。この機を逃せばもう恋愛できないと思っていたからだ。しかしある日帰りの会が終わったあとその子の彼氏に「もう喋らないで欲しい。」と言われてしまった。そこでもう失恋を失恋してしまい、女子のことを信用出来なくなった。それが2回目の失恋であった。
だから女子は信用できない。もう恋愛しないと決めた。
実はこのプロローグの内容は全て作者である僕の実体験、であり本当のことです。主人公の感情も僕の感情を書いただけです。1話からは実体験ではない全く関係ない話ですがそれがこの小説の内容ですので見ていただけたら光栄です。




