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036_わからないまま生きていくのは。

シーン:快楽の結果生まれるものが子供でありその関係性を知らないまま生きれは獣の極みであることを知ってしまったわけであるものの、であるならばそこを深く考えなければ性的行為は生殖行為は容易く行えるのかというと、その通りでありさきのことを考え過ぎると何も行動できなくなるという故事もあった気がするので、生きているならば生き続けるのであるならばどこかで思考停止をしなければならないのではないかというようなことを、建前に快楽を貪ることはこれは許されるのであろうか?そして誰が許すのであろうか?などというちょっとした罪悪感をスパイスにして快楽の感度を高めていく不謹慎な二人の会話が続いていく。もちろん落ちるかどうかは分からない。


「むしろ妊娠出産そのものも淫魔的には快楽なわけですね、そうですね、初産でもその刺激で絶頂できるくらいには身体が改造されています、淫魔術で」怪しく朗らかに笑いながら、迷宮怪異淫魔イチロー。

「何それ怖い。初産じゃなければ快楽に変わるという発想も変じゃないかな?普通の出産って何回やっても苦しいものじゃないのかな?」身体が幼児体系なので腰が狭く子供を産むのに苦労しそうだなという認識を持つ、年齢は大人、成人済みな小町(20)。

「怖くないですよ、むしろ喜ばしいことですね、こう、出産が病みつきになるくらいに気持ちよくなります。一度経験すれば何度でも繰り返したくなること間違いないです、受け合います」

「逆に怖いね!子沢山だと育てるのが大変になりそうだし!」

「籠球どころか野球、もしくは蹴球のチームが作れるくらいには産めますよ、産む気力が増しますよ。淫魔居住区で快楽落ちはらみ袋になるならば、一生のうちにちょっとした大会くらい開けるほどの子供を産むことが可能になります、人体の神秘ですね」

「物理的に人体錬成させないでいただきたい。というかそこまでいくともう畜産業なのよね、鶏の卵を産ませるんじゃないんだから」

「鶏まではいかないですかね?せいぜい養豚くらい?いや前に言いましたけれども、三ヶ月に一回出産で、出産数は一体から二体、稀に三体から四体、ごく稀に五体以上なので年間平均8体くらい。母体が淫魔に変質するまでの出産回数は108回なので、27年くらい飼育されて、計220体くらい産むことになりますから、豚とは比べ物にならないくらい持ちますね」凄いですねとニコニコとイチロー。

「改めて聞くと凄まじいとしか言いようがないわね、というとなんですか?人間女性一人につき毎年8体淫魔が増えるわけですから、仮に100人ほどはらみ袋女性がいたならば、年間800、10年で8,000体淫魔が増加するということですね、多くないですか?」

「淫魔同士だとそれほど繁殖しないので、魔口増加は緩やかですよ。両親が淫魔だとおおよそ数十年に一回くらいしか出産しませんし、生涯出産数も一桁代で収まりますので」

「なぜに淫魔同士だと出産数が少なくなるのです?」

「存在を維持するための性行為がほとんになるので。淫魔同士の性交渉、性的快楽から得られる食事はあまり効率がよくないのです」

「あー同一種族からは、そういう生命力吸収が働かないのですね、あれですか、種族保存のための安全装置的な何か?」

「同一種族だと性行為がマンネリになるから刺激が少ないのですよね。なのでエッチなエネルギーがたまらないわけです。やはり初々しい反応を返してくれる獲物がやってて楽しくて生命力が沢山手に入るのですよ」

「そういう理由なんだ」


「怪異的には社会を維持するために子供を産み育てるという意識は低いですね、ただ生存本能という面では素直に従っている感じがあるので、結果として淫魔数が維持されているということでしょうか?」

「あーなるほど、迷宮そのものの維持管理に巻き込まれている感覚ですか」

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