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豊満

「ぶはぁぁぁ!!!じ、じぬがとおもっだぁぁぁ」

セルリアが顔を青くして 豊満なその胸から体を引き剥がす

「あらら 抜け出されちゃった、やっぱりセルちゃんをずっと拘束するのは無理ねぇ」

ところで、

「その子はどちら様?」

女性に向けられた疑惑と不思議な視線にロートは何故か背筋が凍る

「ルシフル様、その子の名前はロート セルリア様のお弟子様でございます」

「いや ちょ 俺は弟子なんグフっ」

「そうなんだよルシフル!!隠していたんだが、こいつがわたしの弟子のロートだ!」

俺の言葉を遮りながらセルリアに脇腹を小突かれる

いや小突かれるというダメージじゃない 本気で殴られたみたいな感覚を覚える


ルシフルと呼ばれる女性 色白の透き通るような肌が透けて見え隠れする程薄いドレスに 異性を 同性をも誘惑するような一挙手一投足が印象に残るが、

「あぁらぁそうなの?セルリアちゃんが師匠みたいな事するとは思わなかったわね 取り敢えずロートちゃんよろしくね♡」

これだ この小動物を見るような目が不思議な視線の原因

この女性は人を人としてみているのか?

「よ、よろしく」

「可愛いじゃないこの子!セルリアちゃん!この子ちょうだい!」

「ダメだ、こいつは私の弟子だお前にはやらん!」

「いいじゃない?」

だって…

「この子 私がロートくんをどう見ているか気づいてるみたいよ?こんなに察しのいい子は中々居ないわ!」

「そうか…なら尚更ダメだな こいつは私のモノだ誰にもやらんし死ぬまで私の為に仕えてもらう」

「まぁまぁ、セルリア様 ルシフル様 そろそろ会合のお時間ですので準備されてはいかがでしょうか?」

ケトが場を閉めてくれなければいつまで続いたのだろうか

「それじゃぁまたねぇぇ」

ケトの言葉でルシフルが部屋を出ていくやいなや セルリアがソファーに「ふぅ」と溜息をつき腰をかける

「普通に椅子に座るのかよ」

「なんだ?お前は私に しりに敷いて欲しいのか?」

「いやそういう訳じゃないけど…」

「まだ これから何をするか言ってなかったな、ケト説明してやれ」

「かしこまりました」

要約すると、ロートはこれから セルリアやケトが所属している組織に入り仕事をする

そして、栄えある最初の仕事はセルリアに黙ってついて行くことらしい

「黙ってついていくだけでいいのか?他に何をすれば」

「着いてくるだけでいい 必要な時は喋っていいが、基本は静かにしていろ」

「セルリアそろそろお時間です」

付いてこい、と言わんばかりにセルリアに目配せされた


少し長い廊下をセルリアに付いていく

突き当たりの扉を開くと開けた部屋に出た

円卓に豪華な椅子が11席並べられており 内1つは他の席と比べかなり豪華だ

既に6席には人がおり その後ろには従者のような者が1人ずつ立っている

セルリアは躊躇うことなく席に付き

「ロート、お前はそこに居ろ」

場所はセルリアが座る椅子から左後ろ 他のメンバーと同じ位置に立たされ、ぞろぞろと残りの席も埋まっていく

体の大きい者、フードを深くまで被る者、ルシフルがこっちに向かって手を振っている、猫?猫も椅子に座っている

最後に残ったより豪華な席にはシワの寄っている7.80歳ぐらいだろうか、老人がゆっくりと座った


老人が口を開く

「皆の者良く集まってくれた、ではさっそく話をする前に…」

「ルシフルちゃん 少しおっぱい揉ませてくれな」

老人の後ろにいた従者が 老人の頭をつかみ卓上に叩きつけた

ぶごふぁぁぁ!!!

机が何で出来ているか分からないが かなり硬い材質なのだろう 老人の頭から血がピューピューと噴き出している

机が少し凹んでいるのでかなり強く叩きつけたのだろう

死んでいるのではないだろうか…

「主様戯言(たわごと)はおやめ下さい 皆様貴重な時間を使って集まっておいでです」

「あぁ、すまんすまん では改めて 皆の者集まって貰ってくれた事 嬉しく思う これより始めるのは今後問題に上がるであろう後継者の選定じゃ」

「それぞれが連れて来た者が今後鬼神に至る為 現 鬼神が直接育成に(はげ)んでもらう」

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