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友の幸せを祝いに行って闖入者がいた日

 あの日から毎週テオドールと出かけるようになった。最初に行ったお店や他の店。テオドールの仕事が空いた日は昼にカフェにも行った。侍女たちに手伝ってもらってカーリンと行ったであろう店も探し、テオドールを連れて行って、嫌そうな顔をするテオドールの前で、キャラメルソースがたっぷりかかった焼き菓子を食べたりもした。

 フェリシアが食べているのを心底信じられないという顔で見ていたのが少し面白くて笑ってしまった。

 途中コーランドやマレーナたちに呼ばれて進行状況を確認されるのだが、順調に外に出られているのを聞いて喜んでくれた。

 フェリシアは会う度にテオドールへ惹かれていくのを感じていた。それは予想できたことだが、でも今は封印せねばならない。今はテオドールが踏み出すのを手伝っているだけだ。いずれこの気持ちを伝えられる日が来ればいいのだが、その時が来たら玉砕覚悟で告白しようと思っている。

 テオドールに惹かれる女性は数多いるだろう。フェリシアが選ばれるとは限らない。政略的なものも絡んでくるだろうし、テオドールが結婚を考えるようになれば、たくさんの釣書きが届くに違いない。もしかしたら今既に来ている可能性もある。

 最初に食事に行った翌日には新聞に載っていたのだ。

 結婚しない宣言をしたラーゲルベック公爵が女性を連れて食事をしていた、と。もちろん同行者がフェリシアであることも。友人に婚約者を奪われ婚約破棄したばかりで大物を釣り上げる女傑として書かれていた。

 父が失礼な書き方だと抗議しようと言うのを一家で止めるのが大変だった。逆目立ちするのを避けたいからだ。

 それに伴い、テオドールが結婚を考え始めたのではと噂され、フェリシアの家では使用人全てに、誰に何を聞かれてもわからない、聞いていないで通させ、情報が漏れないようにした。

 それはそうだ。テオドールが踏み出す手伝いをしているだけなのだ。フェリシアはテオドールが幸せになるならそれで良いと思っている。ただ気持ちだけは伝えたい。あとどれくらいの期間側にいられるかわからないが、そう長くはかからないだろうと最近は思っている。

 表情が明るくなったし、どこに行く時も表情はあまり変わらないが、楽しそうにしているのが伝わって来る。このまま終わらないで欲しいという思いと、思いを告げて早く離れたいという思いが交差している。

 ただこんなことなら手伝わなければ良かったとは思わない。玉砕したら本格的に相手を父に探してもらうだけだ。それでいいと思っている。


 そして今日はブレンダの結婚式だ。式の後は披露宴も行われる。本当であればその二週間後、フェリシアの結婚式が行われる予定だったのだが、今は遠い記憶になってしまった。後悔も何もない。もはやなかったことだとフェリシアは考えるようにした。

 朝からこの日の為に作ったドレスに着替え準備をする。黄色のドレスには上半身は同じ黄色で刺繍が施され、ピンクのコサージュが付いている。首元はペンダントを付けペンダントトップはピンクダイヤだ。髪は結い上げ小さな白い薔薇をいくつも挿している。黄色のヒールを履いて白いグローブをして完成だ。

 マレーナが迎えに来るというので待っていると時間通りにやってきた。馬車に乗り込み大聖堂へと向かう。

「そのドレス似合っているわ。それに前よりキレイになったみたい」

 マレーナが言って来る。そんなマレーナこそ美を凝縮したような存在だ。ピンクのドレスにサファイアがたくさんついたネックレスをし、指輪もサファイアだ。銀色の髪を結い上げ大きな丸いサファイアの髪飾りもつけている。紫の瞳も相まって精霊のようだと思い、そう告げた。

「あら、嬉しいこと言ってくれるわ。フェリシアが先にブレンダが披露宴で来るドレスの色を教えてくれたから被らないようにしたの。助かったわ。友人同士で被りたくないものね」

「そうなの。そこが気になって色だけで良いから教えてって言ったら教えてくれたわ。でもまずはウエディングドレス姿が見たいわ」

「そうね。やっぱりマーメイドラインかしら?それともいかにも系かしら?」

 そんな話をしながら大聖堂に着き中に入ると良い席が空いていたので二人で座る。正面には精霊リューディアとスティーナの像が紫水晶で作られたのもが飾られている。かなり大きなものなので天窓からの光を浴びキラキラと輝いている。

 聖堂の両脇に並んで立つ聖官たちが手に鐘を持ち鳴らし始めた。いよいよ始まるのだ。後方の扉を見ると二人が立っていた。ゆっくり入って来るのにフェリシアは一生懸命手を叩いた。

 純白のドレスを着たブレンダは輝いていた。Aラインのウエディングドレスは白い生地の上に白のレースが全身に被さり、後ろにレースの裾が長く伸びている。

「綺麗ね。とても似合っているわ」

 フェリシアの言葉にマレーナが頷いている。目に涙が浮かんでいるように思うのは気のせいか?

 二人が精霊リューディアとスティーナに宣誓し、婚姻届けに署名する。そこに二人の両親も証明し式は終了だ。マレーナと二人で聖官たちに渡されていた籠に入った花びらを扉に向かって歩く二人に降らせていく。

「おめでとう!ブレンダ!」

「おめでとう!綺麗よ!」

 二人で声をかけ籠の中全ての花びらがなくなりもっと欲しかったと二人で言いながら後姿を見送る。最後にこちらを向いてお辞儀をした二人が大聖堂を出て行った。

「はあ。綺麗だったわ」

「でも意外と乙女なドレスだったわ。ブレンダならシンプルなものを選ぶかと思っていたのに」

 マレーナが不思議そうにしている。

「きっと花嫁になると思うと可愛いドレスを着たくなったんだわ」

 そう言いながら二人も大聖堂を出て馬車に乗り込んだ。今度はブレンダの嫁ぎ先のバックマン侯爵家で行われる披露宴に向かうのだ。入口で招待状を見せ中に入ると既に何人かの人たちが到着していた。その中にはちらちらとこちらを見てくる人がいる。

「マレーナ、注目を浴びているわよ」

「何を言っているの。フェリシアを見ているのよ」

「え?」

「だってそうでしょ?今の王都の話題は私ではなく、ラーゲルベック公爵が連れていたアーレンバリ侯爵家の長女だもの」

 なるほど、そうか。ブレンダの結婚式で浮かれて忘れていた。

「大丈夫よ。私が一緒にいるから。誰にも何も言わせないわ」

「ありがとう、マレーナ」

「でも晴れて良かったわ。無事庭園で披露宴ができるもの。きっと合鴨料理がたくさん出て来るわよ」

 そんなことを言いながらマレーナが笑っている。

「もう、マレーナってば。面白がっちゃって」

「あら、私合鴨好きよ。そう言えば、テオ兄様のお店によく行くって言ってたでしょ?個室で食事しているって。あの個室テオ兄様専用だって知ってた?」

「え?そうなの?いつも空いているなあとは思ってて、オーナー特権かと思っていたらそうだったのね」

「そう。人目を気にせず食事をできるようにって作ったのよ。誰でも入れる場所じゃないの。細部までテオ兄様のこだわりで作られているのよ」

「へえ。とても落ち着いた雰囲気の個室なの」

「それがどういう意味かわかる?」

「どういうって?」

「その個室に入っても良いとフェリシアは思われているってことよ」

「そんな大袈裟なものではないわ。人目を気にされただけだわ。だって初回の食事会もそこだったのだもの」

「だから私たちも聞いて実は驚いていたのよ。だって人目を気にしているだけなら他の店にも個室があるところがあるんだから。テオ兄様以外であそこで食事したことあるのって、カーリンとフェリシアだけよ」

 え、まさか。そんなことはないだろう。だがしかし、確かに置かれているのは二人用のテーブルだ。

「やっぱり知らなかったわね。フェリシアがそれだけ信頼されているって証拠ね。この短期間に良い方向に向かわせてくれたフェリシアにみんな感謝しているの。お兄様もよ。だから堂々としていればいいの。周りの目なんて気にしないでいいわ」

 フェリシアは逆に緊張してきてしまった。そんな大切に場所に入れてもらえるなんて、期待してしまいそうで。だけど期待はしてはいけない。悲しみが癒えたかどうかはまだわからないのだ。

「あ、ブレンダたちが出て来たわ」

 マレーナの言葉で気持ちを切り替えると二人に向かって拍手した。二人がまずマレーナとフェリシアのところに挨拶に来た。といってもマレーナがこの場の最高位なのだから当然だ。

「おめでとう。ブレンダ。そのドレスも似合っているわ。ウエディングドレスも似合っていたけど」

 マレーナが言うとブレンダが恥ずかしそうにした。

「違うのよ。もっとシンプルなドレスにしたかったんだけど・・・」

 と言って横を見る。

「ブレンダに似合っていたでしょ?カタログを見て直ぐに僕はこれが似合うと思うって言ったんですよ。採寸している間もぶつぶつ言っていたみたいですが、意外と可愛いところがあるのでああいった可愛いドレスも似合うんですよ。本人だけが認めてないんです」

 夫となったアーベルが力説している。

「ええ、とても似合っていたわ。ブレンダを見抜く目があるわ。そうなのブレンダは可愛いところもあるのよ」

「王女殿下にそう言っていただければ自信が付いて、これからももっと僕が似合うと思うドレスを贈りたくなりますね」

 そういって朗らかに笑っている。

「ちょっと、結婚したんだからもうあんな可愛いドレス着ないわよ」

 ブレンダがごねている。幸せそうな二人にフェリシアは安心した。そして横のマレーナを見ると満足そうにしている。

「さあさあ、他にも挨拶に行ってきなさい。私たちだけで独占できないわ。後からまた話しましょう」

「じゃあ、また後で」

 マレーナに促されブレンダたちが去って行く。

「素敵な二人ね。やっぱりお似合いだわ」

「そうね。さて、合鴨を探して食べましょう。少しくらい王女として貢献しないと」

 二人で歩くとあちこちから声がかかる。といってもマレーナにだが。マレーナはそれを王女として無難に相手しながら歩き、フェリシアは自分に向けられる視線と戦っていた。確かに色々な意味でフェリシアに注目が集まっているようだ。

 だが、誰も何も言って来ないのは触れて良いものがどうか迷っているのだろう。ましてや今日の主役の友人だから余計なことを言いたくないのもあるのかもしれない。良識のある出席者ばかりでフェリシアは安心した。

「合鴨あったわよ。ローストね。ちょっと食べましょう」

 マレーナと共に皿を手にして合鴨のローストを二切れ皿に載せた。

「美味しいわ。肉の味がしっかりしている。ソースもいいわね」

 マレーナが食べているものに周りの視線が集中する。きっと二人がいなくなれば食べようと人が集まるだろう。

「そうね。さすがバックマン侯爵領の自信作ね」

 フェリシアも褒めて二切れ目を口にする。二人で暫くそこに留まった後、皿を給仕に渡し別の場所へと移動した。振り返ると何人かが合鴨のローストを皿に取っている。

「ふう。少しは役目を果たせたかしら?」

 マレーナが笑いながら言っている。何だかんだと言ってブレンダの為に動くのがマレーナらしい。

「あっちのホタテも美味しそうよ。食べてみましょうよ」

 マレーナに誘われホタテのソテーを皿に取り、更にイカとトマトのマリネも皿に取る。二人で美味しいと言いながら食事をしてるとふと刺すような視線を感じて目をやるとエミリアがこちらを見ていた。それに固まったフェリシアに気付いたマレーナも視線を向けている。

「話を付けた方が良さそうね。ここから離れましょう。折角のお祝いが台無しになったら大変だもの。私の護衛が付いてくるから安心して」

 マレーナに促され披露宴会場から少しずつ離れ庭園の隅まで来た。もちろんエミリアが付いて来ている。

 マレーナが振り返りエミリアに問いかけた。

「何の用で来たのかしら?」

「私だって招待状をもらっているの!」

 それはそうだ。あんなことになる前に招待状は送られている。フェリシアの家も招待状を送った全ての人に中止のお詫びの手紙を書いて送ったのだ。ブレンダもまさか来ると思わないから招待状を返せとは言わなかったのだろう。

「招待状を持っていても、もうあなたは招待される側ではないわよ。それくらい理解したら?」

 マレーナが睥睨している。エミリアもこれ以上しなければ良いのに何故来たのかフェリシアはわからない。自分から壊したのに。

「私が言った通りだったわ!フェリシアはイクセル様と婚約破棄したら直ぐに良い人を掴んだわね!」

「何が言いたいの?」

 マレーナの冷たい声が聞こえているだろうにエミリアは続ける。

「ラーゲルベック公爵なんて最高の人を直ぐに捕まえられるなら、イクセル様とは穏便に婚約白紙とかにしてくれたら良かったのに!そうすれば私は侯爵夫人になれたのよ!」

「あなたまだそんなことを言っているの?それにフェリシアとテオ兄様は婚約しているわけではないわ。友人よ」

「そんなわけないじゃない!毎週どこかで見かけられているらしいじゃない!」

「そう言われても、婚約者ではないし、一緒に食事をする友人よ」

 友人という言葉に引っかかりを覚えながらフェリシアは告げる。

「あなた、ここに何をしに来たの?ブレンダを祝おうと思って来たようじゃなさそうね。フェリシアが来ることが分かっていてその招待状を使って言いに来ただけ。そんな人はこの場にそぐわないわ。帰りなさい」

 マレーナが怒っているのがひしひしと伝わって来る。フェリシアも元々フェリシアの問題だからマレーナにばかり任せられないとエミリアに言った。

「私が誰とどうしようがあなたにはもう関係ないの。ここはブレンダたちの結婚を祝う場所よ。私に何か言いたいなら邸に来て。ブレンダたちに失礼だわ」

 エミリアがフェリシアを睨んでいる。

「私はイクセル様と別れるの。お父様もそうしろと言ってくれたわ。跡継ぎでもない男のところに嫁ぐ必要はないって。だから新しい人を探そうとしていたらフェリシアはあんな良い方を捕まえて!マレーナの友人って良いわね。愛する人を亡くして傷ついている公爵様の婚約者にねじ込んでもらえるなんて」

「何て酷い!婚約者ではないと言っているでしょ?それにイクセル様と別れてイクセル様はどうなるの?愛し合っていたんじゃないの?」

「違うわよ!この前も言ったでしょ!侯爵夫人になりたかったからそこにいたから奪っただけ。跡継ぎじゃないならもういらないの!フェリシアに返すって言ったじゃない!それなのに自分だけ良い思いして!本当に図々しいわ!フェリシアなんて特別綺麗でもなんでもないじゃない!私の方が可愛くて男性から好かれるわ!」

「だから何なの?それにフェリシアは美しいわ。あなたは顔が少し整っているだけ。中身は醜い嫉妬でできている。それが顔に出ているから折角の素材も粗悪品になっているわよ」

「マレーナ!私にも良い人を紹介してよ!フェリシアにばかりズルいわ!ほら、バックリーン公爵家の次男の方とか。公爵家なら次男でも良いわ!それか他の侯爵家、」

「黙りなさい!そんなに上位の爵位の人と結婚したければあなたの父親に頼りなさい。イクセルと結婚する必要はないと言っている父親をね。

 あなたの父親はフェリシアに謝罪にも来なかったらしいじゃない。手紙が一通来ただけ。裁判をしても良いものをしなかったアーレンバリ侯爵家に感謝すれば良いものを、ズルいだなんてよく言えたわね」

「だって、ズルいじゃない!何故フェリシアばかり良いことがあるのよ!」

「あなたはフェリシアから私を紹介してもらったことを良いことだと思わなかったの?試験前はいつもフェリシアが勉強を見ていたじゃない。それでそれなりにいい成績をとれていたわよね?それら全てはあなたにとって良いことではなかったってこと?」

「それは・・・・・」

 エミリアが言い淀んだ。

「あなたは何が大切なのかという選択肢を間違えたの。侯爵家の跡継ぎと婚約したいから紹介して欲しいとか、一緒に探して欲しいとかを素直に私たちに言っていれば私たちは探してあげたわ。あなたに合う良い人をちゃんと考えて。でもあなたが選んだのは別のやり方だった。それだけよ」

「そんな。そんな・・・・・」

「そうね。ブレンダもそう言っていたわね」

「フェリシア!そんな!ねえ、謝るから、今からでもお願いよ!」

「もう、遅いのよ。あなたはもっと早くに気付くべきだったわ」

「そんな、そんな、どうしてそう言ってくれないの?良い人を紹介するって言ってくれていればフェリシアはイクセル様と結婚できたじゃない!」

 エミリアが尚も食い下がる。

「何故そうなるの?イクセルとフェリシアは結婚しなくて良かったの。あなたのおかげで気づけたのよ。それに関しては感謝しているわ。それからフェリシアは私に婚約者を紹介して欲しいなんて言わなかったわ。

 父親の選んだ人と婚約したの。貴族にとってごく当たり前のことよ。探して欲しいなら自分から言わなければあなたの父親が探すと思うのが普通だわ。だからあなたがしたこと全てが今に繋がっているだけ。それを理解しなさい」

 マレーナの言葉にエミリアは俯くと涙を流しながら歩いて去って行った。

「はあ、もうこれで終わったかしら?これ以上相手をしたくないわ」

「そうね。どうしてここまで拗れてしまったのかわからないわ。私って嫌われていたのかしら?」

「どちらかというと好き過ぎて嫉妬になったのよ。気にすることないわ」

「そんなものかしら?」

「私もフェリシアが大好きよ。でもああならないから安心して」

「はあ。冗談でもそんなこと言わないで。心配はしてないけど」

「さあ、戻りましょう。ブレンダが探しているかもしれないわ」

 二人で披露宴会場に戻ると平和そのものの祝いの宴が続いていた。エミリアの姿はもうない。

 フェリシアもマレーナと共に再度ブレンダと話しながら寿ぎを伝え、二人の門出を祝った。これからブレンダの新しい生活が始まる。今まで通りというわけにはいかないが、たまには会って話したいと願い、そう伝えると当たり前だと返って来た。

 幸せそうな二人を見ると自分も幸せを分けてもらったような気がする。心が晴れやかになり、気持ちが浮く。たくさん笑って過ごし、最後は見送られて馬車に乗った。ブレンダが残って手を振っているのがまだ不思議な感覚だ。今日からここで暮らすブレンダがこれからもっと幸せになるよう心から祈った。


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