(リハビリ短編) ①ユータの店、 ②ユータの新たな力、 ③遥かなる地
①ユータの店
醤油
さとう
れもんぢる
水
いれいれ・・ふりふり・・・
ちゃぽちゃぽ、、からんからん(氷)
「ふむ・・。ドーラー!!飲み物用意したよーー!!」ゆーた
どたどたどた(二階から降りてくる)ユータ実家
「おう、ちょうどのどかわいてたとこ!」
ごくごくごくごく・・・・・???
・・・・・
「??何?こーらじゃない??」ドーラ
「うん!健康飲料水!」ゆーた
「・・・まじぃ、どこの?」
「え?健康にいいのはまずいよ?青虫のあおぢるとかさ!」
ユータ、なんか知識が間違えている様子である。
「いやいやいやいや、これは売れんよ、、、無理だお」
「売らないよ?」
・・・・・・・「もしかして、、ユータが?」
うん!と、ユータ満面の笑み
「でも美味しくない?味見したときなかなか良かったけど?」ユータ
ごくごく・・
「いや、だめだろ」
「みたらし団子水みたいでよくない?」
・・・・ごくごく
「・・・・・・まぁ、そう言われりゃぁみたらし系??そう思えば・・うまいっちゃーうまい?」
ドーラ、なんか洗脳されつつある様子である
「んじゃなにか?これに名前付けると・・」
「うん、みたらしぢる!」
「・・・・せめてみたらしジュースにしようぜ?」
どっちも却下だろ?だめだろ?そそらねーよ?
ーーー
ドラゴニア
水路側の街の大通りにちっさい屋台出して、みたらしジュースとして売ってみた2人。
みたらしジュース初心者は一様に微妙な顔をしていた。で、その中の半数は「もういっぱい?」と注文。
2杯めを飲んだ客の半数は「やっぱだめ」と立ち去る。
が、
蓼食う虫も好き好き??
「・・ボトル、ある?」
って、残りは皆瓶詰めを買っていってくれた。
(・・・・嗜好って、さまざまなんだなぁ?)ドーラ
ユータは満足げである。
屋台と通りを挟んだ向こう側にある貸自転車屋の子たち
「ちっさい頃さ、台所から調味料持ち出して、葉っぱとか虫とかとってきてすりつぶして実験とかやってたよな?」
「ああ。俺はやらなかったけど、多いよね、今も暇な時やってる小さい子達いるなー」
((まるまんまじゃねーか、アレ))
でもぎりぎり商売になってしまったのがすごいよね
ーー
(ネタ元)
昔々、タイに来始めた頃。何もかもが珍しくおもしろく、毎日街を徘徊していた。
ローカルコーラがあったので飲んで見ると
コーラ+タイガーバーム、モロコレ!!!!、ってのがあった。
店頭で飲んだので、残すのもなんだと飲みきった。
で、うまいとは思わなかったが、その後、なんか、「あると買ってしまう」という、不思議な現象??
その後20年ほどたち、ルートビアというのを知った。というか街なかで販売始めていた。
タイガーバーム感が半減しているが、あのローカルコーラと同じようなもの。
白人の会社で作っている製品だ。世界的企業。
・・・・・なんだかなー
と思いつつも、
「皆、やっぱ俺と同じ感じで、特に好きでもないけどあったら飲んでしまう」んだろうか?
と思った。
で、さっき冷蔵庫で醤油みたので、この話が浮かんだw
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②ユータの新たな力
ユータが通っていた高校のドラゴニア分校
ユータの担任だった高梨先生が唸っていた
夜中の職員宿舎、自室で。
目の前には机いっぱいのノートやら古そうな巻物やら本やら・・・
困った困ったとつぶやく高梨
ーーー
翌朝食堂
「ドーラ!」
食堂に駆け込んでくる高梨先生。分校と邸(王宮)は転移扉で繋がっているのだ。
「ドーラは知っていたか?無力のこと!」高梨
「?え?まぁ、あれだよね?なんもやる気でねぇ、、ってやつ?」ドーラ
・・・・・・・
「まぁ、そうなるわな・・・どう言ったらいんだろ・・・」高梨
「????何の事?」ドーラ
ドーラの前に座って食事しているユータも興味津々だ!目が輝いている!w
「あー、魔力とかいろいろ調べてた。ほら、”力”っていろいろあるだろ?。魔力、気、生命力、これらが生き物の中に存在しているって。」
「うん、まぁわかる。んじゃイチとかのほうがわかるんじゃないかな?」
「うーーーーー、ちょっと違うんだよな。そのちからの中に”無力”ってのがあるようなんだ」
「「はぁ????」」ドーラ、ユータ
「えっと、それ、ちからなんですか?」ゆーた
「ちがうくせぇ」ドーラ
「だよなぁ、そう思うよなぁ。でも日本語に翻訳するとどうしても無力と呼ぶしかないんだよな、でも俺らの日本語の言う無力ではないもの、別のものってことだ。」高梨
「第四のちから?」ユータ
「そういうこと、だな」高梨
「だんますうううううううう!!!」怒鳴るドーラ
「呼ばれて(略)。で、何でしょう?困ったの?」ダンマス、次の瞬間に現れた。
「速いっすね?」高梨
「あっはっは、新開発の”呼ばれたら次の瞬間転移している魔法”を開発してね!!」
・・・・・・
「・・う、うんこしてても?」高梨
「どうでしょう?私はうんこしないので。」ダンマス
「えっちな本見てるときとかだとやばいよね!」ユータ
ユータ、どうやら高校生活は男子高校生として友人たちとの付き合いはまともにそれなりに良い付き合いがあったようである。ちょっと安心した高梨とドーラ。
「まぁ、それはそれとして、ダンマス、先生がさ無力って力のこと知りたいって」ドーラ
「・・・・ああ!あの力、、、というか、そうですねぇ、一種の変わったエネルギー?。ふむ、無力って呼んだのは面白いですね!」
「なんて呼べば実態に相応しいですかね?」高梨
「ふむ・・・+*@〜?///\\\」}%$#なので、やはり翻訳すると先生の訳が最も近いですね。でも先生の言う実態に相応しいとなると、、、、、、、」
「「「・・・・・・・」」」
「やっぱ無力?」ダンマス
がっくしな3人
「いや、でも、そうだよなぁ、、そうですよね、実態が実態なので、そうなりますよねぇ」高梨
「どういう力なのさ?」ドーラ
「マイナスエネルギーと呼べばわかりやすいけど、違うんだよなぁ」高梨
「そのとおりですね、そう見えるけど全く違う。エネルギーを打ち消すんじゃなく吸い取る?っぽい?。・・・ああ、ユーリとユータが持ってますね。でも2人とも自覚してませんけど」ダンマス
ドーラと高梨、ユータを見る。
「・・・・・えっと、、」照れるユータ
「まぁ、それがあると魔力底なしになるってこと?」ドーラ
「まぁ、それも一種の作用?」ダンマス
「いよいよわからねぇ・・・」ドーラ
「・・・それって、修行とかで生えてくるんですかね?」高梨
「どうでしょう?生えてきたのは見たことナイですね。というか、今まで存在してきて見たのはこの2人だけだし?」ダンマス
(((生きてきて、じゃなくって”存在してきて”なのかぁ)))高梨、ドーラ、ユータ
「あ、中に宇宙を持っている、って感じですかね?」ダンマス
「・・・・なんとなく、わずかにわかります」高梨
「すげーじゃんゆーた!!」ドーラ、判ってないけど雰囲気カッコイイ!!みたいな感じ。
「いやぁ・・・」照れるユータ
その後、
「ユータ、無力持ちなんだって!!」
「ああ、なるほど、なんかよくわかる!」
って話しがドラゴニアの子たちや、分校の先生やユータの元同級生達の中で言われてる。
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③遥かなる地
・・・・・
もきゅもきゅ
お?
ふさふさふさー
おお?
しゃきーん!
おおお!
お? おや?
「鏡、ないかな?」
辺りを見回してみる中身ユータ。
草原である。
しかもユータにはいーーい塩梅の、つまり、昼寝にピッタリの芝生より長いくらいの、、刈り込まれた??草原。
しかもだ!、気候がね、ちょうどね、春の暖かい日みたいなんだよおおおおお!!
ねこ?みたいだし?
寝るのが仕事だよね?
「おやすみマサーイ♪」
ごろにゃん、とまるまった中身ユータはそのままそこで寝転がった。
ここはどこ?
私は何?
とか、
ココは危険じゃないの?
とか、
全く気にする気配も何もなく、、、
いーのかよ?
その草原のそこそこ遠くから、土がぼこぼこ盛り上がって中身ユータが寝ているところに一直線に近づくというか走る速度!!
その盛り上がり具合、中身は秋田犬くらいあるのかもしれないっ!!!
ぼっこん!!
ひくひくひく・・
すこしとんがり気味のはなが飛び出て、外気を嗅ぐ。
なんだろ、嗅いでなんかわかるんだろうか?
でもモグってそう嗅ぐよね? しらんけどw
ぼこぼこぼこ・・
「なんだー、猫になんだー、まぁピッタリっちゃーぴったりだな!」
そうモグラはひとりごちる。声はドーラである。
匂いは、
ゆさゆさゆさ
「ユーター、おきろー、俺が来たぞー・・・・ゆーたくーん?、、、ご飯だよ?」
「、、う、うーーん、、もうたべられない、、」
「昭和の寝言ほざいてんじゃねー!!!!」
大きな前足の手のひら?でユータをごろごろ転がしていく。
どんどんスピードがのる、下は野球やサッカーにちょうどいいくらいの芝生みたいな草が敷き詰められているのだ!中身ドーラのごつい爪がスパイク代わりだ!
どーん!!!
音速を超え、そこらを大きく破壊して、やっと
「あー、ドーラ?変わったねぇ」ユータ
流石だ、姿形が全く変わってるのによくわかったもんだ!!
「おう、なんか、気がついたら土の中でさ、最初困ったよ?」
「ははぁ、上も下もわからないものねぇ」
そーゆーんと違うと思うます?
「あれ?地上に出てきててだいじょぶなの?モグラだよね?」
「ああ、特別仕様みたいだぜ?!!」
ちなみにモグは目がほとんど見えないので臭いでいろいろ判断情報得るとかえないとか、、
だが中身ドーラ仕様モグは、外装はモグだが、その仕様はドーラのようだ。
ご都合だね便利だね!!
2人?が立ち上がると、ちょうど背丈も同じくらい。
「お、やっとユータに追いついたぜ!」
いや、ドーラは元の姿になったらヒマラヤよりでかいし?
とか思うユータ。
ぐぅー×2
「モグラってすぐお腹減るんだよね、一日中食べてないとしんぢゃうんだよね!!すぐになんか、、あ、モグラって土を食べるんだよね!!」
「違うと思う、いくらモグラでも土くわねぇ、、ミミズだよ土食うのは。しかも俺は人並みに食うだけで大ジョブそうだぞ?」
そうなの?、って目でモグラ姿を見る猫姿ユータ
「狩る?」ユータ
「おう!」
「ミミズ?」ユータ
「いや、ちょっと勘弁、鶏肉とかくいてぇ」
かといって、遮蔽物など無い、サッカーグランドを広大にしたような場所である。鳥なn・・
ぐわわわわぁあああああああ
っと、
2匹、人?
めがけて超上空から急降下してきた大編隊!鳥だと思う2人。だって前方投影面しか見えないし?超急降下なので羽をたたんで弾丸形状になってるし?
「ユータ」
「うん」
ユータはドーラに一瞬で膨大な魔力を送る
!!
でっかくなったモグラ!!!
ドラではなくモグっつ!!!
鼻から鼻水を盛大に吹き出すユータ!!その勢いでふっとばされる!!
気にせずドーラはでっかく口をあけ、、
ぼこぼこぼこぼこ・・・
ぜーんぶお口に突っ込んできました
「(もぐもぐもぐ、モグだけに?)ごっっつあん!」
あ、と、口から2羽ほど噛んでいないのを出して魔法で水出して洗ってユータに渡し、小さく戻るドーラ。
「・・」ユータ
「あ、口から出したのいやだった?」
「ナマで食べたの?」ユータ
「え?まぁ、うまかったぜ?」
その場で魔法でこんがりやいたユータ。もちろん内蔵は抜いて、羽はむしった。
いーい匂いが漂う・・
「これが、美味しい匂いなの」
「う、迂闊だった、、、、腹減りすぎてて・・」
「やっぱモグラだから?」
「・・・どうなんだろ?」
ーーーー
「っていう夢見たぜ?」
とテーブルに肘を立て顔を乗せている猫が言う。
声はドータ。
「え?んじゃ今は?」
カピパラ然とした姿で向かいに座って丼ものを食べているユーラ。
「なんかな、ここって地球から、次元出来にも距離的にも、最も離れているんだってさ。夢見ることに遠くなって、今ココらしい。」ド
「へぇ、面白いね?、じゃ、あとどんだけ夢見られるだろ?」ユ
「おう、それだよな!」
ドッカの天界
「もう無理、やりようなし、俺には無理」
となんかもやもやしたものが
「まぁタマにはこういうのもありだろう、賭けは勝者なしなので無効だな」
ほかのもやったのが
まぁこんなもんである
つーか、ドーラとユータのがこっちにふさわしくないか?
(リハビリなんでこんなもん程度で許してちょ!)




