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雪白えみり、全部私が悪い。

 遡る事、数年前。

 まだ雪白の家が健在で、私は外交のために招待されたママと一緒にステイツに来ていた。


「えみりちゃん、大人しくしててね」

「うん。ママ、わかったー」


 私はママが扉を閉めた後に表情を崩す。

 ぐへへ! ここから先は私の時間だ。

 そんな事を考えていると、目の前の扉が弾け飛ぶような勢いで開く。


「ごめーん。忘れ物! あれ? えみりちゃん、今、変な顔してなかった?」

「いえ、気のせいです。お母様」


 あっぶねー! ママの気配に気がつくのに、後コンマ数秒遅れてたらグヘった顔を見られていたところだった。


「そう? また変な顔してるような気がしたけど、ママの気のせいだったのかしら?」


 ドキッ! 流石は私のママだ。勘が鋭い。


「おほほ、お母様、そんな事あるわけないじゃないですか」

「ええ、そうね。それじゃあ、えみりちゃん、大人しくしているのよ」


 ママは背筋が凍りつくような笑顔を私に見せると今度こそ部屋から出ていく。

 ふぅ。これだからママは油断ならないんだ。家の中でさえも一瞬たりとも気が抜けないぜ。


「さーてと、大人しく勉強でも……するわけがないんだよね」


 金髪のウィッグにカラコンをつけて変装をした私はベッドシーツなどを結ぶと、窓から垂らしてホテルの外に出る。

 せっかく自由の国、ステイツにきたんんだもん。現地の大人のお姉さんが読む本の1冊くらいはゲットしたい。

 そう思ってたのに……。


「NO!」


 くっそー! 何が自由の国だよ!! 騙された!!

 何でもかんでもカードを提示してください。カードを見せて。身分証明書もなかったらジュース一本も買えないのかよ!! 自由どころか、規則でがんじがらめになってるじゃねーか!!

 私はそろそろママが帰ってきそうだった事もあり、諦めてホテルに帰ろうとする。

 その道中、川沿いのベンチで途方に暮れてるお姉さん達を見かけた。


『お姉さん達、どうしたのー?』


 この時のために覚えてたステイツの言語がこんな時に役に立つなんてなー。

 その中の1人が虚な目で私を見つめる。


『大丈夫? 目の下のクマとかすごいけど、ちゃんと寝てるー?』

『はは……。子供にまで心配されるなんて、私、相当きてるんだろうなあ』


 お姉さんは天を見上げてホロリと涙を流す。

 もしかして……お姉さんも私と一緒で、自由の国というワードに騙されたとか!?


『お姉さんも自由って言葉に騙されたんだね』

『自由……か。ふふっ、確かにそうかもしれないね』


 お姉さんは周りに居たお姉さん達と顔を見合わせると、みんなで笑顔を見せる。

 なんかよく知らないけど、少しは気が抜けたみたいだ。


『私の名前はピーオニー、お嬢ちゃんのお名前は?』

『え……』


 あ、私の頭の中にぼんやりと笑顔になったママの顔が思い浮かぶ。

 危なかった。もう少しで、えみりって素直に本名を言うところだったぜ。


『え?』

『え、えー……』

『えー?』

『エーロイ・マスクです』


 ふぅ! なんとか上手く誤魔化せたぞ!!

 もし、私が雪白えみりだって名乗ると、後でママにバレる可能性があるもん!!


『エーロイちゃん。実は私達、宇宙開発を目指した企業をやってるんだけど、まだ商売を始めたばかりでね。資金を集めるのにとても苦労してるんだ』

『ふーん』


 そんな事より喉が渇いたな。あ! ちょうどお姉さん達が座ってるベンチの間に自販機があるじゃん。

 って、これも購入するのにIDカードかクレジットカードがいるの!?

 面倒くさっ!!

 スーパーでもカード、自販機でもカード、じゃあ、私はどこでジュースを買えばいいの!?

 エロ本どころか、この国じゃジュース一本すらも買えな自分の無力さに愕然とした。


『くっ、こんな時に、お金さえあれば身分証がなくても使える夢のようなカードがあればいいのに!!』

『お金があれば?』

『身分証がなくても?』

『夢のようなカード!?』


 ん? さっきまで死んだ顔をしていたお姉さん達が真剣なお顔をして輪を作って話し合う。

 どうしたの? もしかして私の代わりにジュース買ってくれるのかな?


『匿名性のあるカードとかどうだろう?』

『それなら、カード自体を持ち歩かなくても使えるサービスの方が面白いかも』

『じゃあ、携帯と連動させるとか?』

『いいな。それならPCとも連携させてネットショッピングでも使えるようにしたい』

『ネットワークを駆使した新しい決済サービスか……』

『電子決済サービス……いいかもしれない』

『金融系サービスに食い込めれば、根本的な資金繰りの問題も解決できるかもしれないな』

『でも……結局、元手となる資金が……』

『『『『『あ……』』』』』


 お姉さん達は再び肩をがっくりと落とす。

 もー、何の話をしてるか知らないけど、そんな事より私がお金あげるから、私の代わりにジュース買ってよ!!

 私はお姉さん達に有り金を全て掴んで手渡す。


『エーロイちゃん……』

『これを私達に……?』

『すごい。帯付きの100ドル札だ』

『1万ドル。これだけあればできるんじゃないか!?』

『うおおおおおおおお!!』

『ありがとうありがとう!!』

『貴女は私達の女神だ!!』


 お姉さん達は大喜びで私を胴上げする。

 いや、そんな事より早くジュースが欲しいんだけど……。

 お姉さん達は私を担いでどこかの雑居ビルの中に入っていく。

 あれ? もしかして美少女えみりちゃん、誘拐されちゃいました?


『エーロイちゃん、はい、どうぞ』


 私はピーオニーさんから水道水の入ったコップを受け取る。

 ぐびぐび、ぷはぁ! おかげで少しは生き返った!!

 お姉さん達は私の対面に座ると、大急ぎで準備した2枚の紙を差し出してきた。


『エーロイちゃん。タダでこのお金を受け取るわけにはいかないわ。良かったらこれにサインしてちょうだい』


 え? さっきのお金はジュースを買うために差し出したお金なんだけど……。

 って、言いたかったけど、さっきまでの生気のない顔をしていたお姉さん達が、キラキラとした目で活力に溢れた顔をしていたのを見たら、私は何も言い出せなかった。


『何これ?』

『1つは私達の持っている宇宙開発企業を貴女に譲渡するための書類よ。このお金の担保に、私達の研究と開発のデータはもちろんのこと、今度設立する会社の利益や株、資産や人材をそちらに入れておくようにするからね。大丈夫。貴女が大きくなるまで、私達の方でそっちもちゃんと運営しておいてあげるから』


 ふーん。宇宙開発企業か。

 宇宙ってよくわからないけど、なんかロマンがあるよね。

 将来的にこの企業が作ったスペースシャトルで男の子と一緒に宇宙旅行に行った時、無重力を言い訳にして、合法的に男の子の体に触れたりとかできないかな?

 ぐへへ……! これはその時のための先行投資だ。そう思った私は書類にサインをする。

 ついでに企業名もSpace Experience社って名前にセンスを感じないから、最後にXつけておこう。


『Space Experience X……これは、いいな!』

『ああ、Xという文字が無限の広がりを見せてるようだ』

『まるで宇宙を体現しているみたいです』

『エーロイちゃん、ネーミングセンスあるぅ!』

『せっかくだからエーロイちゃん、こっちの新しい会社のネーミングも決めてみない?』


 うーん、どうしようかなあ。

 私はお姉さん達の事をぐるりと見渡す。

 ……やっぱステイツのお姉さんたちっておっきいなあ。

 あ! そうだ! 良い事を思いついた!!

 私は手をポンと叩くと、2枚目の用紙に社名を書く。


【PaiPor】


 ぐへへ! 我ながら完璧なネーミングだ。


『PaiPor? どういう意味だ?』

『Paiはpaid、支払ったという意味じゃないか?』

『じゃあ、Porの方は?』

『それはアレだ……もしかして、portalをもじったのか!?』

『いいな。これは金融の新しい出入り口になるシステムだ。もしかしたら今現在、金融を支配する特権階級に風穴を開けるシステムになるかもしれない』

『エーロイちゃんすごい!!』


 うん、全然違うけど、なんか褒められたし鼻を高くしておこう!!

 私は2枚目の書類にもサインする。


『私の名前はチャナ。ありがとう。エーロイちゃん!!』

『マッケンナーだ。エーロイちゃん、必ず成功させるからね!!」

『リーナです。また、いつか会う日まで!!」

『スティファニーだよ。エーロイちゃん、大人になったら一緒に仕事しようね!!』

『ジョディーだ。この施しを私たちは一生忘れない!!』

『エーロイちゃん、最後に私からも……本当にありがとう!!』


 ママからもらったお土産用のお小遣いを全部使っちゃったけど、まぁ、いっか!

 どうせ私が持っててもお菓子とジュースくらいしか買わないし、目的のものが買えないなら持ってても意味ないしな。

 煽られて調子に乗った私は、呑気な顔をしてホテルに帰った。


『え〜み〜り〜ちゃ〜ん〜』

『ひ、ひぃっ!!』


 もちろん、ママにはこっそりとホテルを抜け出した事がバレてコッテリと叱られた。

 

 それから数年後……。

 私はそんな事をしてたのも忘れていつものようにバイトに明け暮れていた。


「ん?」


 見た事のない番号から電話がかかってきた。

 誰だ? 私は通話ボタンをフリックして電話に出る。


『エーロイちゃん……ううん、雪白えみり様、あの時は助けてくれて本当にありがとう』


 エーロイ……?

 ああ! そういえば子供の時に、そんな事を言ってお金を詐欺られた事があった気がする。

 あの時、ママには黙ってたけど、怪しげな契約書にサイン書かされたっけ。

 も、もしかして、その契約書が連帯保証人か何かの書類で、私もついに借金漬けにされちゃったとか!?

 くっそー。エーロイ・マスクが偽名だって事もバレちゃったみたいだし、本名と正体、携帯電話番号がバレちゃった時点で借金取りから逃げられそうにない。

 私は返済を待ってくれるか聞こうとしたが、それよりも先に電話に出た女性が会話を進める。


『もう貴女の事だから知ってると思うけど、あの時の会社が成功してね』


 私は携帯を耳に当てながら首を左右にブンブンと振る。

 全く知りませんが、何か!?

 何も知らない事で有名な雪白えみりさんを舐めないで頂きたい。


『その会社を売却して、その利益を貴女のSpace Experience X社に全額振り込んでおく事になったから。あ、私たちはそれまでにたくさんお給料もらって、次の会社を作ってるから気にしなくて大丈夫だよ。あ、それと優秀な社員とかは、貴女のSpace Experience X社に移しておいたから安心して』


 は!? どういう事!?

 私が日々のバイトで汗水を流してる間に、何があったっていうんだ!?

 ああ、今思えば、あの頃はジュースを飲めてたし、幸せだったなあと思い出す。

 今やそこら辺の草こと葉っぱを水に浮かべた擬似ミントティーを飲んでるぐらいだからな。


『それじゃあ、そろそろエージェントが到着するはずだから、書類にサインしてくれるだけでいいよ。あ、今度、ちゃんと会ってお礼言わせてね! それじゃあ、また!!』

『え? あ、う……』


 こっちが何か言う前に通話を切りやがった……。

 私が携帯電話の画面を見ながら顔をホゲりながら固まっていると、黒服でサングラスをかけた怖いお姉さんが私の目の前に現れる。


『雪白えみり様ですね。お手数ですがこの書類にサインを』

『あ……はい』


 私は手渡された書類を見て固まる。



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 PaiPai執行役員一覧

 エーロイ・マスク……宇宙開発企業、世界最大のSNS運営企業や電気自動車メーカーの創業者。

 ピーオニー・ジールドゥ……世界的な投資家、ステイツ大統領の政策顧問。

 マッケンナー・リンカァーン……金融テクノロジー会社、Zfarmの創業者。

 チャナ・バーキュムゥー……世界最大の動画配信サイトYOURTUBEの共同創業者。

 ジョディー・ガンディー…… 世界最大の動画配信サイトYOURTUBEの共同創業者。

 スティファニー・チン…… 世界最大の動画配信サイトYOURTUBEの共同創業者。

 リーナ・G・ポルッキオ……世界最大のビジネス用SNS、LikedInの創業者。

 ……


————————————————————————————————————



 うわあああああああああ!

 なんだこのグループ。間違いなく世界を牛耳ってるじゃねぇか!!

 エーロイとかいうギャグ要員は置いといて、上にいる7人だけでも神がかってやがる。

 これが真のGOD7ってやつか!?

 他のメンバーも普通に投資家だったり金融関係の会社だったりと、ステイツで最近勢いのある会社の社長ばかりだ……。

 あと、お前ら、そんなギリギリのやばい苗字だったのかよ……。


「ん……? ちょっと待ってよ」


 私は改めて自分のところを見て固まる。

 SNSの運用会社!? 電気自動車メーカー!?

 ドウイウコトデスカ?


『世界最大のSNSでもあるtowitterを買収したSocial Experience X社と、電気自動車メーカーのDenmaの事ですか?』


 お姉さんは、貴女の会社だしょ。何言ってるんですか? みたいな顔をする。

 いやいやいやいや、それは私が言いたいセリフだよ!!

 あっ……そういえばさっき電話で優秀な社員も宇宙開発企業に移籍させたって言ってたっけ?

 あれ? これどこかで見た展開だなー。そうそう、私が知らない間に、優秀な奴らが勝手になんかやってるの。あー、なんだったかなー。

 私の頭の中に朧げながらも胃を痛めて顔を青くしたクレアの顔がぼんやりと浮かんで来る。


 あ、あ〜!


 思い出した。これ、あれだ。聖あくあ教の時と同じ流れかぁ〜。


『それじゃあ私はこれで。失礼します。あ、これ、皆さんの今の連絡先だそうです』


 お姉さんはみんなの連絡先が書かれたメモを私に渡すと、どこかへと去って行った。


「すぅ……」


 私は軽く深呼吸する。

 落ち着けえみり。まだ慌てる時間じゃないぞ。

 聖あくあ教の連中とは違って、あくあ様に脳みそをぐちゃぐちゃにされた女性達をそそのかして汚染したりするような迷惑はかけてないはずだ。

 そう思ってたのに……。


 それからまた数ヶ月後。


「やったー! あくあ君のサービスシーンだ!!」

「う、あ、え……」


 楓パイセンが両手をあげて喜ぶ一方で、周りの嫁達は恥ずかしそうな顔をする。

 あれ? なんで、みんなはそんなにも恥ずかしがっているんだ?

 画面にかぶりついた私と楓パイセンは顔を見合わせる。

 ていうか、嗜み? お前、お腹の中に赤ちゃんがいて、なんで顔を真っ赤にしてるの?


「だ、だって、こういう明るいところでまじまじ見た事ないもん……」


 かーーーーーっ!

 これだからこの女は魔性の女なんですよ!!

 って、結さんまで頬をピンク色に染めてるし、一番年上の白龍先生まで、その反応でいいんですか!?


「だってねぇ。これはこれ、あれはあれだし。いやー、さすがはあくあ君。こうきたかー」

「そうですね。白龍先生。温泉に浸かるあー様がカッコ良すぎて私の方がのぼせてしまいそうでした」


 確かにあくあ様はカッコよかったけどさー!!

 ほら、もっとよく見て!!


「えみりさん。楓さん。静かに見ましょうね。興奮しすぎるとお腹の子供にも良くないですから」

「あっ、ふぁい……」

「すみません、姐さん。興奮して、つい……」


 私と楓パイセンは大人しくなる。

 姐さんが止めてくれてよかった。私は腹を撫でてごめんなと子供に謝る。

 私は一旦、心を落ち着けるためにお茶を飲む。

 ふぅ、謎の葉っぱから抽出した擬似緑茶や擬似烏龍茶とは違う。正真正銘の真っ当なお茶だ。

 水だって公園の水じゃなくて水道水だし、白銀キングダムに来て本当に良かったぜ!!


『それでは次に宇宙開発企業のSpace Experience X社の開発したスペースシャトルを見学しましょう』

「ぶふぉっ!」


 思わず飲んでたお茶を噴き出しそうになって咽せる。


「えみり先輩大丈夫?」

「おいおい、えみり、どうした?」

「えみりさん、ほら、こっちに来て。背中を摩ってあげますから」


 姐さん達が私の背中を優しく摩ってくれる。

 だ、大丈夫だ。えみり。ふざけた名前の会社だけど、働いてるのはまともな社員達のはずだ。

 だからきっと、そんな変なものは作ってない……よね?

 そんな私の希望は淡くも砕け散ってしまう。


『私の名前は3510theEND』


 普通に聖あくあ教に侵食されてやがるじゃねぇか!!

 私はクレアにそれとなくメッセージを送って聞いてみる。



 雪白えみり

 な、なぁ、Space Experience X社ってうちのフロント企業じゃないよな?


 千聖クレア

 Space Experience X社? ああ、えみりさんが持ってるあの会社ですね。

 うちがステイツに進出する時に、足がかりにしたけど、そのために用意してたんじゃないんですか?

 旧towitterとか電気自動車メーカーのdenmaにも、うちの信徒が何人かいますよ。

 あとPaiPanも聖あくあ教の運営資金を膨らませるために、えみりさんが前から準備してたんですよね?



 そっかー! なるほどねー!

 あ、わかったぞ。これ、全部、私が悪いやつだ。

 うんうん、きっとそうに違いない。


「じーっ」


 私は何かを感じ取った嗜みの視線を感じながら冷や汗をダラダラと流す。

 こら! カノぽんは、あくあ様が絡んだ時みたいにぼーっとしてなさい!!


「また、なんか、えみり先輩がやらかしてる気がする」


 なんでこいつはこんなにも私の事に関してだけはセンサーが働いてるんだ。

 あっ、これが相思相愛ってやつか。

 私はカノンに対して、キリッとした顔で「私もお前の事を愛してるぜ」と囁いた。

 すると、カノンに真顔で「やっぱり、なんかやらかしたんでしょ」って言われた。解せぬ!!

こちらでは使えない名前だったのでいくつか修正してます。


Twitterアカウントです。作品に関すること呟いたり投票したりしてます。


https://x.com/yuuritohoney

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[一言] 関係者大体わらしべ長者してて草生える そうか捗るは藁だったのか(論理の飛躍
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