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祈ヒスイ、気になる3人。

 私のクラスには3人の有名人が居る。

 1人は日本国民なら誰でも知っている皇くくりちゃんだ。


「くくりちゃん様、今日も凛としていらして素敵だわ」

「ねー。私と同い年なのに落ち着いてるし、所作や立ち姿も美しいし、2年生のカノン様と並んでうちの双璧だよね」


 私の周りに居た子達がくくりちゃんを見て、うっとりした顔を見せる。

 くくりちゃんは同世代や先輩のみんなから羨望の眼差しを向けられる一方で、1学期が終わっても誰かと親しげにしている様子を見た事がない。

 私は思い切って、みんなに話しかけたりしないのって聞いてみた。


「えー!? 無理無理、だってくくりちゃん様だよ」

「わかる。だって何か言って不敬になったりしないかすごく心配だもん」

「ね。私達と生きてる世界が違いすぎるよね」

「そういえば、うちのお婆ちゃんにサインもらってきてあげようかって言ったら、不敬だからやめなさいって言われたっけ……」

「そりゃそうでしょ! うちのお婆ちゃんなんて、毎日くくり様とあくあ様の写真を並べて拝んでるもん」

「それならまだマシだって。うちのお婆ちゃんなんて聖あくあ教が販売してる四大聖人を象った壺を拝んでるんだよ。嗜みと姐さんはわかるけど、チン……ソムリエとか捗るなんて拝む価値ないでしょ……」


 みんなの話がだんだんとくくりちゃんから離れていく。

 うーん……。同じ事務所同士だから、変にグループ作ったりしないようにあえて学校では自分から必要以上に話しかけたりしないようにしていたけど、流石にこのままじゃまずいかも。

 くくりちゃんは確かに高貴な血筋かもしれないけど、私と同じ高校生なんだし、普通に友達だって欲しいよね。

 それに、クラスメイトとの壁を感じるのはくくりちゃんだけじゃない。


「音さんいいよね〜」

「わかる! SNSでごちゃごちゃ言われてるけど、大人びてて全然気にしてない感じがかっこいいよね」

「ね。ザ・女優さんって感じ。クールだし、同世代として憧れちゃうよ」

「音さんってなんかこう、色気あるよね。横顔なんか女の子の私でもドキドキしちゃう」

「そうそう。くくりちゃんもそうだけど、2人ともすごく落ち着いてて同世代に見えないんよ」

「音さんは、話しかけてくるなオーラがすごいんだよね。ちょっと怖いけど、私はカッコ良くて好きだなぁ」


 女優の音ルリカさん。

 私も最初は1人が好きなのかなと思っていたけど、どうやらそうじゃないみたいなんだよね。

 だって、音さん、バレないようにしてるけど、さっきもこっちの事をチラチラ見てたもん。

 みんな気がついてないみたいだけど、音さんがそういった視線を向けてくるのは1度や2度じゃない。

 私はアイドルっていうお仕事をやっているから、ううん、あくあプロデューサーに鍛えられているから、音さんの視線に途中で気がついてしまった。


『そうじゃない。見なくていい、感じるんだ。ファンからの視線を、熱を、そしてここぞというタイミングで、ピンポイントでファンに視線を返す。君なら見ていなくても、絶対にそれができるはずだ』


 あくあプロデューサーの指令で商店街や地元のお祭りなど、小さなイベントからコツコツとライブ活動を始めた私は、自然と周囲の視線を感じ取れるようになっていった。

 このスキルがなかったら、きっと音さんの視線にも気が付かなかったと思う。

 そしてこのスキルを得て改めて、あくあプロデューサー、アイドル白銀あくあって凄い人なんだというのがわかった。


 今、この瞬間、私に視線を返して欲しい。


 その人にとってこのタイミングしかない。というポイントで、アイドル白銀あくあは絶対に視線を返してくれる。

 時間にしてみれば目が合ったのはたった一瞬だろう。でも、その刹那の時間で、アイドル白銀あくあは、その人にとって最高の白銀あくあを返してくれる。

 それを3時間にも及ぶライブ、それも大きなライブ会場で毎秒やってくるのだから本当にすごいと思った。

 だからアイドル白銀あくあのライブが終わった後、来てくれた子達はみんなあくあ様と目が合ったよねって言って笑顔で帰っていく。

 私もできるなら、アイドル白銀あくあのようなアイドルになりたい。私なんかが烏滸がましいと言われるかもしれないけど、いつの日か、アイドル白銀あくあにも負けないアイドルになりたいと思った。

 もちろん同期のミルクディッパーや、先輩のeau de Cologne、フェアリスにだって負けたくない。

 私はその先輩フェアリスのエースである加藤イリアさんへと視線を向ける。


「ん?」


 わわっ、イリアさんに視線を向けたらすぐに気づかれた。

 すごい。やっぱりトップアイドルだけあって視線には敏感なんだろうな。

 私は笑顔で誤魔化すと、スッと視線を横に逸らした。

 そういえば、イリアさんも年上だからか、あまりクラスメイトのみんなと一緒に居る所を見た事がない。

 うーん、くくりちゃんや音さん、イリアさんはそれでもいいのかな?

 もしかしたら、私の余計なお節介かもしれない。そう思ったけど、どうしてもやっぱり気になっちゃう。

 私は先生が教室に入ってきたのを見て自分の席に戻る。

 えっと……次の授業はホームルームだったかな?


「というわけで今日はみんなで話し合って文化祭の出し物を決めて貰いたいと思う。それじゃあ、実行委員の人は前に出て」


 やった!

 高校の文化祭、すごく楽しみにしてたんだよね。

 特に乙女咲の文化祭になるとチケットが争奪戦になるくらい人が来るし、成功しても失敗しても絶対に良い思い出になるだろうなって思った。


「それじゃあ、まずはなんか案がある人ー」

「はーい!」


 たこ焼きやさん。焼きそば屋さん。お化け屋敷にスーパーボール掬いなど、文化祭としては定番のものが黒板に出尽くして行く。

 それを見ていた先生がポツリと呟く。


「ちなみに2Aは学校の中庭の片方部分を使ってファッションショーをするらしいぞ。私が聞いた話によると、ランウェイの最後にはあくあ君とカノンさんが2人で並んで歩くとか……」

「「「「「「「「「「えええええええええ!?」」」」」」」」」」


 先生の一言でクラス内が大きくざわめく。

 その2人の組み合わせが文化祭で使える2Aって、ちょっと反則が過ぎませんか? 

 クラス内が騒然とする中、誰かがポツリと呟く。


「うちも対抗してファッションショーやる?」

「「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」」


 うぇっ!? どういうこと!?

 案を出したクラスメイトの伊坂千歳ちゃんが前に出る。


「絵にして描くけど、中庭ってこういう風に対称の作りになってて、上下に綺麗に分かれるじゃないですか? だから、この上部分と下部分、両方を使ってファッションショー対決したら面白いんじゃないかなって思いました」

「「「「「「「「「「おおおおおおおおお!」」」」」」」」」」


 た、確かに、これなら普通にできそう……。

 でも、そのファッションショー対決には誰が出るの?


「幸いにもうちのクラスには、皇くくりさん、音ルリカさん、祈ヒスイさん、加藤イリアさんの4人がいます!! 流石にあくあ様、カノン様、アヤナちゃん、とあちゃん、黛君、それに生徒会の千聖クレアさんを擁する2Aは強敵かもしれないけど、このクラスなら十分に勝てるポテンシャルはあるんじゃないかなと思います!!」

「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおお!!」」」」」」」」」」


 いやいやいや!

 くくりちゃんと音さん、イリアさんはわかるけど、私なんかつい最近上京してきたばかりの田舎娘ですよ!?

 そんなに期待されても困るっていうか……ううっ、でも、この案を飲めば、もしかしたら他の3人とクラスメイトの距離が少しは近づくかも。

 学園祭とかのイベントって、普段話さない子とも話したりして仲良くなるきっかけになったりするし……。

 みんなの視線がこちらに向けられる。


「私は別にしてもいいわ」


 真っ先にそう答えたのはイリアさんだった。


「私も」

「……同じく」


 それに続くように、くくりちゃんと音さんの2人もみんなの期待に応えて首を縦に振る。

 あっ、出遅れちゃった……。

 教室に居た全員の視線が、最後に残った私1人に向けられる。


「じゃあ、私も……」

「「「「「「「「「「やったぁあああああああ!」」」」」」」」」」


 私達4人の同意を得た事で、みんなが喜ぶ。

 ううっ、少し恥ずかしいけど、みんなが喜んでくれてるし、いっか。


「おいおい。今の流れだとみんな断れないだろ? 皇、音、加藤、祈、お前たちは本当にそれでも良いのか? 事務所的にダメとか、個人的にちょっとって思うなら断って良いんだからな」


 担任の先生の一声で教室が静かになる。


「確かに、先生の言うとおりかも」

「みんな、普通に断ってくれて良いからね」

「ごめんね。ついついテンションがあがっちゃって」

「うんうん。別にファッションショーじゃなくても文化祭は楽しめるしね」


 クラスメイトのみんなが次々にごめんねと口にする。

 みんな、良い子達だな。


「気にしなくていい。私は元から受けるつもり。大好きなアヤナちゃんと大好きなあくあ様と正面から殴り合える展開なんてそうそうないもん」


 アヤナちゃんやあくあ様と正面から殴り合いたいなんていうのイリアさんくらいだよ……。

 やっぱり、アイドルはこれくらいパワー系じゃないと厳しいのかな。あくあプロデューサーもアイドルはフィジカルないと無理だからなって口酸っぱく言ってくるし。


「私は本当に受けても良いと思っただけ。どうせ活動自粛中で暇だしね……」


 音さんは、どこか自傷的な笑みを薄く浮かべる。

 ふぅん、音さんってそういう感じなんだ。

 でも、その自傷が尖りすぎてるんだよね。クラスメイトのみんなも笑って良いのかどうかわからなくて、困惑してるよって音さんにコッソリと教えてあげたい。


「もちろん私も大丈夫です」


 くくりちゃん、そこはもっと踏みこんで本音を見せよ。

 今だってみんなが見てないところで、周りから求められて少し嬉しそうに照れた顔をしてたけど、それに気がついてるの私だけだからね!! そういうの、もっと周りに見せてこ!!


「私も、少し恥ずかしいけど、文化祭でファッションショー、それも2Aと対決なんて良い思い出になるからやりたい」


 私がそう答えると、再び教室の中が盛り上がる。

 うんうん、やっぱりみんなが盛り上がってくれるのが一番嬉しいよね。

 私も頑張ろって思っちゃう。


「そういう事ならいいが……問題は2Aがこの案を受け入れてくれるかどうかだ。みんな、そこを忘れるなよ」

「「「「「「「「「「あっ……」」」」」」」」」」


 そうだよね。ファッションショー対決で私達が盛り上がっていても、結局は2Aの皆さんが受けてくれなきゃ成立しないわけだし……。

 みんなが鎮痛な表情を浮かべていると、窓から見覚えのある人物がひょっこりと顔を出してきた。


「話は聞かせてもらった」

「「「「「「「「「「え、えみり様!?」」」」」」」」」」


 ええっ!? なんでえみり様がここにいるの!?

 えみり様ってメアリー女子大だよね? もしかして、来る学校を間違えちゃいましたか!?

 クラスを代表して、担任の先生がえみり様に近づいていく。


「あ、あの、雪白えみりさんですよね? どうしてここに?」

「あくあ様が体操服を忘れちゃって、パンイチでバレーするとか言い出したんですよね。だから、それを止めるために体操服を届けに来たら、この教室から面白そうな話が聞こえたのでつい……」


 パンイチでバレー!?

 ごめん、えみり様。あくあ様の話のインパクトが凄すぎて、その後の話が何も入って来なかったです。


「で、その交渉、ネゴシエーター雪白えみりに任せてくれませんか? 安心してください。この雪白えみり、どんな手を使っても確実にイベントが実行できるように、了承の二文字をもぎ取ってきますから」

「あ、はい……」


 そう言って、えみり様は教室を後にする。

 大丈夫かな。

 私達は、えみり様が交渉に行ってくれている間に、それぞれの役割を決める。

 すると、ちょうど良いタイミングでえみり様が戻ってきた。


「交渉は成功しました」

「「「「「「「「「「やったーーーーー!」」」」」」」」」」


 あれ? 交渉が成功した割に、えみり様は少し浮かない顔をする。


「さっき2Aのホームルームの内容を確認してきましたが、あいつらガチです。もうどういう感じの服で行くとか、ショーの演出やBGMまで決めてました」


 あくあ様はBERYLはもちろんのこと、私達ライブの演出もやってるし、実際のランウェイだって歩いてるから演出はお手のものだろうなと思う。

 そう考えると、相手は想像以上に強敵だ。ますますどうやって勝てば良いのかわからない。


「それと、審査方法とショー対決の運営については、生徒会が担当してくれる事になったみたいなんで、皆さんはショーの事だけ考えて頑張って下さいとのことです」


 私たちは協力してくれたえみり様にお礼を言う。

 まさか本当に2Aとファッションショー対決をする事になるとは思わなかったけど、今はどちらかというとワクワクの方が強い。絶対に倒せそうにない強敵だからこそ、燃えるって言うのかな。

 勝てないにしても、一泡吹かせたいと思った。


「それじゃあ、みなさん頑張ってください」


 えみり様はそう言うと、窓を閉めて帰っていった。

 すごいなぁ。いかにも仕事ができる女性って感じがして憧れちゃう。

 えみり様が帰ると、ファッションショー対決を提案した千歳ちゃんが口を開く。


「えっと、多分だけど2Aの衣装デザインは家庭科同好会改め服飾部の胡桃ココナ先輩が担当すると思うんです。それで、私も同じ服飾部に所属してて、良かったらだけど皆さんの衣装を私にデザインさせてもらえませんか?」

「良いんじゃない? 他に知識がある人がいるならともかく、千歳ちゃんが一番の適任だと思う」

「私も良いと思う。服を縫ったりするのは手伝えるかもだけど、デザインとか一から型紙とか流石に無理」

「伊坂さん、私、レイヤーだから、デザインだけ決めてくれたら型紙も協力できるよ」


 やる事が決まったおかげか、次々にみんなから案が出る。

 こうして文化祭の出し物を決めるホームルームの時間はあっという間に過ぎ去ってしまった。


「ヒスイちゃん、今日の放課後、時間空いてる? ホームルームの時間で決まらなかったから、部活に入ってない子達とか部活がお休みの子達で放課後集まって話するみたいだよ」

「ごめん、今日はちょっと外せないお仕事が入ってるから無理かも」

「そっか。じゃあ、話し合いで決まった事とかはメモとっておくね。お仕事頑張って」

「ありがとう! それじゃあ、また明日!」


 私は一足先に下校すると、今日の現場に直行する。


「よろしくお願いします!!」


 しっかり挨拶回りをした私は、雑誌で使う写真を何枚か撮ってもらう。

 すると、そこにあくあプロデューサーが現れた。

 あれ? 今日来るって予定表に書いてあったっけ?


「ヒスイちゃん、ヒスイちゃん、ちょっと……」

「あっ、はい」


 仕事終わりに呼び出された私は、控え室であくあプロデューサーと2人きりになる。


「さっきの撮影、最後だけしか見れてなかったけどすごく良かったよ。カメラのレンズ越しに向こう側にいるファンを見るって事がよくわかってきたね」

「そ、そうですか? えへへ、褒められて普通に嬉しいです」


 まさか普通に褒められるとは思ってもいなかったので嬉しくなる。

 私も少しずつだけど、アイドルとして成長できているのかもしれないと思った。


「それはそうと、ファッションショー対決の話だけど……ヒスイちゃんから見て、くくりちゃんとか音さんとか、イリアさんとかどう? ちゃんと馴染めてる? 3人とも色々とあるからさ、周りはなかなか話しかけづらかったりする部分もあると思うんだよね」


 あ……。あくあ様も気になってたんだ……。

 私は良い相談ができるかもと思って、私から見た3人とクラスメイト達の距離感についての話をする。


「なるほどな……。ヒスイちゃん、悪いけどさ、今回の文化祭でそれとなくみんなが仲良くなれるように立ち回ってくれないかな? ごめんね、こんな事を頼まれても面倒臭いと思うけど……」

「そ、そんな事ないですよ。あくあ様に頼まれなくても、私もそうできたら良いなって思ってましたから」


 私だけじゃなくて、くくりちゃんや音さん、イリアさんにも高校生活を楽しんで貰いたい。

 だって、高校生活なんて最短で3年しかないんだもん。少しだって無駄にしたくないよね。


「ありがとう。ヒスイちゃん」


 あくあ様は私にぺこりと頭を下げる。

 わわっ! だから頭なんて下げなくても大丈夫ですからって!


「それにしても、えみりから提案された時はびっくりしたけど、ファッションショー対決、すごく楽しみだよ」

「はい!」


 私も、ううん、私達も、まさか2Aの皆さんにこの提案を受けて貰えるとは思っていなかったのでびっくりしました。

 多分、えみり様がうまくやったんだろうなって思う。


「やるからには俺も本気だから。2Aは負けないよ。ヒスイちゃん」

「はい! 私だって、1Aだって負けるつもりはありません!!」


 私とあくあ様は笑顔で火花を散らせる。


「じゃっ、俺は先に帰るから、困った事があったらいつでも相談してね。ヒスイちゃん、今回は本当に色々とありがとう」

「わかりました! こちらこそ、今日はありがとうございます!」


 そう言って忙しいあくあ様はひと足先に現場を後にした。

 よーし、こんな機会なんて滅多にないし、私も気合を入れて頑張るぞー!!

 おおーっ!!

 私は頬をペチペチと軽く叩いて気合を入れ直すと、その場でジャンプして両手の拳を天に突き上げた。

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