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第2話
ルクセンブルクに降り立った時、すごく懐かしい
不思議な感じがした。
僕はなんの手がかりもないまま、歩き続けた。
ただ足が引っ張っていく方向へ行くだけだった。
気がつくと人通りの多い、街まで来ていた。
まったく知らない人ばかりが歩いているのに、この街だけは
懐かしい気がする・・・。
ツンツンと誰かが、僕の裾を引っ張っている。
「お兄ちゃん、一人なの?」
僕よりも年下の小さい女の子だ。
びっくりして「えっ!?」と大きな声が出てしまった。
ゆっくりと落ち着いて「そうだよ。」と
にこやかに答えた。
すると、その女の子は無邪気に笑って、こう言った。
「じゃあ、一緒だね!どこか行くとこあるの?」
一瞬、なんて答えればいいのか
選ぶ言葉を失ってしまった。
「そうなんだ・・・。行く場所は、ないけど・・」
「なら、いいところを教えてあげる!」
そういって、女の子は僕の手を引いた。
それについていくように、僕も走った。
すると、そこには自然と小さな町並みが広がっていた。
「そこにいるのは誰?」
その声の心臓がドキドキする
自然と小さな町並みとでてきている場所の説明
その古い街並みと要塞群という文化遺産に登録してある場所です。
詳しく知りたい時はルクセンブルクか古い街並みと要塞群と検索
すると出てきますよ^^




