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夢オチ。

突然謎の草原に召喚(?)され、混乱していると、スライムがどこからともなく現れた。


『ぅあ゙ァ!?!?』

逃げようとすると足にまとわりつかれた。

靴下が溶けた。

『くつした…とけたァぁ゙!!!』

足が焼けるように熱くなった。

『ぁ゙ッつ!!!!!!!ぃ゙だッ』

普通のスライムじゃないのかよ!!!酸出てるじゃん!!!!!死にたくない怖いよ!なんで突然召喚されたと思ったら草原にいてこんな理不尽に死なないといけないの!?死にたくない…


頭が痛みと死への恐怖でいっぱいになっていた。いつの間にか、スライムが腰辺りまで登ってきている

『ゔぁ゙!!!』

涙が溢れる。死に直面することなんて今まで無かったから。後悔で溢れる

疑問で溢れる。絶望で溢れる。色んな心情が混ざってぐちゃぐちゃだ。辛い。死にたい。なんて、もうすぐ死ぬのにね。とか、一周回って冷静になった。


スライムはすぐそこまで迫っている。











何も感じなくなった。だけど、意識はある、不思議だ







「美桜ー!」

せめて歯は磨いて寝なさい!なんて言う母の声がする。

夢だったのか。









《本当に?》

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