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第十四話 最強要塞結界!!


「いや、なんか、、ちょっと心配になってー」マキ

???

「マキちゃんが、ユータが消えちゃう気がしたとか言い出して、、」テイナ

「ニヤもなんか気配が消えた気がしたニヤー」にや


あ。

「ごめん、さっきちょっとドーラといっしょに帰れるか試してみた。」

「「「「「「ドーラと?!!!」」」」」」

「あはっはっはっは!俺様はウータの世界に行ったぞ!!!うっはっはっはっは!!世界初の異世界ドラゴンと讃えよ!!」

・・・・

「う、、うらやましいっつ!!!」マキ



で、

皆を僕の部屋にいれて、

お土産をぶちまけて、それらをどーするかみんなで決めた。




翌朝。

「どうよ?!」マキ

朝風呂浴びてきた様子、女子3人で。早速シャンプーとリンス使ったんだなー。

「うん、サラサラになってるしいい匂いもするよ」

褒めとくべきな場面なんだよね?


反応は?・・よしっつ!!よかったー、、、怖いよなー、こういうの、、

何が?とか言ってたらどんなめに、、、


朝食は、いつの間にか材料があり、、

朝早く男3人で市場に出かけたという。

「いや、一人じゃやっぱ大変だわ、、」

今度、買い物につかうがらがらひくカートを持ってこよう。

工事現場で使う猫車でもいいかな?


で、男性陣が朝食を作ってくれていた。


「このフォークもスプーンもすげーな?金属だろ?なんか錆びそうにないんだけど?」

「うん、これ錆びない金属」

「へぇ?あ、昨晩持ってきてくれた包丁も同じ金属か?」

「うん、」

「あれ、使いやすかったな、刃が薄くてなー、、」

「あの皮むきってのも便利だよなぁ、、あんなチンケに見える刃で、キレイに剥けるんだからな」




それから門の横に門衛小屋を土魔法で作った。外の通りに人影が切れたときを狙って。

門から家の正面玄関まで、土から作った敷石を敷き詰めた。でかい一枚石にしようとしたら、

「そんなの存在するわけ無いんだからダメ!普通に見える奴が良いの!」と手伝ってくれていたマキに注意された。

ですよねー


「そうだ、お前、結界張ってみるか?」ドーラ

「結界?うーんできるかな?どんな感じでやるの?」


「この敷地を囲う。どんな魔法も、どんな攻撃も絶対に通さない。でも目に見えないで、空気は通す。でも毒煙とか危険なものは攻撃だと判断して通さない。火事も通さない。

おまえが、結界解除と言うまでずっと在り続ける。こんな感じかな?失敗するのはあたりまえ。でも、できるまでやり続ければ、2−3日で張れると思うぞ?」

ふーん、、


アニメや小説で見聞きするアレだよな。

攻撃だけを判断するのはわかりにくいんで、

中に居る人たちに危害になることはすべて防いて、中の人達に有益なものは通す。こんな感じかなー。鳥とか虫とかも害じゃなければOk。かな?

無色透明どころか絶対に見えない。「気」みたいなものかな。

で、土中も危険性あるんで、この敷地全部を卵のようにすっぽり覆う。

でこぼこあるんでカクカク凸凹卵だけど。

で、僕が解除と言うまで、絶対に、永続される。

やれ!


・・・・

マキも何かを感じた様子。

ドーラは、口を開けっ放しに、、



おま、、「おまえ、、今、なにやったとね?」

あんた誰よドーラ、、


「一発か?一発でこんな最強要塞みたいなの張ったのか?!!!!」

え?そーなの?


「おまえ、魔力減っていない?」

うーん、どーだろ?「うーん?」

「疲れたとか、ハラヘッタとか、ネムい、とか、無い?」

・・・

「特に?」

・・・・

・・・・・

「まぁなんだ、、あの魔法使いも化物級どころか、天使レベルじゃね?とか言われていたからなぁ、、ダンジョンのボス連中に」

あ、マジすごかったんだなー。敵に評価されるってのが最も適正な評価に近いって言われるもんな。


「あれ?うーた、お前はこっから転移できるの?」

「あ、やってみる」

シュン!

シュン!

「できた。ダンジョンの5階に行ってきた。」


そーか、施術者ならだいじょーぶなんかな?

「んじゃ俺は?」

シュン!ガン!!!

ごとん、、

イッテー!!!

塀際に落ちてきた手乗り赤龍、、


「うーた、俺を連れてけ」

シュン!

シュン!

「おー、、お前と一緒なら行けるんだなー、んじゃ今晩もいこーぜ?」

「えー、毎晩は疲れる?」

「帰ってくる時間は一緒なんだから、寝る時間はたっぷりあるだろ?」

「まー、そーだけどー、、」

「んじゃ行くぞ!!」

「はぁーい、、」

ペットに逆らえない飼い主って多いよね?


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