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新たな出会い〜性格診断〜16パーソナリティ診断 #2

◆あらすじ


 唐突にはじまった異世界ファンタジーのような出来事に困惑しながらも、私──茶柱立花(ちゃばしらりっか)は、同じ姓を名乗る「賢者様」と出会い、知識無双の片鱗を体験することとなった。

 でも、それも束の間、すぐに元の場所に連れ戻されちゃって、少しセンチな気分……。

 そんなタイミングで、髪の中から変な声が聞こえる。さぁ、新しい冒険のはじまりだ! なんて気分じゃないのに、状況がよくわからないまま、流されていく──。



◆本編


(え? なに? ん? だれ……?)


 ──そう、どぎまぎしちゃうじゃん。全く状況が掴めないんだからさ。なんで私の髪の毛の中にこんなのがいるの──⁉︎


「アンタがリッカ? 冴えないわね? まぁでも、お母様と同じような雰囲気はどことなくあるじゃない? もちろん、お母様の足元にも及ばないのだけれどッ!」


 さて、こいつ燃やすか。……などと考えるほど私は心が狭いわけではない。決してない。消して……決して。


「あなた誰? なんで私の髪の中にいるの?」


 と訊くのは私の当然の権利である。この、ふわふわと空中を浮遊している妖精のような見た目の物体(といっても、妖精を見たことはないので想像だけど)に法律が通用すればの話だが……。


「ワタシはお母様と専属契約してる『シル』よッ! 覚えておきなさいッ」


「あなたの言う『お母様』は、賢者様のこと?」


「シルよッ! シル‼︎

 ──そうよ。その、みんなから賢者様と呼ぼれてるお母様のことよッ」


「あなたはなんで賢者様のことを『お母様』って呼ぶの?」


「シル、よッ‼︎ ……ふぅ。

 ──それはお母様がワタシを育ててくださったようなものだからかしら」


「ふーん。……で、あなたはなんで賢者様に育ててもらったの?」


「だーかーらー、シルッッッ‼︎‼︎ ……よ、リッカ。

 ──育ててもらったのは……それはワタシが不完全で生まれてしまったから……」


「もういいよ、辛いこと訊いてごめんね、シル」


 少しイジメすぎてしまったかもしれない。言いたくないことの一つや二つあって当然だ。私だって、一昨日のつまみ食いを責められたら、ぐうの音も出ない。

 ちょっとだけ……本当にちょびっとだけ質問攻めしてしまったことに罪悪感を抱いた。それもあって、気分を変えようと提案を試みる──。


「ここで立ち話? もなんだし、家の中入る?」


「イヤよッ! リッカの家なんて、なんか汚そうだし」


「……そういえば、この前、美味しそうなお菓子をもらっ──」


「いいわッ! 入りましょう」


(ふふっ。思った通り、ちょろい)


 と思った時すでに、その浮遊物体は私の家のドアを勝手に通過していた。速っ!

 急いでシルに追いつくと、リビングテーブルの上に置いてあったお菓子を差し出す。かの有名な、夢の国からの授かりものである。みんな大好き、夢の国のキャラクターがたくさんいるクッキー缶だ。

 早速、缶の蓋を開けてあげると、パッと見一番かわいいやつを選びやがった。それ、私が後で食べようとして取っておいたやつね。まぁいいけどさ。


「それで、なんでシルは私の髪の中にいたの?」


「(もぐもぐ)それはねリッカ、アンタがお母様のところへ行くためよッ」


「えっ⁉︎ 自力じゃ行けないの?」


「(もぐもぐ)そうね。行けなくもないと思うけど、安定していけるとは限らないわねッ(ゴクッ)」


「これからもずっと?」


「(もぐもぐ)いいえ、そんなこともないわッ。だんだん慣れてくれば問題なく行けるはずよッ(もぐもぐ)」


「そう。じゃあシルは、私が安定して行けるまで一緒にいてくれるってことでいいの?」


「(ゴクッ)そうゆうことになるわねッ」


 なるほど、いろいろあるもんだ。

 なにはともあれ、この小さなお客さんとしばらく一緒にいることになりそうだ。──なんだか少し嬉しい。

 それもそのはず、この家には今、私しかいない。私に兄弟姉妹はいないし、父と母はお仕事に出張中である。そのお土産が先ほどのクッキーというわけだ。転送魔法で昨日送られたてほやほやの、おこぼれなのである。社割とかだったら萎えるけど……。

 とりま、私も食べないとなくなりそうなので、慌ててひとつ手に取る。──うんまっ! 耳、うんまっ!


 そんな成り行きで居候が増えたわけだけど、ひとりで家にいるよりずっと良かった。たまにマザコンが垣間見えるけど、それはそれでツンデレとして成立している。私にはデレないけど……。

 シルはすごく頭が良かった。賢者様に育てられたのが大きいのかもしれない。いろいろ話を聴く限り、シルは“四大精霊”の1柱らしい。こちらの世界に、あと3柱いるわけだけど、それぞれで交流がなく、「どんなヤツらかなんて知らないわッ! まず興味がないものッ。どこにいるか、おおよその検討はついてたみたいだけど、先代から受け継いだだけだから詳しいことは分からないわ」だそうだ。

 今更だけど、本人に言うつもりもないけど、心の中で謝っておこうと思う。妖精じゃなくて、“精霊”だったのね、シルは。精霊は妖精よりカーストが上。つまり、恭しく謝らなければならない。サーセン、と。

 そして、眠りについた──。


※ ※ ※


「おはよッ! 朝よ、リッカ!」


 そんな甲高い声で……目が……覚め……る……。


「起きなさいッ‼︎ お母様のところへ行くわよッ」


 片目を開ける──。目の前には虹色に輝く羽。太陽の光を反射してキラキラと眩しい。まるで、タマムシのようなギラつきだ。──寝よう。

 とはならなかった。掛け布団はすべて剥がされ、ハリケーンのごとく風が渦巻いている。寒い……。

 両目を開けて体を起こすと、昨日と変わらない小さな体躯をした金髪ボブが揺れている。全体のサイズは4頭身くらいだろうか、スタイルはよく、くびれが美しい。ただ、頭の大きさが身体に比べて大きく、目の割合が多くて、少しつり上がった目尻が特徴だ。まつ毛がクソ長ぇ。

 顔パーツのバランスでいえば赤ちゃんのようで、鼻も口も比較的小さく、おでこが広い。のだが、耳は大きめで先端が尖っているため、人の肝臓ぐらいなら抉り出せそうだ。怖っ!

 昨日は、本人いわく正装の翠色(すいしょく)(に見える)ワンピースを着ていたのたが、今日はデニムジャケットにデニムスカートとカジュアルだ。どうやら、シルはデニムが好きでオーダーメイドなんだとか。なんでも、ケミカルウォッシュはありだけど、ダメージ加工はなしらしい。──うっさい。


「ちょっと待ってて、支度するから……」


 と断って、バスルームへ移動。(細かいことは割愛する。だって女の子だからさ)で、水と火の魔法を、触媒を使って発動させ、洗顔と洗髪をする。(細かいことは割愛する。だって……)それから、風と火魔法を同じように発動して髪と体を乾かし、地と水魔法をベースに全身を保湿。ちょっとした応用の化粧魔法で、ナチュラルメイクをして、いざ──。


※ ※ ※


 昨日と同じく? (かすみ)掛かった中を突っ切って到着。──これはシルのせいなのか、自分の未熟さ故かわからないが、ちょっと濡れた。バイブスぶち下げだ……。


「おはようございまーす」


 といって同じ扉を潜る。さっきまで肩にいたシルはすでにいない。ちなみに、シルが飛び出していくにあたって私の肩を蹴り飛ばしていったが、根に持ってなんていない。

 ──すると賢者様は、コタツから頭を出して応えた。


「……お゛はよ゛ぉ、立花よ……」


 眠そうである。そして、生理的不可避なエッジボイスをありがとう。

 シルが頭に刺さっているように見えるが気のせいだろう、と。


「早速なんですが賢者様、どうして私と同じ姓なんですか?」


「…………ん。……少し待っておれ……。顔洗ってくる……」


 と、ふらふら行ってしまった。シルが刺さったまま──。


 時間にして数十分だろうか、私の世界には存在しない大きな実在するディスプレイに映っている映像──アニメとかいうものだろう、中でキャラクターが動いている。そのキャラは血飛沫を上げ、肉片が飛び散り、内臓が丸見えになっていた。これがアニメか!

 ──ブオォォォオオオ、という爆音(一般的な比喩としての意味)が止み、少しして賢者様が戻ってくると、私と同じミディアムの髪が内巻きにまとまっている。くせ毛はやや残っていたけど。なお、シルは刺さっていない。


「お待たせしたのう。 ──さて、ワシの姓の話だったか、おぬしはどう思っておるんじゃ?」


「え? ……んー、親戚とか?」


「当たらずと(いえど)も遠からず、といったとこじゃな。まぁそんなもんじゃ。 それも含めて、おぬしの性格でも調べてみるとするかのう」


「……性格?」


「そうじゃ。性格はある程度遺伝するからのう。正確に遺伝率を求めるのはほとんど無理ゲーじゃが、おおまかに全体の50%は遺伝と考えていい。すなわち、ワシと性格が似ていれば、それは親族かどうかを顕すひとつの指標になるじゃろて」


「なるほど……(賢者様は“詭弁”という言葉をご存知ないのだろうか?)」


「では早速、調べてみるかの。 シルもやるじゃろ?」


「やるわッ!」


 と、内巻きに巻かれていたシルが顔を出して叫んだ。黒髪と金髪のコントラストが、なんとも美しい瞬間である。


◇ ◇ ◇


 ということで、ひと通り調べ終わった。採点もしたので、あとで詳しい解説をしてくれるということだ。疲れた……、少し休もう。

 するとシルが何かをし出した──。


《コレを読んでる人がいたら聴きなさいッ! リッカとワタシがやったテストは、サイドストーリーとして【賢者編】に収録されるわッ。タダじゃないけどねッ!

 気になる人がいたら読んでみるといいわッ。別に読んでほしくなんかないんだからねッ!》


 ──と、シルが落ち着いたようなので賢者様は本題に入るようだ。


「基本的には、性格を5つに分類することが多いぞ[1]。『HEXACO(ヘキサコ)モデル』という6つに分類するものもあるがな[2]。

 今回は『ビッグファイブ』という5因子モデルを利用することにした[3]。立花は、“日本語”に不慣れかもしれんが、日本語の尺度を使うから覚えるのじゃぞ。

 では、ひとつずつ説明していこう──


開放性(かいほうせい)。これは主に好奇心や創造性を表すものじゃ。平たくいえば、何か新しいものに興味を持ったり、挑戦したり、オリジナリティを発揮したり、想像力豊かだったりすることじゃな。

誠実性(せいじつせい)。これは主に自制心や勤勉性、計画性を表しておる。要は、自分を律したり、プランを立てて実行したり、粘り強く頑張ったり、細部に注意を払ったりすることができる性質じゃな。

外向性(がいこうせい)。これは主に社交性や陽気さ、温かみを表すもの。大雑把にいえば、人付き合いが好きだったり、自己主張しやすかったり、刺激的なことが好きだったり、バイタリティがあったりするぞ。

協調性(きょうちょうせい)。これは主に親切さや礼儀正しさ、感受性を表しておる。もう少しいえば、人に対して優しく接したり、謙虚で信頼されやすかったり、忠誠心があったり、愛想が良かったりする特性じゃな。

神経症傾向しんけいしょうけいこう。これはちと複雑じゃが、主に情動性やメンタルの安定性を表しておる。つまり、神経症傾向が“高い”というと、怒り・不安・緊張・恐怖などを感じやすかったり、自己批判しやすく悲観的だったり、自信がなかったりするぞ。なので、神経症傾向は“低い”ほうが、メンタルが安定しているといえるわけじゃな。


 ──という感じに分けることができるんじゃ。簡単じゃろ⁉︎

 まぁ、蛇足がてら付け足しておくと、HEXACOモデルはこれに、《正直さ・謙虚さ》という分類を増やして、神経症傾向にある『怒りやすさ』を、協調性に移行した体系だったりするぞ」


 うん、十分難しい。私の脳内温度が50度は上昇したね。例えるなら、まだ発電にも利用されていない、核融合魔法を効率的に運用してしまったくらいの脳疲労に襲われてる。人工精霊の爆誕だ!

 ……と、隣を見ると、シルは自分の風魔法を使って、物理的に頭を冷やしてる。羨ましくなんかない、ガチで。

 キャパい頭をリカバーして、改めて賢者様に尋ねる。


「昔、友人から『16パーソナリティ診断』というものを強制的にやらされたのですが、あれとこれは別なんですか?」


「ああ、そんなものがあったのう。まったくの別物じゃ。

 そもそも、その16パーソナリティというのは、おそらく『MBTI』という指標を源流としておるが[4]、《日本MBTI協会》という組織があるんじゃがな……ブチ切れておる[5]。その内容を少しだけ引用すると──


(前略)

こうしたホームページをちょっとした気持ちで楽しむことについては、誰もとめることはできませんし、皆さんの自由です。

しかし、一点だけ、皆さんにお伝えしたいことがあります。実は、こうした簡単に作られた、信頼性も妥当性も検証されていない性格検査を受けることで、不利益をこうむっているのは受検者本人であるということです。

(中略)それは「似て非なるもの」です。

(後略)


 ──とのことじゃ。といっても、特定のひとつに言及しているというより、正規版以外の全体をイシューにしているように思えるがのう」


「なるほど。感慨深いですね」


「さすがはお母様ッ! 博覧強記(はくらんきょうき)、格調高いわッ‼︎」


(……シルはよくそんな褒め言葉がスラスラ出てくるもんだなぁ。私にはツンツンなのに……)


 などと思っていると、シルが「リッカはもっとお母様に敬意を示すべきよッ!」とか言い出した。──うっさい。


◇ ◇ ◇


「じゃあ気を取り直して、立花とワシの性格でも比べてみるかのう」


 ──あぁ、そうだった! そういえば、そんな目的で始めたんだっけ……。


「そうじゃの、おおまかに外向性と協調性が低いところ、誠実性が高いところなんかは似ておるのう。神経症傾向が少し違いがあって、開放性もワシの方が高い感じになっておるな──」


「お母様ッ! ワタシもお母様と一緒なのか知りたいわッ」


「シルとワシじゃと、外向性と神経症傾向が主に違いが大きそうじゃな。開放性は同じくらい高いぞ」


「ほーらリッカ! ワタシの方がお母様と特徴が酷似しているわッ‼︎」


 うんうん、すごいすごい。そんな競争なんて誰もしてなかったと思うけど、なんだか収拾がつかなくなりそうだから、私が折れる。大人だから。そう、大人だから、私……。


──ピーピピピピッ、ピーピピピッ、ピピピッ──


 と、通知魔法に似た音が鳴りだした。私にも聞こえているのは不思議だが、そうゆうものなんだろうと納得する。腹落ちはしていない。

 すると賢者様は、慣れた様子で目の前のディスプレイに似た液晶魔法と、金属だろうか? ふたつに折り曲がる物体──シンプルだが洗練されたデザインが組み合わさっている物のところまで歩いて行っている。立ち上がる瞬間に発せられた「よっこいせっ」という言葉は、私の聴覚野をスルーしたが──。


「すまんな。どうやらお客さんのようじゃ。

 二人には悪いが、外してくれるかのう……」


「もちろんよッ。お母様の邪魔にはなりたくないもの。リッカ、行きましょうッ」


「そうだね。

 じゃあまた来ます、賢者様」


 そう言ってコタツを出る。はい、寒い!

 賢者様は「またの」と言って二つ折りディスプレイに向き直り、奥斜め45度くらいを見ながら話し出した。黄色いパーカーは着ていないが、フーディーの背面には、『働いたら負け』と書いてあった。日本語なのでよく意味はわからないけど、なんかのブランドなのかもしれない。かく言う私も、少し前にバズっていた《|Maison Kakugielaメゾンカクジェラ》のブーツは欲しい。でも、今は《ロセデ》のシャギーニットを狙っている。

 賢者様の話している内容は聞き取れないけど、なんかの相談を受けているようだ。──これ以上聞いてしまうのは、なんとなくイリーガルな気がしたのでやめておいた。それってあなたの感想ですよね、と言われそうだが気にしない。


※ ※ ※


 今回も変わらず、出発時間から数分しか経っていない。しかし、前回とは違い、私とシルの魔法で霞を通って玄関前に戻ってきている。もちろん、ちょっと濡れた。


「シル、なんかさ……最後に賢者様が話していた言葉が少しわかったんだけど、なんでかわかる?」


「あぁ、それは当然、お母様とワタシの魔法がリッカに作用しているからよッ! お母様がかけた魔法をワタシが増強しているのッ。全然アンタのためなんかじゃなくって、お母様から頼まれたからよッ!」


 それは、“当然”だったらしい。でもま、そのおかげで言語が1つ習得できるんなら、お得だろう。

 それにしてもなんだろう、このツンツンにも馴化してきたのか、それとも自己正当化しだしたのか、よくわからない。でも、楽しいしいいや。


──ピーピピピピッ、ピーピピピッ、ピピピッ──


 通知魔法が頭の中で鳴る。あ、もう学校の時間だ。


 続く▶︎



◆参考文献

[1]Wikipedia「ビッグファイブ(心理学)」

[2]Wikipedia「HEXACOモデル」

[3]村上宣寛. (2003). 日本語におけるビッグ・ファイブとその心理測定的条件. 性格心理学研究, 11(2), 70-85.

[4]Wikipedia「MBTI」

[5]一般社団法人 日本MBTI協会「MBTIとは」

そのほか引用元URL

①https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88

②https://www.mbti.or.jp/

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