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給料泥棒

作者: グーフィ

読んでもらえるとうれしいです。

よろしくお願いします。

ここは、ある国の中心地。周りにあるものは、そびえるように建つ数々のビルや高級マンション。おしゃれな喫茶店、あふれる様にわいてくる人ごみ、排気ガスをまき散らしながら走る大量の車。まあ、そんなもんかな。

僕は二ヶ月くらい前に、町はずれの田舎から、こういう都市に出てきたのだ。

そこで、なんとか仕事に就いて、上司に怒られながら毎日毎日ペンを片手に書類を片付けるということをしてきた。

そして、今日はまちに待った給料日なのだ。

僕は人生で一番最初の給料をもらって、早速いくら入っているか見てみた。

「えーーとお札が一枚、二枚、三枚、・・・・・十枚・・・まあこんなもんか。でもこれじゃあまともに生活できないよな・・・・・・・・まっ、ないよりはマシか!」

僕は、給料を持って、僕のマンションに戻り始めた。人ごみのなかを歩き、バスに乗り、電車でもみくちゃにされ、ようやく我がマンションに到着した。僕の部屋は狭くて、畳、六畳くらいしかない。そこに、折りたたみ式のベッドと小さなテレビ、台所に冷蔵庫がある。風呂はあるけど、トイレはマンションの住民と共同で使っている。

「ふー。やっと着いた。」

僕は、冷蔵庫からコンビ二のお弁当を取り出した。それを電子レンジで温め食べ始めた。

「コンビニのお弁当はなんでこんなにお肉の厚さが薄いのかねー。」

そんな文句を言いながら、お弁当を食べ終わると、だんだんと眠くなってきた。

「風呂に入ってから寝ようかな。」

僕はお風呂に入り、体の汚れをおとして気持ちよくお風呂から出た。

そして、水分を補給して、布団にもぐりこみ、深い眠りに落ちた。


ー次の日ー

今日は久しぶりの休みだ。給料で買い物にでも行こうかな。

僕は買出しに、近くのスーパーマーケットい行った。

そこで、にんじん、たまねぎ、きゃべつ、インスタントのご飯やラーメンなどを買い集めた。

両手いっぱいに荷物を抱え、僕は帰り始めた。

そして、我が家まであと少しというところで、一人の少年が、僕にぶつかった。そして、そのまま走り去ったのだ。

僕は嫌な予感がした。そこで財布があるかどうか調べた・・・・・・・予感的中。

やっぱり財布を盗まれたのだ。

僕は荷物を置いて、少年の後を追いかけた。少年との距離は、十メートルくらいか。これくらいなら追いつけるだろう。

あっという間に少年との間は縮まった。もう手を伸ばせば捕まえられるだろう。

そう思ったとき、少年は急カーブをして、僕は少年を捕まえ損なった。

そして、少年はその先の倉庫に走っていった。そこは廃墟された倉庫らしい。

いたるところにガラスの破片が散乱していて、腐った木材が横向き積まれていた。他にはドラム缶がところ狭しと置かれている。

そして、そこに少年がいた。少年だけじゃない、少年よりも大きな男が数人でてきた。手には、バットやナイフを持っている。

そして、その少年達は、僕に襲いかかって来た。

でも、僕には何の問題もなかった。僕はこう見えても昔から喧嘩じゃあ負けたことはなかったのだ。

僕は攻撃をひらりひらりとかわし、その内三人に、パンチを打ち込んだ。そして、その勢いで、財布を盗んだ少年から財布を取り戻した。

これで一件落着かと思われた。でも、僕が倉庫から出たときには、何十人もの少年に囲まれていた。

僕は倉庫に戻って、他の逃げ道を探した。・・・・・・・・・あった、ここだ。

そこは、薄い壁になっていて、さび付いている。僕はそこを破り、脱出した。

少年達もむきになって追いかけてくる。

そこで、僕はある事をした。僕は走りに走って、少年達を疲れさせた。そして少年達が疲れて、ばらばらにした。その後一人一人を闇討ちしていったのだ。

こうして僕は一人残らず少年達をなぎ倒した。

「あーあ、疲れたなあ。・・・・・・あっ、荷物を地面に置きっぱなしだった。」

そして僕は急いで家に帰り始めた。

どうでしたか?

もしよかったら感想を書いてもらえれば

うれしいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] すらすら読めて、とても面白いと思いました。できれば同じシリーズとして続けてほしいです。
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