新部隊
「じゃ、名前とかどうします?」
この団体のね?
「はい!」
その前にみんなの名前を教えてくだちゃい!
「私は、元OKAYAMA所属の
クレイジー大統領です」
あのー、あだ名じゃなくて本名とかっていけます?
「暮井 大斗ですか?」
クレイダイトだから
クレイジーダイトウリョウ
みたいになったのか
「はい!」
「僕は、
サングラスつけてるよ です!」
あのー、あだ名じゃなくて本名とかっていけます?
「櫻 津輝夜です!」
「私は、源 堕です!」
一応聞くけど、本名ですかね?
「本名です!本能寺じゃないです!」
「ふっはは!」
「上手いこと言ってんじゃねーよ!」
「器の高いやつだな、お前は!」
「よっ、八枚目!」
愉快な奴らだな
最後、君は!
「ダークナイトです…」
ほんm
「本名は伏せときます…」
…
「ぷっ…」
「ふっはは!」
「出たよ!」
「シャイガイ登場!」
「やばいよ、見たら、追いかけられちゃうよ!」
ナイトって呼んでもいい?
「呼び方なんか気にしませんよ」
大斗
津輝夜
堕
ナイト
なるほど。
堕「じゃこの団体の名前は…」
ナイト「どうでもいいっしょ…」
大斗「クレイジーキングダムってどうですか?」
櫻「まぁ悪くないよね」
なんでよ…
まぁ保留でもいいかな…
大斗「そうですね!」
櫻「俺たちは名前がわからないでも心が通った仲だからな!」
早速だが、
情報を教えてくれ、
みんなが知ってる勢力は?
櫻「TOKYO、一度、会ってます」
大斗「逆にTOKYOだけです」
ナイト…
他にありそうだな
ナイト「僕は単体でですが、HOKKAIDOと戦った時があります」
うぇ…
櫻「まじかよ…」
ナイト「あそこが最強なのかとも思っています…
能力は全ては出していませんでしたが、
精神を操作されました
私はすぐさま、自分の頭を思い切り叩いて、
刺激を与え続けましたが、
頭の中がぐちゃぐちゃになるような
強い痛みを感じました」
精神系ってこと…?
櫻「どうやって生き残った…?」
ナイト「もう少しで、頭が壊れそうだと思った時、
ビルを爆発させるスイッチを押して、
マンホールの中へ隠れました
下水道を通り、距離をとりました」
なるほど、それで…
ナイト「逃げ切れてません」
は…
ナイト「ロックオンされ続けてるかのように、頭痛は治らず、
追いかけ回され続けました」
え…
ナイト「私は自分の頭を撃ち抜きました。
すると、ロックオン状態が止むのを感じられました」
なんで生きてるんだ…
ナイト「気がついたら、OKAYAMAの基地にいました」
大斗「私が運んだんです」
ナイト「HOKKAIDOは、他にも何かを隠している可能性が高いです。
あと、ロックオン状態にあったら、もう、動きも何もかも読まれてしまうでしょう。
つまり、戦えば勝つ以外に、選択肢がなくなります
TOKYOでさえ、手を出していません」
なんで、戦ったんだ…
ナイト「HOKKAIDOに、友人を連れ去れました」
それで取り返そうと…
「はい…」
そうか…
まずはTOKYOからやるか
一応、RYUKYUのことは知らないのか?
堕「リーダーが誰かからその存在を聞いただけで、
情報はなにもわかりません」
そうか…
じゃ、TOKYOはレーザー以外でどんな能力を持っているんだ?
大斗「レーザーしか知りませんね…」
櫻「実際に戦いを見たわけじゃないですし」
堕「私は見ました、TOKYOとGIFUの戦いですが…」
おー!
堕「ただ、一瞬で戦意喪失により、TOKYOが勝ったので、わからない部分もあります」
なるほど…
堕「ただ、部隊というか、
たった1人の人間が
空からビームを打ってました」
それはどんなビームなんだ?
空中浮遊してたのか?
「当たったものは、粉々になるというより、溶けたような感じです」
「空中浮遊していました」
高さは?
「ビルより少し上ぐらいからです…」
防御しながら?
「いいえ…装甲はつけてますが、顔まで兜で覆っているわけではありませんでした」
衝撃はあるのか?
「でも、運動エネルギーも、多少あります、
高圧清浄機の50倍くらいの威力はありそうです
コンクリートを破壊することはできると思います」
いや、相当じゃん…
なるほど…
空が飛べるとなると、魔術の可能性がある
精神攻撃系、赤外線カメラのように透過して見る
バリアなど
やってないだけでこういうのがあるかもしれない
わかった…
他にはないか?
魔術的なこと
「もうないですね」
そうか…
なら、見るしかなさそうだ
「え?」
「どうやって…」
やり方は考えた