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黒竜住まう国の聖女~呪われ令嬢の終わりと始まり~  作者: 奏ミヤト
第五章 絡み合う思惑の果て
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眠れぬ夜、狼煙の雷鳴

 ベッドに横になってしばらく経っても眠気は一向に来ないまま、私は天井や壁を見つめては何度となく寝返りを繰り返していた。頭の中はレナートと過ごした時間のことで一杯で、目を閉じても開けても次から次に思い出されて、その度にベッドの中で悶えてしまう。

 ただし、部屋に入るなりイーリスに揶揄い半分心配半分で様々に質問されたような、男女の何か、がレナートと私の間にあったわけではない。レナートの名誉の為にも言っておくけれど、それは、断じてない。

 恐らく、静かに帰って来たつもりが、まるで私達の帰りを待ち構えていたかのようにキリアンとイーリスが部屋から飛び出してきたことで動揺し、レナートと一緒になって挙動不審になってしまったのが、揶揄われる原因になったのだろう。


 けれど、愛称決めの時に何となく二人しておかしな雰囲気にはなってしまったものの、レナートはあくまで私の頬に触れただけだったし、私がそのことに大袈裟に反応して奇声を上げたことで場の空気は一瞬にして壊れてしまったし、それ以降はいつもの私達に戻っていた。

 私の奇声で我に返ったレナートが一目散に近くを流れる川に向かい、冷たい水の中へ頭を突っ込ませた時はどうしようかと思ったけれど、謝り倒され祝宴の食事の詳細を聞かされて、おかしな雰囲気になってしまった原因が、どうやらレナートに用意された酒に誰かが悪戯をした所為だと分かって、むしろ私は安堵した。

 そうでもなければ、レナートが私に対してあんな行動を取る筈がないのだから。レナートも、私が成人していないのだからそんなものを入れるわけがないと思って油断したと言っていたことだし、少し悪い酒に変に酔ってしまった所為だと思えば、十分に納得できた。勿論、レナートを責めるつもりも全くない。


 その後、何故か私の顔からいつまで経っても赤味が引かないことを心配したレナートによって、実は私に用意された飲料にもわずかに酒精が入っていることが分かった時には、二人して悪戯をした誰かに対して盛大に頭を抱えたものだ。

 私が雰囲気にのまれてレナートの行為をすんなり受け入れてしまっていたのも、酒精に影響されたからだろう。全く、何と言う悪戯をしてくれたものか。

 ちなみにレナートは、彼の酒はともかく私の飲料にまで悪戯の手が伸びていたことには随分と腹を立てていて、二度とやらないようきつく灸を据えてやらねばと、拳を握り締めて何やら物騒なことを呟いていた。

 だから、本当に、私達の間に何かがあったと言うわけではない。


 酔ってしまってはいないか、気分が悪くはないかとレナートに心配され、冷たく濡らした布を頬に宛がってもらったり、籠の中に用意されていた果物の内、酔いを醒ますのにいいからと柑橘類を食べさせてもらったりと、甲斐甲斐しく世話を焼いてもらいはしたけれど。

 そんなレナートの世話の甲斐もなく、なかなか私の顔の赤味が引かなかったのは、濡れた髪を掻き上げたレナートの姿が民族衣装も相まってあまりに似合い過ぎて、私の目に猛毒だったからだ。普段のレナートに野性味と色気が加味されて、三割、五割……いや、八割増しで、それはもうとんでもない美丈夫に変貌していたのだ。

 ランタンの仄かな明かりに照らされたレナートに心配そうに顔を覗き込まれる度、その美の暴力に引きかけた熱がすぐに顔に集まってしまっても、それは仕方がないことだろう。

 今でも、その姿を思い出すだけで簡単に頬が熱を持ってしまう。


 しっとりと濡れた髪。その先で光る雫。露わになった額に、首筋。緑の布地に踊る美しい刺繍がランタンの光に時折煌めいて更にレナートを彩り、真摯な色を乗せた青い瞳と、物憂げにも見える心配に少し寄った眉までもが、実に美しかった。そこに、周囲を舞う蛍がより色を添えてレナートを輝かせるようで、私は本当に目のやり場に困った。

 フェルディーン家で暮らすようになってからと言うもの、訓練後など、特に汗をかいたあとにはレナートが髪を掻き上げている姿はよく目にするようになっていたので、すっかり見慣れたつもりでいたのに。

 それが、着る服が普段と違うだけで、光源の妙だけであんなにも見違えて見えてしまうのだから、ただただ純粋に心配の気持ちから顔を近付けられる方としては堪ったものではない。しかも、キスタス人の伝統衣装と言うこともあってか、あの時のレナートは間違いなく騎士ではなく戦士だった。

 そう、ディルファと言う名の戦士だったのだ。


(ふぁああああ――――っ!)


 隣のベッドでイーリスが休んでいなければ、私はきっと両手両足を思い切りばたつかせていただろう。せめてと枕に抱き着き思い切り顔を埋めて、私は湧き上がる興奮と羞恥を必死に押さえながら、静かに、けれどそれはもう盛大に悶えに悶えた。

 あれは狡い。

 愛称を考える為だったとは言え、うっかり聞いてしまった過去の私を恨みたい。知りたいと思った私の馬鹿と罵りたい。あの姿にこれ以上なく似合いの「ディルファ」なんて戦士の名を聞かなければ、まだしもこんなに心臓が持たなくなりそうなことにもならなかっただろうに。

 せっかく時間をかけてレナートの姿になんとか慣れたのに、帰りも行きと同じく背中にレナートの体温を感じる体勢で帰る以外になく、せっかくの努力を無にしてしまった所為もあるかもしれない。

 あの帰り道があったばかりに、せっかく平常を取り戻していた私の頬はずっと上気しっ放しだった。私がそんな状態では、イーリスだって心配しつつも揶揄いたくもなると言うものだろう。


 私は自分の心臓が落ち着きを取り戻すまで過去の自分に心中で文句を吐きつつ、しばらく枕に顔を埋めたままでじっとしていた。

 そうすれば、少し前まではまだ騒ぐ声が聞こえていた外が、いつの間にか静かになっていることに気が付く。建物内も人の行き交う気配がすっかり消えており、ようやく長い宴が終わったことに私は何故かほっとして、同時に寂しさを感じてもいた。

 枕に押し付けていた顔をそっと横へずらし、一つ息をつく。そして、寂しさを追い掛けるように、声に出さずにその名を口にした。


(――……レファ)


 騎士のレナートと、戦士のディルファと。その二人を一人にする名。明日、砦の人達に尋ねられることがなければ、いや、尋ねられたとしてもきっと口に出すことはないだろう、仮初の伴侶としての愛称。この場を凌ぐ為だけの、お遊びの仮名(かりな)

 たったそれだけのものなのに、どうしてかその愛称を舌に乗せると私の胸が切なく締め付けられた。レナートのことをその名で呼ぶ機会はもう訪れないのだろうと思うと、それを酷く惜しく思う自分もいた。森でレナートと二人きりでいた間に、その名でもっとレナートのことを呼べばよかったとの後悔さえある。


 それに、レナートが私を「ミア」と呼んだ声を思い出しても、同じように胸が切なさを訴えた。レナートからも、もっとその名で私を呼んでもらえたらよかった。呼んでほしいと、言えばよかった。そんな思いが過って仕方がない。

 だって、初めてだったのだ。「ミリィ」ではない愛称なんて。レナートにとっては、その愛称に決めたことに大した意味はなかっただろう。けれど、私にとっては特別な響きを持っていたのだ。あんなに嬉しかったことはない。

 「ミア」と呼びたいと言ってくれたレナートの言葉は、今も私の耳にはっきりと残っている。頬に触れた唇の感触も鮮明に思い出せる。あれは、どうしようもないほどに心が満たされた瞬間だった。


 どちらも、ほんの軽い気持ちで考えただけの愛称の筈なのに。

 それなのに、この先、レナート以外の誰にもその名を教えたくないし、レナート以外の誰にもその名で私を呼んでほしくないと強く思ってしまっている自分がいた。

 それに。

 レナートにも、私以外の女性に彼のことを「レファ」と呼ばせないでほしい――そんな思いまで過って、そこで私は我に返った。

 それまで浮ついていたのが嘘のように思考が冷静さを取り戻し、代わりに愕然とする。私は、自分の思考に信じられない思いだった。あまりの恐ろしさにぞっとして、叫び出したい衝動を抑えるように両手を口に当て、息すら殺す。

 今、私は何を考えた? 何を望んだ? 何を欲した?


(……馬鹿なの、私は?)


 それは、「私のような存在(のろい)」が望んでいいものではない。そもそも、私には必要ないものではないか。事実、これまで一度も欲したことなんてなかった。

 それなのに、突然どうしたことか。

 しっかりしろと、正気に戻れと、私は自分に強く言い聞かせた。

 これは、砦の皆が私のことをレナートの伴侶だと勝手に思い込んだ結果の、一時の気の迷い。うっかり周りに乗せられ、その雰囲気に少しばかりのまれてしまっただけ。伴侶の振りをしなければと、一生懸命になりすぎてしまった所為だ。ただそれだけのことだ。


 第一、私は婚約者がいた人生を歩んできたことなんて、一度や二度ではないだろうに。周囲を騙す為だけの一時的な婚約者の振りをする中で、これまでの義務的で冷たい婚約者と違って、レナートがあまりに親切で優しかったからとうっかり舞い上がってしまうだなんて、一体どこの田舎の生娘だろう。レナートが優しいのはいつものことで、仮初の伴侶だからと、彼の優しさに普段と異なる部分があったわけでもないのに。

 こんなこと、結婚を意識する相手がいるらしいレナートにとっても、実に迷惑この上ない愚かしさだ。笑い話にもならない。

 もしかしたら、こんな馬鹿げたことを考えてしまったのは酒の影響もあるだろうか。これまでの数々の人生ではそれほど酒に弱かったことがなかったから、油断した。今生では初めて口にした所為でまだ耐性がなく、少量でも影響を受けてしまったのかもしれない。

 いや、きっとそうだ。そうに違いない。


(自分でも嫌になるくらい、どうしようもなく馬鹿で愚かね、私は。……本当に、最低。反吐が出る)


 心の中で自分を嘲って、私はベッドの中でぐっと身を縮めて丸まった。私の中に湧いた気の迷いを消し潰すように、一刻も早く忘れ去るように。私自身の存在を、改めて自分に刻み込むように――明日の朝、いつもの私で目覚められるように。

 きつく目を瞑り、祈るように何度も何度も繰り返す。

 そうしながら、やがてやって来る眠気を期待したけれど、結局その夜、私に睡魔が囁くことはなかった。

 私がようやく微睡みに身を委ねられたのは、ベッドに入って片手が足りなくなりかけるくらいの時間が経過した、空が白み始める頃。一番鶏が新たな一日の始まりを告げる中、私はほんの束の間、眠りに落ちることができた。

 意識が眠りにのまれる寸前、私の苦悩を労わるように、強さを増した風が砦を吹き去る音を、子守歌のように聞きながら――



 ◇



 厚いカーテンを締め切った部屋。光源は丸テーブルの上にランプが一つ。その小さな炎に、三つの人影が揺らめいている。

 一人は異国の空気を漂わせた壮年の若い男、もう一人は老年に差し掛かると見える身形のいい男、そして最後の一人は、ローブに身を包み醜い鷲鼻だけをフードから覗かせた、酷く歳経た男だ。

 三人が囲むテーブルの上には、葡萄酒の入ったグラスの他に互いの間で授受が行われたと見える二国の通貨、幾通もの手紙、それに、盤上遊戯に使用される盤と駒が無造作に置かれており、三人がそれなりの時間そこにいることを示していた。

 止むことのない風雨が夜の静寂を掻き乱し、時折雷鳴が轟く中、三人は互いに言葉を交わし合う。


「――王都へ戻って来るまでは、まだしばらくかかるでしょうな」

「へぇ。自ら東の国境へ赴くだなんて、この国の王太子殿は実に民思いの方だね。……もっとも、君としては口惜しいかな? せっかく邪魔な騎士がいなくなると思ったら、まさか肝心の眠り姫まで王太子殿に同行してしまうんだから。それでは手の出しようがない」


 若い男がテーブル上に散らばる駒の一つを手に取りながら、楽しそうに切れ長の瞳を細めた。その笑みはどこか嘲笑を含むようにも見え、若い男の言葉に、伯爵と呼び掛けられた老年の男は苦々しげに顔を歪める。

 しかし、若い男は伯爵の態度を気に留めることなく、女王を模ったと思われる冠を戴いた女性の駒を手の中で弄びながらしげしげと眺め、最後にことりと盤上の一角に置いた。竜を模ったものを初め、様々な形の黒の駒ばかりが並ぶ盤上に、ぽつりと染みのように白い駒が配される。

 その駒の頭を人差し指で押さえつつ前後に揺らして遊ばせながら、若い男はより一層笑みを深めた。


「いいじゃないか、伯爵。今回、眠り姫との対面が叶わなかったのは確かに残念ではあるけれど、この先も機会はあるだろう? それに、僕としてはその分想像する楽しみが増えたから、気にしてもいない。……ふふ。眠り姫は、一体どんな声で鳴いてくれるかな?」


 浅黒い肌を持つすらりと長い人差し指を滑らせて駒の側面を撫で、若い男は浮かべた笑みに嗜虐的な色を乗せる。それを目にした伯爵はわずかに嫌悪を示して眉を寄せ、しかし直接苦言を言うでもなく、無言で目を伏せた。

 その二人の対照的な表情に、「ヒヒェ」と引き攣れた笑い声を上げたのは鷲鼻の老爺だ。

 交わされる会話に耳だけを傾けていた老爺は、背を丸めたまま枯れ枝のような手を伸ばしてグラスを掴み、葡萄酒をゆっくりと嚥下する。その姿は、一見長い歳月を生きた亀のようにも見えたが、鷲鼻の下のひび割れた薄い唇の隙間からちらと覗く舌は、まるで蛇のようであった。老爺の姿は人の姿を模ってはいるものの、実に異質だ。

 しかし、この場には老爺の異質さを気にする者も指摘する者もいなかった。


「おや。御老公はご機嫌だね」


 若い男からの付き合いの長さを伺わせる気安い調子に、老爺もまた、指摘通り機嫌よさそうに唇を曲げる。


「急いたとて、事態は好転せぬもの。ならば、待てばよい。おぬしの言う通り、いずれ時は来る。時が満ちるまで待つのみよ」

「お前は、またそれか」

「御老公は待つのが随分とお好きだね。それも長寿のなせる技、と言う奴かな?」


 老爺の笑い混じりの言葉に伯爵は不満そうだったが、駒からグラスへと手にするものを変えた若い男は、葡萄酒を口に含んで味わいながら老爺へ視線を移し、伯爵の態度を大して気にする様子もなく肩を竦めた。

 老爺はその反応を受けて、再び実におかしそうに引き攣れた笑いを漏らす。その拍子に、揺れた肩の動きに従って壁に映った影が揺らめいた。しかし、影と老爺との境は実に曖昧で、ランプの光の届かない下半身はすっかり闇に溶けている。そこに、足と言う実体がある気配はない。

 そんな老爺の姿を目にする若い男の濃い黒茶の瞳は、不思議な光景であるにも拘らず、仕掛けのある奇術を冷めた感情で観察するかのようだった。長い付き合いの中で見慣れたと言うにはどうにも無機質で、そこには驚きも畏怖も、好奇心さえも浮かんでいない。


「……信じられぬか?」


 フードの奥にある、蛇を思わせる金目がにまりと細まりながら若い男を見る。縦に長い瞳孔に若い男の片顔が映り込み、ゆるりと首が傾いだ。


「さて、どうだろう? こうして今、実際に目にしているわけだけれど……残念ながら、僕の国は神に見放された土地にあるものだからね。竜だの神だの聖域の民だの愛し子だの、子供が好む御伽噺の中にしか存在しないものに対して、伯爵ほどには実感を持てないのは事実かな。……気に障ったかい、御老公?」

「よいよい。御伽噺、大いに結構。だが……おぬしのような者に聞こえぬのは、実に惜しいことよな」


 老爺がぽつりと零した言葉に、若い男は瞳を瞬かせた。伯爵も怪訝な様子を見せ、老爺に二人の視線が集まる。

 相変わらず外では雨と風が加減なく荒れ、窓に雨粒が激しく叩き付けられる音が、時折部屋の中に籠った音を奏でていた。むしろ、それらの音以外には、取り立てて特別何かが聞こえると言うことはない。

 しかし、老爺は彼だけに聞こえているのであろう音に聞き惚れるようにうっとりとした様子で目を閉じ、わずかに顎を上げる。


「嘆き苦しんでおるのよ。この逆巻く雨も、唸る風も、轟く雷鳴も、全てはその表れ。叫ぶ声がまるで途切れぬ。実に、心地よい……」

「それは、我らにとって吉兆なのか?」


 悦に入る老爺に対し、伯爵はすぐさま神経質そうに眉を寄せて懸念を表した。

 老爺の瞳が薄く開いて伯爵を一瞥し、やがて、上った顎がゆるりと下がる。どことなく仕草に残念そうな気配が漂うのは、伯爵の野暮な言動が故か。


「……少なくとも、我が神には歓喜の声よ。あのお方はこの声を歓迎しておられる。我が女神にもいずれこの声は届き、私の手を取る日がやって来よう」

「へぇ」


 気のない相槌と共に、若い男の顔がカーテンに覆われた窓へと向いた。苦しみか悲しみか、その度合いを示すように、風が轟々と唸って窓を軋ませる。


「……うん。やっぱり僕にはただの雨風にしか聞こえないけれど……せめて、この三分の一でも僕の国に雨が降ってくれたら、とは思うかな? 羨ましいよ、この国の豊かさが」

「ヒヒェ。我が女神が、いずれおぬしの地にも恵みをもたらしてくれよう、片牙の者よ」

「そう言う約束だからね。その為にも、死なない王太子殿には速やかに死んでもらわないと。竜退治の御伽噺のように」


 そして、その命を奇跡の薬に変えてもらわなければ――若い男の密やかな囁きに、三人の視線が怪しくも鋭く交わる。


「守護竜の祝祭――それまでに、我らも成すべきを成さねばならんな」


 重々しい伯爵の言葉に、さながら狼煙のように雷鳴が轟いた。


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