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第五話 天使になるために この世界(きょうしつ)にいる

 2008年 3月12日に見た夢


 学校の校庭。

 水がなみなみ。私は、ひっくり返して私ごと入れる大きな傘にのって、水上を移動。

 皆、水にひたって平気だなぁ…と思う。

 わたしの傘も壊れて、その壊れた傘、アップアップでなんとか校門の前までたどり着く。

 門が開き、皆が入ってくる。私の懐かしい顔見知りの人たちで集まる。

 小学校時代のメンバー。左隣りにK君、右隣りにH君。

 各々の紙に水をひたし、手をつなげ、輪になり、電気をおくる。(でんじろう式)


 夜暗い。オシャレな感じのビルディング、そこを私が歩いていく。

 会社で、皆仕事が終わる時間でいそいそと帰る。私はその内に入りたくとも入っていけない。

 エスカレーターなどで降りる人々。

 野球のチームがある。団体名を私は考えたが、私は夢で多くの野球チームがわからない。

 他の人に、知っている人に聞こうと思う。

 野球の解説者に、見るからに不安定そうな女性と中堅の男性がいる。

 会社に入っていけなかった私は、小学生くらいの純粋素朴な頑張りやの女の子と出会う。

 その娘と共に小学校までついていく私。そして、子供たちがいる。

 調子のよいロングヘアーの若い女の先生と私。

 小学校の教室で子供がモスのライスプレート(ごはんで出来たもの)を2枚腐らせる。

 若い女性の先生は、

「くちゃい、くちゃい…。」

と教卓まで遠ざかる。私は処分するの平気。

 出席簿に夢がかいてあり、子供たちは“皆、それぞれ天使になるためにうまれてくる子たちだから”と理解する。

 “××君 野球せんしゅになる”

 “××ちゃん およめさんになる”

 “××君 パイロットになる”

 “××ちゃん 看護師になる”

など書かれている。


 “皆、天使になるため

  この世界

  教室にいるんだよ。”

と私の目の前に表示される。

 女の先生は、

「給料が安いの…。」

と言って、私は、

「大変だなぁ…。」

と思うが、

“(筆者)おまえも公務員だから、給料安いだろう。”

とツッコミを誰からか(おそらく神様に)入れられる。

 私は現実世界の公務員ではないが、スピリチュアル的な公務員みたいなものらしい。


 続く

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