1話 転生の決断
前々から興味があったので、今回小説を書かせていただくことにしました。
こういうのが初めてなので、拙い所などあると思いますが暖かい目でお願いします(笑)
少し不定期投稿になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
誤字脱字等は報告いただけると幸いです。
「うーん、こんなものか」
思わずそう呟いてしまったが、目の前にあるのは長年世界を苦しめてきた魔王の死体だった。
俺、ガルトは、これまで《魔法剣士》として人助けやら魔物・魔人討伐などをしていたら、世界最強の称号をもらってしまった。その強さは魔王を軽く超えていて、その結果瞬殺されてしまったという事だ。
「...ひまだなぁ」
最近は仕事が少なくなっていていたが、魔王を倒したお陰でさらに減るだろう。
「そういえば、転生魔法なんてのがあったな」
転生魔法は使ったら元の時代には戻れないが、正直言ってここに思い残すことは何一つなかった。
「転生して、新しくやり直そう」
「転生魔法・起動」
実は、この時ガルトが使った魔法は正確には保存転生魔法なのだがその事をガルムは知らなかった。
ある朝、ガルトは転生に成功し、新しい生命として迎えられた。
名前はアルム、今は5歳だが、前世の記憶はしっかりあった。
「この世界でも頑張ろう!」
そう、意気込むのだった。
それから10年間、みっちり鍛練をし、早くも成人の15歳にまで成長した。
目指すものは決まっている、冒険者だ。
「いってきます、今までありがとうございました!」
こうして、ガルト--アルムは、冒険者になるために、町へ向かった。
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