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開幕

かつて古い古い時代、神のみがそこに在った頃、二柱の強大なる神が存在した。


太陽神『アステル』と深淵の女神『イースア』。


光と闇、陽と陰、天と地を司るこの対極の二柱は神々が生まれ出でた頃より対立し合い、争っていた。


それはやがて他の神々をも巻き込み、二つの勢力が生まれたのだ。


『光の軍勢』と『闇の軍勢』。


この二つに分かたれた神々は争い、殺し合い、長い時のその果てに全ての神が滅んだのだ。


そして、神の遺骸はその意思が消滅してなお存在し続け、それぞれが一つの世界の核となり無数の宇宙を生み出したのである。


だが同時に、争い続けた神々の思念の欠片がその世界に生命を生み出してしまったのだ。


神の思念により誕生したそれらは対立した神々の思念を消滅させようとし、再び二つの勢力による争いが起ころうとしていた。



しかし、その行いを留める世界が生まれた。


それこそが天秤の守護、高潔なる審判を司る神『レミス』の遺骸と思念によって誕生した世界、レンドブルグ。


彼の神は神々が争う中、唯一中立を貫き、最後までその対立を仲裁しようとした神である。


他の神より生まれた世界はその力を他世界の破壊へと向けるが、レミスの遺骸と思念はそれらの世界に干渉し、一切の衝突を防ぐと同時に一つの誓約を課したのだ。


それが『召喚戦争』。


レンドブルグの世界において、レミスの思念を引き継いだ百の王が選定され、その王を指標とし他世界の最も優れたる者――勇者を召喚し、争うのである。


これによって勇者は他世界との闘争を、レンドブルグの王達は国の序列を決定していくのだ。



そして、ここに新たな闘争の幕が開こうとしていた。





ノリで思いついてプロット書いてたら、意外に気に入ったので投稿します


……ちゃんと続くかな?

まあ、無理だろうな

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