点Pと僕の距離
点Pはいつも僕の前を走る
同じ場所を走り続ける
与えられた場所を延々と
僕の頭の中を走る
彼は毎日走り続ける
僕が悩んで立ち止まってる時、悲しくて立ち止まってる時、どんな時でも点Pは走り続ける
一体どういう気持ちで走り続けているのだろうか
誰にもわからないだろう
彼らは同じ景色を見続け同じ場所を走り続ける
与えられた道を走り続ける
点Pに休みはない
たとえ距離が1000キロメートルであったとしても休むことなく走り続けなければならないのだ
黙々と同じ景色を見続け同じ場所を走り続ける
彼らは走り続ける
黙々と前へ
そんな強くてかっこいい人間に僕はなりたい。
点Pのように走り続けたい
どんなときも
止まることなく
走り続けたい