白銀あくあ、ばってん福岡たい!!
俺はパラシュートを外すと、頭につけたヘルメットを脱ぐ。
ここどこ!?
いや、どこかはわかってるけど、ここからどうしたらいいの!?
「きゃー!!」
「あくあ君!?」
「お、親方、空からあくあくあくあ君が降りてきたったい!!」
「そんな嘘……本当やん!?」
「えっ、あくあ様、なんしよーと? 撮影?」
「待って待って、生のあくあ様、ばりかっこいいんっちゃけど!!」
「何かの番組でカメラとっとーと?」
「もしもしお母さん、早く公園来て! 生のあくあ様、超かっこいいったい!!」
やばいな。騒ぎになってきた。
俺はぺこぺこと頭を下げながら、パラシュートを回収して折りたたむ。
そうこうしていると、カメラを抱えたスタッフが走ってきた。
すごいな。ちゃんと下でも待機してるんだ。
「あくあ様、サイコロ持ってきました! まずはこれを振ってください!」
「サイコロ……でっっっっか!」
サイコロの目を見ると数字が書いてある。
1000円、3000円、5000円、1万円、3万円、5万円。
よかった。0がない!!
「流石に0だとせっかく観光地に来たのに可哀想なので今回はなしにしました。4人のお財布は別々ですけど、足りない分は他のメンバーから借りる事もできます。残金は次の都道府県でも引き継ぐ事もできるので、あえて節約するという手もありますので、そこはよく考えてくださいね。あ、それとお茶とか水は予算とは別にスタッフの方から出します。最後に、撮れ高のためにもできるだけ高い数字を出してください!」
ふむふむ、1000円なら野宿確定だけど、グルメを満喫していいところに泊まりたきゃ5万円を出さなきゃいけないって事か。
俺は大きなサイコロを手に持って精神を統一させる。
「頼むぞ!!」
俺は勢いよくサイコロを転がす。
こいっ! こいっ!
「おめでとうございます! 1万円です!!」
「よしっ!」
本当はみんなが低い金額を引いた時のために、マックスの5万円を引きたかったがこればかりは仕方ない。
俺はスタッフの人から1万円を頂くと、カメラの前に広げて見せる。
「どうします? 豪遊しますか?」
「いやいや。流石に他のメンバーがいくら引いたか確認してからにしますよ」
俺はフライトスーツを脱ぐと、ヘルメットやパラシュートと一緒にスタッフさんに手渡す。
「とりあえずみんなと合流するために空港に行こうと思うけど、その前に何か食っていいですか? 朝から何も食ってなくて実はお腹空いてるんですよ」
「はい、もちろん大丈夫ですよ」
俺はスタッフの人達と一緒に公園の外に向かって歩き出す。
その途中で地元民と思わしきお姉さんに声をかける。
「お姉さん、地元の人?」
「はっ、はいぃ!!」
旅先で飯を聞くなら地元民に限る。それが俺の中での鉄則だ。
だから俺は、県外に仕事に行った時も、タクシーの運転手さんとかに、おすすめの場所を聞いたりする。
「お姉さん、なんか小腹満たせそうな美味しいものない?」
「あっ……えーと、それなら博多うどんとかどうですか? あくあ様、おうどん好きだし……あっ、守田さんの好きなおうどん屋さんありますよ!」
うどんか……いいね!!
消化にいいうどんなら、小腹を満たすのにもちょうど良さそうだ。
それに守田さんおすすめなら間違い無いっしょ。
「お姉さん、ありがとね」
「こっ、こちらこそ、ありがとうございます!! あっ、あの、ファンです! ずっと応援してますから」
「ありがとな」
俺は握手したお姉さんを手繰り寄せて肩を抱く。
ほらほら、せっかくだから記念撮影してもいいよ。
俺はお姉さんにおすすめのお店をメモに書いてもらうと、そこのお店に向かって歩き出す。
ていうか、ちょっと遠いな。
「これってヒッチハイクあり?」
「ヒッチハイクゥ!?」
あれ? スタッフさん、楓が驚いた時と同じ顔してるけど大丈夫?
「いいですけど、本当にヒッチハイクするんですか?」
「当然でしょ。交通費も念のために節約しなきゃ」
俺はたまたま車に乗ろうとした女性を見かけて走る。
「おねーさーん!」
「あ、あくあ君!?」
俺はお姉さんに向かって満面の笑顔を見せる。
こういうのは最初の印象が大事だからな。
「おねーさん、今からどこ行くの? 駅の方とか行ったりしない?」
「します! 本当は逆方向だけど、全然駅行きます!!」
えっ? 逆方向なの?
それって大丈夫? なんか申し訳ないんだけど……。
「いえ、今、思い返したら私も駅に用事があった事を思い出しました」
お姉さんは、俺とえみりが細かい事を誤魔化す時と同じキリッとした表情を見せる。
ああ、うん……お姉さんがいいのなら俺は普通にありがたいんだけど……。
「ささっ、乗ってください!」
「あっ、じゃあ、お言葉に甘えて」
「やったー、ドライブデートだ!!」
ドライブデートか……。となると、助手席に座った方がいいのかな?
「助手席ぃ!? 男女のドライブデートって基本、男性は後ろに乗って女子が運転手するのだと思ってたのに……」
あっ……俺は久しぶりにこの世界の歪さを思い出す。
いまだにたまに俺が知らない驚く事があって新鮮な気持ちになる。
「お姉さん、何してる人?」
「あ、実はドームでビールの売り子してます」
ああ〜! 福岡は野球強いもんね。
くっ、どうせなら試合とか見に行きたいけど、チケット高いもんなぁ。
「今日、試合あるの?」
「ありますよ〜! 首位の大阪のチームとです! ばってん、この前、負けが込んで3位に転落しちゃって……って、あくあ様、せっかくだから応援に来てうちのチームに喝入れてくださいよ!」
「はは、考えておきます」
って、待って! 俺は青ざめた顔で後ろのスタッフさんに振り向く。
「あのさ……今、思い出したんだけど、俺、19日に名古屋であるオールスターで始球式とホームランダービーに出演しないといけないんだけど!?」
「あ……じゃあ、水曜日にちょうど愛知に行けるようにダーツ当ててください」
嘘だろ!? 俺は頭を抱える。
せめて、せめて名古屋に近づこう。愛知がダメでも岐阜とか、静岡ならヒッチハイクで行けなくもないはず!
今日が日曜だから、月曜、火曜、水曜とまだ時間はある。
「あくあ様、オールスター出るんですね。楽しみにしてます。あ、オールパシフィックですか?」
「すみません。結局、くじ引きでオールセントラルになりました。敵同士ですね。福岡の足がバリ速い人に盗塁されないように目で牽制しときます」
「ははは、あくあ様に見つめられたら流石に走れないかも。あっ、でも、意外と張り切っちゃうかもしれませんよ?」
「えっ? マジ? インコさんと考えたこの作戦、もしかして裏目に出ちゃう?」
「ふふっ、そっか。インコさんはタテジマーズだもんね」
俺とお姉さんは野球の話で盛り上がる。
そうこうしている間に、目的となるおうどん屋さんの近くに到着した。
「お姉さん、ありがとね!」
「こちらこそ、ありがとうございます! 大人になったらドーム来てくださいね。私がビール奢りますから」
「ははっ、ありがとうございます!」
俺はお姉さんのリクエストで、ダッシュボードにサインを書いてから車を降りる。
「あくあ様!?」
「きゃー!」
「生のあくあ様、イケメンすぎてバリやばい!」
「カッコ良すぎったい!」
えーと、平うどん……平うどん……ここか!
俺はスタッフさんに待ってもらって、先にお店に入る。
「すみません。撮影大丈夫ですか?」
「あくあ様!?」
「大丈夫ですよ!」
俺は店を出るとスタッフさんに撮影許可が出たことを告げてから、列の最後に並ぶ。
お客さん達が前を譲ろうとしてくれたけど、そういうのは良くないからね。
「あっ、せっかくだから守田さんに写真送ろ!」
俺は店の看板が映るように写真を撮ると、守田さんにメッセージを送る。
白銀あくあ:守田さん、福岡きました!! 今、守田さんおすすめのおうどん屋さんの前にいます!!
守田一美:んなこたー……って、マジ!?
ははは、驚いてる驚いてる。
俺は並んでいるお姉さん達と話をしながら順番を待つ。
「おっ、順番が来ましたよ。入りましょう!」
俺はスタッフさんと一緒にお店の中に入る。えーと、券売機で買うのかな?
おすすめはごぼう天と聞いてたけど、俺的には丸天が乗ったうどんが気になるな……。よしっ、ここは丸天にしよう! って、この券売機、1万使えなかった……。
「あ、両替しますよ!」
「ありがとうございます!」
俺は両替してもらうと、丸天うどんとかしわ飯のおにぎりの券を買って注文する。
「おーっ! うまそう! いただきまーす!!」
お腹が空いてた俺はすぐにうどんを啜る。
んっ、さっぱりしてておうどん自体がやわやわで食べやすいな。
おまけにこのぷるぷるの丸天……いいね!!
こんなの何杯だって食べられちゃうよ。
俺は天ぷらを箸で摘んでカメラさんに見せる。
「この揚げたての丸天が出汁に絡んですごく美味しいですね。お出汁も、ほっとするような家庭的な優しい味なんだけど、アゴだしがすごくきいてて、そこが前に香川で食べた讃岐うどんには無い感じで、特徴的だなと思いました。あと、この柔らかな不均一な麺。これがまた癖になりそうです。それとこのかしわご飯のおにぎり、お出汁を一口飲んで、このおにぎりを一口食べるとまた美味しいんですよ!!」
よしっ、食レポ終わり!
後は普通に食事を楽しむ。
いやあ、うどんって出汁と麺だけのシンプルなものなのに、その出汁と麺でも香川で食べた讃岐うどんと、福岡で食べた博多うどんでこれだけ特徴が違うんだなあと俺は感心する。
それとこの丸天のトッピングといい。場所によって、トッピングで差が出るのも奥が深いなと思った。
「うどん屋の女将さん泣いてるよ……」
「そりゃそうでしょ」
「あくあ君、普通に食レポうまくて草」
「明日からここのお店来れるかな」
「観光客でますます列ができそうだから、今のうちに堪能しとこ……」
俺は博多うどんとかしわ飯を満喫した後に、女将さんに「ご馳走様。おいしかったです」とお礼を言ってからお店を出る。
さーてと、そろそろ空港に行っていいでしょ。
「あっ、あくあだ!」
「おーい、後輩!!」
「あくあ!!」
おっ、おうどん屋さんを出て歩いていると、向こうからスタッフさんをたくさん引き連れたとあ達が現れた。
みんな、もう来てたのか! 思ったより早かったな!!
「とあ! 慎太郎! 天我先輩!!」
俺達は4人で肩を組み合って円陣を作ると、その場で飛び跳ねながらぐるぐると回転して再会を喜びあう。
「で、お前ら、サイコロどうだった?」
「僕は1万円だったよ」
「僕は5千円だった」
お前らナイス!!
俺はとあや慎太郎とガッチリ手を組み合う。
「我、1000円……」
天我先輩……。
「って事はさ、俺と合わせて26000円か……いや、俺が450円の丸天うどんと150円のかしわ飯のおにぎりを食べたからマイナス600円で、25400円か」
「え? あくあ、うどん食べたの!?」
「うん。だって、俺、朝から何も食べてなかったもん……」
「それは仕方ない」
「うむ」
宿泊が宿泊税込で1人5000円だとしても、4人で20000円か。そうなると食事代は4人で5400円。うん、なんとかいけるか? ただ、後の事を考えて貯金をするとかはできなさそうだ。
「サイコロって1日に1回だっけ?」
「ああ」
「それと15時を超えてるから、今日は福岡での宿泊が確定だ」
「となると……今日のうちに福岡でのミッションをクリアして、次の都道府県に行けるようにしておくか?」
俺の提案にみんなが頷く。
よし、これでやる事は決まった。
となると……問題は、ミッションの内容だな。
「はい、それでは、こちらが福岡でのミッションになります!」
俺はスタッフさんからフリップを受け取る。
準備がいいね。
「じゃあ、めくるぞ!」
「ああ!」
「うん!」
「うむ!」
俺はフリップに貼ってあったシールをベリベリと剥がす。
「学生でもあり、芸能人でもあるBERYLの4人にミッションです。福岡で最も有名な学問と文化芸術の神様が祀られている神社に行って、ご祈願をしてください……だって」
「あー、なんか聞いた事あるかも」
「確か太宰府に……」
「そう、そこだ!!」
そういえば授業でも習ったな。
ていうか、太宰府ってどこ? 近所かな?
俺は近くを歩いていたお姉さんに声をかける。
「太宰府ってどこら辺にあります?」
「太宰府ですか? ここから15キロ以上あるので信号とか考えたら車で30分くらいかかりますよ?」
15キロ以上か……。フルマラソン走れる俺なら走っていけるけど、流石に他の3人は無理か。
「今、ネットで調べたけど、安くても行きと帰りで900円かかるから4人だと移動だけで3600円するね」
「確か県から県の移動は番組からお金が出るけど、駅や空港に行くまでは自力だったか?」
「そうらしいな。おまけにご祈祷をする事を考えたら……予算的に結構厳しいぞ。くっ、我が1000円を引いてなければ!!」
「あっ、ご祈祷の料金は番組からお支払いします」
良かった。4人分のご祈祷だけで、普通に詰んでた可能性がある。
そうと決まればやる事は一つだ。
「よし、次もヒッチハイクするぞ!!」
「「「ヒッチハイク!?」」」
俺はとあ達に3人と合流する前の出来事を話した。
ヒッチハイクの話を聞いた3人は、なんともいえない顔で俺を見る。
「なるほど……確かに移動は節約できるかも」
「ヒッチハイクなんてした事無いんだが……」
「うむ。しかし、こうなったらやるしかあるまい」
天我先輩の言葉にみんなが頷く。
「じゃあ、とりあえずマジックとスケッチブック買おう」
「OK!」
「ああ!」
「うむ!」
俺はマジックとスケッチブックを購入すると、スケッチブックに太宰府と書く。
「よし、これでいいだろ。いいか? みんなポーズはこう!」
「こう?」
「そうそう、後は満面の笑みだ! 行くぞ!!」
俺は3人を連れて大通りに出ると、ヒッチハイクをするために片手を出して満面の笑みを見せる。
その瞬間、大通りを走っていたすべての車がブレーキを踏んで停車した。
あ、あれ? なんか反対側の道路を走ってる人まで止まってない?
「太宰府行きます!!」
「行く予定なかったけど、今、行く用事ができました!」
「うちのバス、太宰府行きです!!」
いやいや、太宰府行きのバスの人は載せちゃダメでしょ!!
そもそも、さっき調べたけどストレートで太宰府に行く場所ってないんじゃ……。
「仕事中ですが行けます!!」
「いやいや、仕事してくださいよ!!」
思わず突っ込んでしまった。
流石に会社の名前が入った商用のバンはまずい。
「太宰府行きますよ。よかったら乗って行きます?」
「いいんですか?」
6人以上乗れそうなバンに乗ってるお姉さんが声をかけてくれたのでその人にお願いする事にした。
俺はスタッフの人から手持ちカメラを受け取ると助手席に座る。
「あ、待って。お姉さん。隣、俺でよかった? 俺じゃなくても、とあでも慎太郎でも天我先輩でもいけますよ」
せっかくだ。こういう機会に他の3人にも慣れてほしい。
「あ〜……嬉しいけど、私は、あくあ様のファンなんで、あくあ様で!」
「ありがとな」
俺はお姉さんの事をギュッと抱きしめる。
びっくりしたお姉さんが顔を真っ赤にして固まった。
「あくあ君からハグ!?」
「助手席指名出来るってマジ!?」
「掲示板だ! 急げ!!」
「祭りだ祭り!!」
「ふんどし祭りなら、昨日、終わったばかりばい!?」
「そっちの祭りじゃねぇ! 夏の福岡BERYL祭りだ!!」
俺はお姉さんが回復するのを待ってから車に乗り込む。
ふぅ、とりあえずこれで移動費は節約できたぞ。
「ごめんね。お姉さん、予定とか大丈夫だった?」
「あっ、はい。今日の卸とかも終わったんで全然」
「卸?」
「はい。実は私、お母さんやパートナーと一緒に漁師やってるんですよ」
「うわー、海の幸かー、美味しいだろうなあ」
俺だけじゃなくて他の3人もお腹を押さえる。
みんなもお腹空いてきたよな……。
「よかったらお参りが終わった後にうち来ますか? ご馳走しますよ。どうせこの後、家に帰るんで」
「えっ? いやいや、流石にそれは申し訳ないし……って、いいんですか!?」
「もちろん!」
「やったー!」
「うおおおおお!」
「ありがとうございます」
とあ、天我先輩、慎太郎が手を叩いて喜ぶ。
ごめんな。腹が減りすぎて1人だけ先にうどん食べて本当にごめんな……。
「お姉さん、本当にありがとね」
「いえいえ。むしろ喜んでもらえて嬉しいです。あ、後で家に連絡入れておきますね」
俺達は太宰府で降ろしてもらうと、撮影許可を取るために神社の社務所に向かう。
「いいですよ。もちろん、ご祈祷の様子も撮られますよね?」
「はい、お願いします!!」
スタッフさんにご祈祷のお金を出してもらって、俺達は学業向上と芸事に関するご祈祷をしてもらう。
ふぅ、これでミッション達成かな?
「あっ、あくあ君だけ、阿古さんから個別にお願いされてまして……実はそのためのお金も預かってるんですよ」
「阿古さんから?」
何をお願いされたんだろう?
お守りを買ってきて欲しいとかかな?
「あくあ君だけ別に女難の厄除け払いしてもらってくださいって」
スタッフさんの言葉に俺はズッコケそうになる。
「あくあは絶対にしてもらったほうがいいよ」
「うむ!」
「僕もそう思うぞ」
3人がこれみよがしにキリッと顔で俺を見つめる。
わかったよ。もう!!
「あ、これご祈祷料です」
あっつ! 今の封筒の厚みやばくない? ていうか、封筒がでかいしパンパンじゃん!!
え? うちのカノンと小雛先輩と家族と羽生総理と揚羽さんとメアリー様とくくりちゃんと何故かクレアさんからも頼まれてて、その分も入ってる!?
もしかして俺、女運ないの!? ふぁ〜っ!
「全部で1000万くらい入ってたんだって」
「よく封筒に入ったな……」
「しかし、後輩はそれくらいご祈祷してもらってた方がいいぞ」
俺もよーーーーーく拝んどこ。
そろそろアヤナが素直になってくれますよーに!
よしっ、これで大丈夫でしょ!!
俺はついでに、小雛先輩からダル絡みされませんようにと念入りに拝んでおいた。
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