能力の知らない能力者
この小説は中学生が書いています。文法や漢字、表現のミスなど多々あると思います。間違いを見つけたりした場合、『あ、こいつ○○ミスしてんじゃんwww』とご指摘お願いします。
0章 設定
この世界には妖怪、魔法使い、異能力者、の混合する世界だ。妖怪には圧倒的な体力と回復力、そして妖力がある。魔法使いには体力こそないものの大量の魔力を持ち、。異能力者には妖力も魔力もないも、他にはない能力というものを携えている。だが異能力者には、能力の使えない者が少数いる...
1章 孤児院出身の無能力者
???「はぁ」と私は暗い路地裏の中で深い溜息を付いた。数万円の入った財布を盗られてしまったのだ。そんな災難にみわまれた私、登華。苗字不明の無能力者だ。そんな私には頼る相手も居ない。その上無能力者ということもあって差別や、嫌がらせなどがあるのだ。このままだと飢え死にしてしまう...。まぁあんな簡単な魔法じゃ大金の入った財布は、守れないよな。孤児院に戻るのも一つの手段だけど、流石に木内先生にこれ以上の迷惑を掛けるのも気が引ける。そんなことを考えながら道を歩いていたときだ。道端に金色に輝いている小さな玉が目に入った。手にとってみてすぐに分かった。『これは10グラム程の純金だ』と。私は天にも昇るような気持ちになった。これをお金に替えてしまえば、数ヶ月は食いつなぐことができる!それに気づいた私は駆けだしていた。駆けでしたはいいものの、私は鉱石ショップなどがどこにあるのか全く知らないため、人に聞くしかなかったのだ。しかたがなく私はそこにいた怪しいフードの羽織った小さな老人に聞いてみた。
登華「このあたりに鉱石を買い取ってくれる店はありますか?」
私は極力冷静を装って見せた。
フードの羽織った老人「ほぉ。稀有なこともあったもんじゃのぉ。」
老人は私の心を見透かしたようにそう言った。
フードの羽織った老人「儂は鉱石ショップの店長なんじゃ」
好評でしたら一章ずつ投稿していく所存です。