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010_皆んなで幸せになろうよの皆んなって?

 自身の下腹部あたりに小さな手を置いて撫でる幼女っボイ容姿で実は成人済みな小町さん、注ぎ込まれた精子は淫魔的謎の理論やら法則やらで膣やら子宮やらを通して体内に吸収済みなので、垂れたりはしてこない。


 部屋の中は最適な温度に保たれているので、小町もイチローも裸なまま、和やかに言葉の鍔迫り合いを混ぜつつの枕対話(ピロートークの和訳ってこれであってるのだろうか?(枕合戦で語り合っているような響きがするな(まあいいじゃんノリだよノリ)))


「それでこの子を幸せに産み育てるやり方ってあと一つあるんですよね」

「胎動とか全然ないはずなのに仕草が道に入っている、怖い、怖くはないか。ええとそうですね、先ほどの提案が日本社会に戻って、既存の社会構造の中、母親一人で人間の子供として産み育てるというものですが、もう一つはその対極で、迷宮世界、淫魔居住区で仲魔と一緒に、淫魔の子供を出産してもらうというやり方です」

「私は淫魔じゃないですよよ?あと、それは孕み袋とか人間牧場とかとは違うのですか?」

「この場合は、一回だけですね、その後は居住区から母体は去ってもらいます、まあ途中で気が変わって、酒池肉林と言いますか、偕楽悦楽法楽環境にどっぷり浸かっていただいて、人間牧場孕み袋コースに転科しても良いですが、日本社会に未練がある場合は、すっぱりと保険料として1魔だけ産んで元の生活に戻るというコースを選ぶことになります」

「それって、産んだ子供はどうなるのです?」

「生まれてくるのはほぼ形質的に純粋淫魔ですので、自動的に淫魔居住区、迷宮内にて育成されることになりますね、つまりは、そこでお別れです」

「却下で」

「でしょうね!」


「一応利点としては記憶処理とかをセットメニューにできますので、瀕死回復妊娠出産あたりの体験をなかったことにできます、いつの間にか迷宮内で行方不明になっていた探索者が、その期間、短期の記憶喪失状態で発見されるという、よくある、迷宮事故として扱われることになるわけですね。出産までの三ヶ月という時間が費やされるだけで、あとは全く、ええと、おおよそ、多分、変わりなく暮らしていけます、ええ、はい」

「歯切れが悪いね?それって何かあるんだろう?」

「まあ、経験を積んだ探索者とか極まった武芸者相手ですと、記憶封印処理を自力で打ち破ったりして、その当時のことを思い出し、精神的な衝撃を受けてしまうことことがあったり、なかったりするわけですね。あとはそうですね、母体になった記憶は無くなっているのですが、謎の喪失感に悩まされたりということもあります、あとは」

「まだあるんだ!」

「結構、人の精神は複雑怪奇ですので。そうですね、ちょっとだけ淫魔術の影響が残ってたり、人によっては相性が良すぎたりしたりすることも稀によくあったりするので、その結果」

「なんか聞きたくないなぁ」

「性に対して奔放になったり、ちょっと感度が良くなりすぎて、行為にふけったり、常習化習慣化して歯止めが効かなくなったり、することがあるかもしれないですね」

「最後のは人の精神複雑性とか関係ねーだろ!きちんと制御してかけろよ淫魔術!」

「なぜか、日本人と淫魔術って相性がいいんですよね、さすが、世界から変態国家とか、先に進みすぎている奴らとか、呼ばれていませんね」

「風評被害も甚だしい!」

「まあ、最後に至っては、むしろ本人的には幸せなんじゃないでしょうかね?ほら性的な快楽って、大きければ大きいほど楽しいじゃないですか、少なくとも淫魔的にはそうです」

「人間的には、そうじゃないだろう!いやまあ、ある面ではそうなのか?

 ……なあ?幸せってなんだろう?」

「気持ちが良いってことじゃないですかね」

「確かに良かったけども!」


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