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013_好き嫌い以前にそれは食べ物かな?

 本来はこんなに甘いとかこくがあるとか旨みが深いとか滋養豊かなとかは感じないのだろうなぁなどと、喉に少し引っかかるようなそれでいて喉越しが良いような、柔らかいお餅とか葛のような食感のそれを飲み込みつつ、幼女っぽい見た目の小町は感想を脳内で述べる。

 ちょっと量が多いけど、息が詰まりそうになるけれども、香りと味がそのまま快楽につながっている気がするなぁ、喉で感じる?そんな印象ではある、いや妙に冷静になっている脳みその一部分で考えているけれども、そのたほぼ全ての思考は快楽に溺れていた、と後に語る、結構な勢いで開発されてしまった、数時間前までの処女な小町。


「まあ、淫魔特性の淫魔棒から供給される淫魔汁ですから、そのまま媚薬みたいなというかまんま媚薬ですし、飲みやすく感じやすくなるよう味付けとか喉こしとかそういうふうに生成されているわけです」淫魔のイチローが色々小さな幼女っぽい身体、感度と年齢は大人な小町の、綺麗な黒髪をちょっと乱暴に両手で手綱のように掴んだまま、言います。


 小町はなぜか無言のままです、口に何かが入っているからだね!

 小さな女の子が、むしゃぶりつくほどの甘く美味しい食べ物で飲み物なんだよ。完全栄養食と言っても良いね。

 

 そのまま媚薬成分が高すぎる淫魔汁を飲んだ小町が感極まって来たので、しばしシーツの海で溺れていくわけです。


 シーン:色々な液体で作られた海原で二人仲良く遭難中。



「私が結構な武芸者であるとはいえ、流石に体力が続いているのが恐ろしいのだけれども、あれから何時間立ったのですかね?」ちょっとくったりとベットに倒れ伏しながら、小町。

「淫魔の108ある秘技の一つに、性的な接触をすることで体力を互いに回復させるというものがありまして」

「エンドレスかよ!」

「エンドレスだね」


 吹き上がったり染み出したりこぼれ落ちたり溢れ出したりしたさまざまな体液が互いの体臭と混ざって、普通なら耐えられないような腐臭を醸し出すはずであるのに、淫魔的な秘術と相まって、性欲を増大させるような、ねっとりとした甘い、それっぽい雰囲気のお香を焚き染めたような、香りが視覚的に桃色の室内に充満している。


 つまるところ、やればやるほどやりたくなる上に消耗した体力がやるたびに回復していくわけであり、止めどころがない環境が成立してしまっているわけで。生涯を快楽漬けで快適に過ごしてもらおうという技術や経験が充実している実に種族淫魔らしい状況が続けられている。


「いやだから、私は地上に帰るんだ!」

「もうちょっとかなぁ?」

「お前なぁ、確かにこれはこれで誘惑されそうになるくらいには気持ちいいけれども、私にはかえってやることがあるんだ!」

「それって、小町さんでなければできないことですか?」

「立場的には成り代われる人材もいるとは思うが、私がやりたいことだから!あとそもそも一度は帰らないと家族が心配する」

「あ、まだそういう常識が残っているのか」

「そこ、洗脳しようとしない」

「嫌だなあ、保険使用者の自主的な判断に任せるって、最初から言ってるじゃないですか?」

「……言ってたっけ?」

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