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053_母と娘の時間、挟まるのは罪?

シーン:迷宮から帰還し、実家へと顔を出す運びになる斧野小町、迷宮探索者、武芸者、見た目は幼女、成人済み(20)、うまくさりげなく今お付き合いをしている男性がいることを匂わせて、中出し着床妊娠出産待ちである現状をどうにかして混乱なく軟着陸な決着をして見せようと、彼女の奮闘が今始まる、なお、無責任種つけ側である迷宮怪異、淫魔の田沼イチロー、ちょっと変わった保険外交員にして竿役男優的筋肉質黒肌青年、見た目二十代後半(年齢不詳)は現状、家族に接触すると問題しか発生しない予想が九分九厘立ってしまっているので、電子通信媒体のみでの登場となる。予定は未定。


「というわけでただいま帰りました」迷宮帰りの探索者、小町。

「はいお帰りなさい、お風呂にしますか?お夕食にしますか?それとも、わ、た、し?」最初から何かを飛ばしている、おそらくその飛んでいるのは頭のネジだと思われる小町母、名は蒲公英 たんぽぽ 。愛称は”ぽぽぽ”。


 斧野家、日本家屋、木造二階建て、日本庭園、離れに道場あり。門構えはかなり立派な上、斧野組という自然木の一枚板に掘られた看板が燦然とその存在を主張している。組員の出迎えがない反社会組織的な一般家屋、一般とは?


「ここで、母様を指定するとどうなるのか、ちょっと気になってしまいました」冷静に受け流しつつ興味を示す幼女っぽい姿の小町。

「お布団ひいてくるわね」艶っぽい笑顔、頬に右手を当てて、左手にはお玉を持って、白い割烹着、三角巾。小町がたたきにいるのもあり、ご母堂のご尊顔はかなり高めの位置にある、やや天井を高くした日本家屋、そこにつかえるほどな長身。

「いえ、それは勘弁していただきたい、というか何をするつもりなのですかなにを?」玄関先、上り口に座る、迷宮探索に使用していた荷物は庭先の倉庫へとしまっているので身軽、ややごつめの安全靴を脱ぎつつ軽口を返す小町。

「なにというかナニ?添い寝とか膝枕とか?」のほほん小町母の蒲公英。

「お母様の膝枕というか、あれって、身体全部を太ももの上に載せるやつじゃありませんか?私は猫じゃないのですよ?それはまあそうやって丸まって載せてもらって、頭とか撫でられると気持ちが良いのは知っていますが」きちんと靴を揃えて脱ぎ置き、くるりと身体を回しつつ屋内へ小町。

「だき潰すのにちょうど良い大きさなのよねぇ」ふふふとか笑いながらたんぽぽ。

「だき潰さないでください。あと、ちょっと身体が埃っぽいので先にお風呂をいただきたいのですが?」視線を合わせようと上を見上げる小町。

「はーい。大丈夫ですよ、着替えとか持っていきましょうか?」のんびり母。

「いつもの通り、脱衣所に私の服がありますかね?」尋ねる小町。

「一式か二式は揃っているはずですよ?貴女の箪笥ですわよね?」首をくるんと傾げつつ視線を逸らさずたんぽぽな母。

「ならそれを使いますね、いつもありがとう」お礼が言えてえらい小町。

「どういたしまして。あ、どうせなら一緒に入りますか?」おすすめですよとたんぽぽな母。

「嫌ですよ、この歳になって恥ずかしいというのもありますが、普通にお湯が溢れてもったいないじゃないですか、大きさを考えてください大きさを」やれやれため息小町。

「太ってはないですよ?」身体をちょと捻りながら見下ろすたんぽぽ。

「単純に全体的に大きいんですよ母様は、あとさらにいうならば、胸とお尻はかなり大きめな部類に入る体型ですからね、羨ましい、妬ましい、けしからん」じっとり目な小町。

「あらあらまあまあ?そっち方面で成長しました?小町さん、そういうのを気にして口にするようになりましたのね?」あらあらまあまあ仕草のたんぽぽな母。

「これでも年頃の娘ですので、じゃあ、お風呂いただきますね」くすりと小町。




「挟まったら楽しそうな母娘だなぁ」呟き淫魔。



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