...僕の彼女は僕の何が好き?
僕と彼女は、付き合って1年になる!
初めて彼女と出会ったときは、本当に優しかった。
些細なことでも、気にかけてくれる女性で爽やかな笑顔が素敵だなと思った。
知り合った頃は、、、【春】でsakuraが綺麗に咲いていた季節。
僕と共通の友達同士で、一緒に花見にも行ったかな。
その時も、、、彼女は僕の事だけ、見てくれていた。
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付き合うまでは本当に、優しかったのに......。
付き合った途端、、、彼女の態度が急変した。
僕に何かあると言っては、、、 『暴力を振るう』ようになる。
...僕は子供の頃から、人に暴力を振るうとか? 手をあげる事が
出来ないし嫌いだった。
暴力で人を縛り付けるなんて! 絶対にあってはならない事だと思っている!
それに、母親の教育方針なのか......?
いつも言われていた事があったからだ!
『絶対に、どんな事があっても! 女性に手をあげてはいけないわ!
男の子なら? 女の子を守るモノなのよ~! いいわねぇ~ あきお!』
『うん。わかったよ~! ママ!!』
▽
でも、まさか!? 僕が女性に手をあげられるとは思ってもみなかった。
何かあると、、、彼女は、僕に直ぐに暴力を振るうようになった。
しかも、、、!? 『同棲』する関係になったから...。
余計に、殴られる数や日数もほぼ毎日...。
それでも、僕は彼女と別れられないでいた!
次第に、、、僕のカラダ中にアザが出来るようになる。
服を着ているところにアザが、、、脱ぐと凄いアザがあちこちに出来ている。
だから、、、見える顔や手には出来ていない!
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彼女の名前は 『森谷 さえみ』24歳、銀行員。
僕の名前は 『上野 あきお』 26歳、食品関係の仕事をしている。
▽
彼女の仕事は、キチッとした仕事なので、ストレスが溜まるらしい!
それでも、普段は優しく! 僕のために料理も作ってくれる。
でも、急に豹変するのか......?
突然、彼女から言われる。
『お前! 今、なんで笑ったんだよ!!!』
『えぇ!? 笑ってないよ!』
『笑っただろ!!!』
『だから! 笑ってないって!』
『何? 私に歯向かってんだよ~!』
『えぇ!? なんでそうなるんだよ!』
『うっぜーんだよ!!!』
...その後は、殴る蹴るで、僕はひたすら耐えているだけ...!
何度も何度も、、、彼女に言うんだ!
『やめてくれ! 痛いよ! やめて! やめてくれよ!』
彼女の顔は【鬼の形相で!】僕の声は届いていないとわかった。
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でも、僕を殴った後、、、さえみは泣き出してしまう。
『ごめんね、あきお! なんでこんな事を、、、本当にごめんなさい...。』
...そう言うと? 彼女は僕を優しく抱きしめてくれる。
僕も普段のさえみに戻ったと思って、許してしまう。
...その繰り返しだ!
▽
だけど、、、僕とさえみの最後の時が来る!
僕の職場で、更衣室で着替えているときに、同僚に僕のカラダを見られて
追及された。
『えぇ!? あきお、なんだよ!? そのカラダ、、、!?』
『いや、その、タンスにカラダをぶつけて、、、。』
『そんな訳ないだろう!!! こんなにアザが出来る訳ないじゃん!』
『頼む! この事は、黙っててくれないか?』
『取り敢えず! 俺に全部話せ! 今日は仕事が終わったら飲みに行くぞ!』
『そ.そんな、急に言われても、、、さえみに怒られるよ!』
『彼女か、、、!?』
『あぁ、ううん』
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そして、僕は同僚にすべてを話した。
その数日後...。
今度は、僕とさえみと同僚の三人で話をして僕はさえみと別れる事に成功した。
但し、、、彼女の条件は...!
『じゃ、あきおの代わりに私と付き合いなさい!』
『えぇ!?』
『もちろん! 俺はいいよ!』
『何言ってんだよ~! ダメだよ!』
『いやいや? そうじゃなくて! 俺さ、黙ってたんだけど......。
M男なんだよ! 女性にいたぶられたい! だから、俺ならOKだよ~!』
『じゃ、決まりね! 今まであきお、ありがとう! それとさようなら!!』
『あきお! バトンタッチだな~!』
『......』
▽
...予想外の展開で、僕はびっくりしている。
同僚がまさか!? 僕の彼女だったさえみと付き合うなんて、、、!?
それに、まさかの!? 同僚は、、、【M男だった!】とは、、、。
『僕も、これからは前向きに生きていかないと、、、そう思った。』
最後までお読みいただきありがとうございます。




