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026_とんでもないものを盗んでイきました。

シーン:どうにかしてお腹の子供の父親として家族に淫魔イチローを紹介したい、幼女っぽいけれども成人済み女武芸者斧野小町(20)と、それをどうにかして回避したい、やり捨てごめん淫棒侍一刀流な怪異で淫魔なイチロー(年齢不詳、住所不定、無職)。


「いや無職じゃないですよ、私は保険の勧誘員兼業務実行員です」訂正をする淫魔のイチロー。

「アダルトビデオの男優だって立派な職業ですよね、なら両親との顔合わせになんら不都合なないはずです」力強く。

「いやだいぶ気まずいと思いますが、そもそも、私AV男優じゃあないですからね、性的接触やら行為やらは、保険業務の範疇です。種付けまでがお仕事です」真面目な顔で。

「じゃあ、もっと問題ないじゃないですか?保険会社の社員って普通に親に紹介できる、しやすい、職業だと思います」真っ当な観点より指摘してみる小町。

「確かに、業務内容をぼかせば行けそうな気もしますが」首をひねるイチロー。

「大体馬鹿正直に結婚へ至るまでのあれやこれを親に報告する娘はいません、ええ、手籠にされて、孕まされたなんて、特に強調するようなものじゃないわけですし」一般的にはそうなんじゃないなな?と言い放つ小町。

「うーん、こう、同意は取っているとはいえ、命を担保にした保険業部なわけで、ある種、脅して無理矢理犯されて孕まされたと言われても不思議はない状況なわけですが、どうしてそこまで割り切れるんですかね?」普通は腹立たしいとか不快とか気持ちわるとかそういう感情が浮かんでくるような気もしますがそこのところどうなのです?

「普通に気持ち良かったので、あと、意外というかなんというか、不潔感がないというか、そう、不快ではない初体験、そしてそれからの、二回目三回目だったからですかね?」ちょっと血流を皮膚に集めつつ小町。

「あー、見事に淫魔の手口に弄ばれている感じですね、ありがとうございます、自信がつきます」ちょっと満足げに笑う淫魔イチロー。

「それもあるけれども、普通に、顔とスタイルがいいのよ、貴方」照れながら。

「そこは女の人を転ばせることを種族的な本能でこなしていく怪異ですから、基本、女性受けする容姿になっていくわけですよ」まあ中には特殊な性癖?男性の好みをしている女性も少なくないので、太っていたり、ちょっと不潔だったり、小さな男の子であったり、まるで女性のような線の細い体躯だったりする淫魔も各種取り揃えていますが、としれっと。

「なので、普通に婿に欲しいのよね、いやお嫁に行ってもいいんだけれども、武芸血脈を継がせたいから、苗字はできれば変えない方がややこしくなくて良いのだけれどもね」考え考え声を出す小町。

「まあ嫌われていない、忌避されていない、それどころか、求められているというのはちょっと新鮮で、楽しいのではありますけれども、そもそも論として、私は迷宮の怪異で人権のない、淫魔という存在なのですがそこのところは、どう取り繕うのでしょうかね?」客観的な問題を指摘する淫魔イチロー。

「異類婚は日本国で普通にされているものだし、夫婦どちらかが、戸籍を持っていたらちょっとした審査とか、聞き取り調査とか、幾らかの金銭とかで、どうにかなる、んじゃなかったかなぁとか思うのよね」実際母方の血筋はどこかで長身系怪異の血が混じっていたはずですし、逆に父方の方は、宿儺彦系の血が混ざっているはず、と言葉を続けて説得の根拠に挙げていく小町。

「あーなるほど、だから小町さんの背丈とか色々がミニマムなのですね」納得が言ったと頷く淫魔イチロー。

「父方由来の小人神系血脈が私の容姿に悪さをしているのよ」力無く。

「可愛らしくてよろしいかと?あと、その大きさでも十分女性としての機能は果たせていますしから問題ないかと」柔軟性があるからか、根本まで差し込めましたし、とエロい声で耳元囁き淫魔なイチロー。

「あれは良かった。じゃない、本題はそうじゃなくて、家はどこかで異なる種族と血を混ぜられているのだから、今更もう一つくらい混ざっても問題ないということなんだよ」血の巡りが良すぎて白い肌が真っ赤になりながら小町。

「うーん」どうしましょうかね?と考え始める淫魔イチロー。


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