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キミとの青春

作者: Soraきた

キミに言いたかったこと

波間に浮かんでは

すべるように

わたしの元へやってきた


裸足でかけ抜けた青春は何処いずこ

どれだけ経ったのだろう


想い出は

次の季節が徐々に

塗り替える役目をしてくれた


さみしさ以外、涙以外、切なさ以外

想い出を重ねるたびに

あたりまえのように現れた

それを懐かしむのが

まちがいなく、わたしの役目のひとつ


も一度、

あの頃のみんなの声が聞きたいね

「叶わぬ夢なんてないから・・・」

いつまでかは

そんなこと、わたしたちは語ってた


久しぶりにみんなと会ったとき

話したかったことは

言えたとしても

聞きたかったことは

結局は聞けずにいた


サヨナラは間近に

青春はもうサヨナラ近く

ひらり、舞い落ちる葉のように

わたしの元にやってきて

手を伸ばせば

掴めるようで

掴み切れない

一瞬の出来事のように


ため息を消しても

掴めるようで

掴み切れない

もどかしい思い・・






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