弱くなんかなかった
傷つきやすいってこと 心のどこかで
ほんとは気づいていたけど
ためらい隠した この顔はいつも
なにを演じて 誰にアピールしてたのだろう
戦うことやめて 答えを探せない
いつも誰かに 内面の踏みつけを許す
もどかしさのくりかえし
言葉もないまま 心の移ろいに蓋をして
僕のこと 見下し笑いつづけてた
それは僕なのかもしれない
守りたい心 傷つきたくない気持ち 君は違ったのか
傷つけること はねのけること
それはほんとに正しきことか
でもやっぱり でもやっぱり
うまく伝えられない 失敗がこわい
言葉は味方じゃない 決して僕を守らない
嫌われたくない 壊れたくない
君になんかわかるものか
強くなれと言うだけの いつもそばに居なかった君に
いつも いつも
春を願って 愛をかたる君がいた
そばで そばで
かなしみにさよならと
ぼくの ぼくの
春を願って 声を投げる君がいた
あまい あまい
蜜を集めて 傷ついたのどに通して
くらい くらい
夜の道のり 涙枯れはてるまで
ずっと ずっと寄り添って
きっと きっと
どこか夢の世界へ 僕を連れ出して
いつか いつか
望みの春が 幻じゃないこと
描いてくれた みかがみの景色に
僕は やっぱりたどり着くのかな
君を胸の内に思い描きながら
一歩 一歩 冬の夜道
手探りの旅だけど
弱くなんかなかった
今では ほら
君という人と向き合っているのだから




