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047_紐土手雀、光と闇が合わさって。

シーン:紐医者とはなんぞやから始まって雀医者、土手医者の解説が挟まって、紐医者の正体が知れるというくだりは何度語っても楽しいわけでございまして、内容が知りたい方はそのまま紐医者で検索をかけてみるとよろしいかと。ところで闇医者の対抗種族(?)は光医者なんじゃないかなとか話題を振ったところそうではない中庸な医者はどうなるんだろうという話に転がりまして、じゃあ光と闇が合わさって最強に思えるような医者なのかなとかいやそれは単純に昼と夜の合間であるから黄昏医者とか曙医者とかそんな感じじゃないかなと、前者は草臥れた医者であるし後者は力士かなという笑い話になったわけではあります、さて今回のお話は、医者についてです、産婦人科についてあれこれ会話していくことになりますではどうぞ。


「前半のくだりいる?」真顔な幼女、実年齢は成人済みな女探索者小町(20)。

「枕がないと落ち着かない演者なのではないでしょうかね?今回のシーン説明をする存在が演者かどうかは判断の分かれるところではありますが、こう超越者目線と言いますか、楽屋落ちと言いますか、作中登場人物であるとか、虚構の存在であるとかを全面に出していくと読者が途端に冷静になってしまうという恐れがありますので多投するのはどうなのかなという心配があったりもしますが、今更ではないか?と開きなおられるとどうしようもないという立場でもあるわけでして、まいったね?」言えば言うほど沼地に嵌っていくような気分を醸し出しつつ語るは迷宮怪異淫魔イチロー(見た目は20代後半竿役色黒美青年、実年齢不詳、おそらく成人済みなので問題なし)。


「妊娠中で産前産後の検診はインマー保険会社と関わりのある病院を利用するとさらに安心ではありますね」さらりとイチロー。

「そんなのがあるの?」驚愕小町。

「ありますね」と詳しく名称と場所を説明する保険外交員イチロー。

「それ結構近所のかなり大規模な総合病院だよ、どこまで伸びてるの迷宮怪異の腕とか闇とかこねとか」呆れ果てつつ小町。

「医師看護師所属職員の半数以上が淫魔関係者ではありますね。協力関係にある人間であるのか戸籍ごとなり変わった淫魔であるのかなぜかそこにいても不自然ではないような不思議な術で紛れ込んでいる看護師さん、いやここは伝統に従ってエロエロナースな看護婦さんとか言った方が良いでしょうかね?」にこやか爽やかどこかしっとり淫靡な笑顔で歯が光る淫魔イチロー。

「淫蕩に耽られるほどに看護婦さんは暇じゃないと思うんだけれども、そこのところ大丈夫なの?叱られない?怒られない?女性団体から文句がこない?」ちょっと心配そうに指摘する小町。

「体力と頑丈さが人外ですから。いやまあ正しく人外な存在で、淫魔ってかなり丈夫なのですよね、あと普通に苦痛を快楽に変換できるわけですから、追い詰められば追い詰められるほど元気になる、そんな個体も多いわけです。さらにいうならば虚構のすけべナースのような行為を致したらそのままそれが活力とか栄養とかに変換されるわけですから、むしろヤッた方が看護婦の健康に良いまでありますね」ムフフと笑いつつ淫魔イチロー。

「それって、患者の方が衰弱しませんか?」不安気心配気にかかる小町。

「死体安置所は広めに作ってあるので大丈夫です」すっぱり黒く淫魔の答。

「そんな病院にはかかりたくないぞ!」憤慨驚愕絶許小町。

「冗談です。ただ末期治療患者もそれなりにいますので、死体安置所が広めなのは本当ですが」さらりと冗談かわしてイチロー。

「それなら、いや、末期患者ってどう治療とかしてるのかな?」勘働を冴えさせる小町。

「心配ありません、みんな幸せな表情であの世にお迎えされていますから。苦痛も何もなく快楽の中、虹の橋を渡っていただいております」意味深笑顔な迷宮怪異淫魔のイチロー。

「じゅ、寿命で亡くなっているのですよね?」

「最後の命を振り絞って快楽に変換させていただいていますので、まあ、ある意味寿命ですかね?」ふむふむこくこく頷きイチロー。

「うわあ」


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