幕間 本郷弘子、私のヒーロー達。
※前回に引き続き本編の内容は投稿できないので、番外編から通常版に投稿できそうなお話を持ってきました。
番外編も多分、ミスコンは転載できそうにないかな?
「ごめんみんな、車が故障したみたい」
ヘブンズソードの撮影日、早朝からのロケを終えた私達がバンに乗って会社に戻ろうとしたら途中で車が故障したのか動かなくなってしまった。
代わりの車を手配するにしても、業者に来てもらうにしても、今日は撮影が押してお昼頃になってしまったから少し時間がかかるだろう。とりあえずあくあ君達だけでもタクシーに乗せて帰ってもらおうか……。
いや、やっぱり野良のタクシーは危険よね。会社の人に迎えに来てもらう方がより安全だ。少し時間はかかるけど、より安全な方を選択しよう。
「みんな悪いけど、しばらく待っていてくれる?」
私は4人に事情を説明して待っていてくれるようにお願いする。
みんな良い子たちだから、素直に聞き入れてくれたし、機械いじりが好きそうな天我君やあくあ君は修理を手伝おうかと言ってくれた。でも、外で作業してたら目立つだろうし、気持ちだけ受け取って私は修理業者に電話して外で待っていた。
するとバンを停車させた場所の隣にある公園から何人かの人がこちらに向かってくる。
あちゃー、ここ路駐禁止だっけ、まずいなぁと思ってたら、全然違う用件でびっくりした。
「すみません。ヒーローショーの業者さんですか?」
「い、いえ……」
ヒーローショーと聞いて一瞬ドキッとした。
今頃やってるヒーローショーといえば大体がヘブンズソードである。
おそらくそれっぽいバンを見かけてスタッフの人は業者だと勘違いしたんだろうなあ。
流石に本物が乗ってますなんていえないから私は誤魔化した。
「やっぱり、そうですか……」
「どうかしたんですか?」
何やらスタッフの人達がしょんぼりした顔をしていたので、私はこれも何かの縁だと事情を尋ねてみる。
「実は業者の人と連絡がつかなくて……」
なるほど、考えられる理由はいくつかあるけど、それで焦ってたのね。
私としては正直協力できる事なら協力してあげたいけど、どうしてあげる事もできない。
「後少しでヒーローショーの時間なのに、このままじゃやっぱり中止かなあ」
「子供たちには申し訳ないけど、仕方ありません。とりあえずみんなで謝りましょう」
「こうなったら私が腹踊りでもなんでもして一緒に土下座しますよ!」
本当に私には何もできないのだろうか?
幼い頃、ヒーローショーにこれでもかってくらい通った私にとって、子供たちがどれだけこのショーを楽しみにしているのかその気持ちがわかる。だからこそこのまま何もできなくて良いのかと思った。
幸いにもバンの中にはドライバーやチジョーの衣装があるし、それを貸し出す事はできるだろう。
同乗しているスタッフの3人に協力を頼めば、少しくらいは何かできるんじゃないかと思った。
「あ、あの……」
私が声をかけた瞬間、こちらを振り向いたスタッフさんは私の後ろを見て固まる。
え? どうしたの? 私はゆっくりと後ろを振り向くと目を見開いた。
「話は聞かせてもらいました。そのヒーローショー、俺たちに協力させてもらえませんか?」
「そう言うと思った。ま、僕は別に良いけどね」
「楽しみにしてくれている子供達がいるなら、僕に出来る事なら協力します」
「ふっ、流石は我の自慢の後輩達だ。話が早くて助かる」
あくあ君!
とあちゃん!
慎太郎君!
アキラ君!
出てきちゃダメって言ったのに……ううん、でもみんなならきっとこの話を聞いたら出てきちゃうよね。
幸いにも周辺に人がいなかった事と、バンから顔を出しただけだからスタッフさん達以外は誰も気がついてない。
「え? あ……本物? じゃ、じゃあもしかして本郷監督?」
あ、あぁ、そっか、今日はいつものトレードマークにしているジャージと便所サンダルじゃないし、髪もちゃんとしてるしメガネじゃなくてコンタクトしてたから気が付かれなかったのか……。
「あの……みんなもそう言ってますし、よかったら私達に協力させてもらえませんか?」
「ぜ、是非……!」
「ありがとうございます! ありがとうございます!」
「こ、ここここれ、何かの番組とかじゃないよね?」
私はあくあ君達にバンの中で衣装に着替えるようにお願いする。
流石に生身で出るのは警備の関係上厳しいから仕方のない事だ。
「ごめん、みんな。そういうわけだから手伝ってくれる?」
「任せておいてください監督!」
「ここでやらなきゃ本郷班じゃないっしょ!」
「男の子がやるって言ったら、女の子は頷くだけ!」
私はバンに同乗した撮影スタッフの3人に一般チジョー役をお願いする。
彼女達はプロフェッショナルのアクターではないけど、人数が足りない時は混じってもらってる時あるし、何より生粋のマスク・ド・ドライバーのファンだ。できないなんて事はないと信頼している。
問題はアナウンス役の女の子だ。ヒーローショーにとってアナウンスの女の子は結構重要なのである。
ここが素人となるときつい。私がチジョーとアナウンス両方やるのが良いのかと考えていたら、スタッフさんから意外な答えが返ってきた。
「アナウンスの方ならお客さんの中にプロの人がいたので連れてきました!」
「どうも、プライベートでヒーローショーを見にきた大きなお友達の森川楓です」
楓ちゃーーーーーーーーーーーーーん!
本当にナイス森川! サンキュー森川! グレィトォ森川!
ネットであくあ君が絡むと楓ちゃんは有能って書いてあったけど、本当だったんだね。
「後、必要かなと思ってチジョーのボス役に適任な人達を連れてきました」
「どうも、プライベートでヒーローショーを見にきた大きなお友達の桐花琴乃です」
「同じく、暇だったのでヒーローショーを見に来た大きなお友達の雪白えみりです」
琴乃さーーーーーーーーーーーーーん!
えみりちゃーーーーーーーーーーーん!
ナイスタイミングです!! 私じゃ身長が足りないし、絶対に琴乃さんがボス役をやった方がいいです。
後、えみりちゃんってMV撮影した時に絶対にチジョー向きだと思ってたんだよね。
「後、拐われる女の子って必要ですよね? だから本物のお姫様連れてきました」
「どうも、3人に誘われてヒーローショーを見にきた大きなお友達の白銀カノンです」
カノンさーーーーーーーーーーーーん!
ヒーローショーといえば大体子供が拐われるんだけど、子供は結構勘がいいからバレたらどうしようって思ってたんだよね。そう考えるとこれ以上に適任な女の子はいない。
よしっ! 私は急いで脚本を書いて、それをイベントスタッフの人たちに渡す。
「会場はこっちです!」
あくあ君達には着替えた後に、上から被り物を羽織ってもらって、私達は裏からコソコソとステージの舞台袖へと移動する。チジョー役の人達はそのまま裏で衣装を着替えてもらって、みんなと一緒に出番が来るのを待った。
「もうこれってほとんどベリル主催じゃ……」
「ていうかもう本物のヘブンズソードじゃん……」
「このキャスティングしようとしたら市の予算くらい軽く飛びそう」
「間違いなく過去1番クオリティの高いヒーローショーになる」
うんうん、わかるよ。
私もこんな機会が来るなんて思ってなかったから、少しドキドキワクワクしてる。
「只今より中央ステージにて、ヒーローショーを開演します!!」
ステージが開幕すると、森川さんのアナウンスにみんなが沸いた。
お母さん達は大喜びだし、子供達は……。
「あっ、ホゲ川さんだー!」
「森川さんってアナウンサーだったんだ」
「ゴリ川さんがチジョーじゃないの?」
「有給全部使い切った森川さんだー」
な、舐められてる。子供達にもなんかもう舐められまくってた。
その一方でヒーローショーの方は順調に進んでいく。
「きゃー、助けてー!!」
琴乃さんが演じるボスチジョーこと、デカ・オンナーがカノンさんを拘束する。
「ちょ、ちょ、あれ本物のカノン様じゃ? とりあえずチジョーがんばれ!!」
「生の嗜みきたこれ! チジョーいいぞ!」
「掲示板に書き込みと……チジョーさん頑張って!」
「嗜みー死ねー、いいぞー、チジョーがんばれ!」
今度は逆にお母さん達が盛り上がっている。
それとやたらとチジョーを応援している人が多い気がするのは、私の気のせいだろうか?
「みんなー、拐われたお姫様を助けるために、ドライバーのみんなを呼ぼう!! 助けてードライバー!!」
一瞬カノンさんが人質役だからそのままの流れでブーイングされるかと思ったけど、そこはちゃんとみんなわかっているのか、スタッフの人たちを困らせないようにドライバーの名前を呼んでくれた。
アキラ君演じるポイズンチャリスが誰よりも先頭を切って登場する。
一応接近用の武器もあるけどポイズンチャリスは遠距離の弓がメインウェポンだ。
ただ、アクションシーンになるとアキラ君の性格からか、やたらと前に行きたがるんだよね。神代の性質を考えるとそんな感じだし、それはそれでアリだからまぁいいんだけど……。
「我、参上!!」
ほへ?
ア、アアアアアアアアアキラ君!?
こ、声! 声出しちゃバレるよ!!
「は?」
「ちょ、ちょっと、さっきの声って!」
「待って嘘でしょ!?」
「え? 本人?」
「いやいやいや、流石に録音テープかなんかじゃない?」
「ベリルならワンチャンあり得る。何せベリルだからね」
「はい、神ショー確定」
アキラ君はキレのあるアクションでチジョーの2人に攻撃する。
ふふっ、本当にアクションシーン上手になったなぁ。
筋トレしたりチジョーの子達からアクションシーン指導してもらったりしてたもんね。
なんかいつも撮影の時に見てるのに、今日はその時とは違った感じで見れてるから感動しちゃった。
追い詰められたデカ・オンナーの指示で、チジョー達が観客席へと飛び出る。
これには観客席もびっくりしたのか、きゃあと声を上げた。
「チジョーは逃さない」
慎太郎君!?
底冷えするようなキレのある声が会場をスッと駆け抜ける。
闇堕ちしかけているライトニングホッパーの生の声に、お母さん達も悲鳴を上げた。
「きゃあああああああ!」
「うぎゃああああああ!」
「シン様、こーれ確実にシン様です」
「これは流石に録音じゃない」
「あのケツは間違いなく本人、一級ケツ鑑定士の私が言ってるんだから間違いない」
「黛君本当にじわじわファン増えてるよね。やば」
「これ本当に神ショーじゃねぇか!!」
うん、もう完全にバレてるよね。
でも、しゃーない! 桐花さんはデカ・オンナーの中で頭抱えてそうだけどファンの人達が喜んでるからヨシ!
ライトニングホッパーがゆっくりとにじり寄る。
慎太郎君は本当に自分の間を作るのが上手になったというか、空気感を出すのが上手くなったと思う。
今だって本当はアクションシーンは苦手なのに、上手くみせる事ができてるのは頭脳を使った彼のテクニックだ。
本当、みんなすごいのに、成長していくなんて反則だよ。
追い詰められたデカ・オンナーが反攻に出ると、今度はポイズンチャリスとライトニングホッパーが押されていく。
そこで登場するのが我らがヒーロー、ヘブンズソードだ。
「お母さんが言ってた」
たった一言、そう、そのたった一言だけで、周りの世界を自分の色に、ヘブンズソードの世界へと私達を誘う。
あくあ君は最初からすごかった。でも本当に凄みを増したのは月9の撮影を重ねて行ってからだと思う。
同時期に撮影していた私だからこそわかる。彼をここまで持ってきてくれた小雛ゆかりさんには頭が上がらないよ。
「苦しみに耐えて……痛みに耐えて……それでも立ち上がる事が、諦めない心を持つ事こそが本当の強さだってな!」
人の声だけじゃない、風の音も、草葉が擦れる音も、水が滴り落ちる音も、全ての音が止まる。
その後に、今日1番の大歓声がステージを超えて公園全体を包み込んでいく。
「あああああああああああああああ!」
「白銀あくあ最強! 白銀あくあ最強! 白銀あくあ最強!」
「やっぱり剣崎なんだよなぁ、剣崎が主人公なんだよ」
「この安心感がパない」
「やっぱりヒーローだわ」
「ヒーローといえばヘブンズソード、ヘブンズソードといえば白銀あくあなんだよ」
「もうスーツを着ていてもかっこいいってわかる」
「あああああああああ、神、神、神!」
「森川アナウンサーで本人出演のヒーローショーとか何やってんねんって言いたくなるけど嬉しい」
「ヒーローショーってレベルじゃねぇぞ!!」
「確実にこんな公園でやるべきショーじゃないのはわかる」
「いいなぁ、流石に生のとあちゃんは出せないよね……」
もはや圧巻である。
バク転しながらチジョーに近づくと、派手で華麗に魅せるアクションで観客席を熱中させたかと思えば、堂々とした綺麗な立ち姿で公園中のお母さん達をうっとりとさせる。
うん、最初から喋らないとか誤魔化すとか考えても無駄だったんだね。
だってこんな事が、ううん、こんなにも完璧に私の剣崎総司を、ヘブンズソードを演じられるなんて、この世にただ1人、白銀あくあだけなんだから。だからどうしたってバレるんだよ。
私が感動で目を潤ませていると、もう1人のボスチジョーが声を上げた。
「そこまでだぁ!!」
助けたはずのカノンさんを人質に取ったボスチジョー。チジョーの中でも幹部中の幹部セイジョ・ミダラーの格好をしたえみりちゃんが現れた。
「ぐへへへ、嗜……この頭メルヘン女がどうなってもいいのかー?」
すごいよえみりちゃん!!
セイジョ・ミダラーの小物感というか、せこいところが余すところなく演じられている。
え? もしかして中に入ってた? 監督の私ですら本人役って思うくらい完璧な演技だった。やっぱりこの子は本物な気がする。
「この頭メルヘン女が傷つけられたくなかったら、そうだなぁ……剣崎、服、脱げよ」
あー、言いそう!
そこ脚本間に合わなくてアドリブでって書いちゃったんだけど、セリフのチョイスも完璧だよもう!!
「うおおおおおおおおお!」
「神ショーきたああああああああ!」
「セイジョ・ミダラー様最高!!」
「ミダラーお姉さま、私一生ついていきます!!」
「やっぱミダラー様なんだわ。次元が違う」
「セイジョ・ミダラー様ばんざーい! あーくあ!!」
「子供は見ちゃいけません!! 代わりにお母さんがじっくり見ておいてあげるから!!」
「はぁはぁ、はぁはぁ……」
観客席のボルテージもマックス。
お母さんに目を隠された子供達は指先をずらして、血走った目でステージを見ていた。
ヘブンズソードはミダラーに言われるがままに、自らのヘルメットに手をかける。
ここまでか、誰しもがそう思った瞬間、どこからともなく蝶々が飛んできた。
!?
その瞬間、私の背筋がゾクゾクする。
蝶々が飛んでくるなんて、それも11月に……普通に考えてこんな演出できるわけがない。
つまりこれは完全に偶然なのだ。そう偶然が巻き起こした奇跡が、彼の登場へと運命的に繋がっていく。
「悪いけど、総司には指一本触れさせない」
本当であれば彼のこの姿のお披露目はまだ1ヶ月以上も先だ。
でも3人だけ出ておいて、後1人でないなんてそれはないでしょ。
私はどうせやるなら完璧なヒーローショーがやりたかった。
キャストが欠けたヒーローショー、違うドライバーのシリーズの怪人が出てきたとか、そんなのじゃない。
ヘブンズソードの、ヘブンズソードによる、本物のヘブンズソードのヒーローショーがやりたかったんだ。
「マスク・ド・ドライバー、バタフライファム、参上!!」
あぁ、なんて美しいんだろう。
とあちゃんが変身するドライバーは蝶をモチーフとした美しさを強調した。
他の3体と比べてスマートなスタイルでデザインされた純白色のドライバー。
マントを翻したバタフライファムは、手に持っていた槍をミダラーの手に当てて、カノンさんを解放する。
「あ、ああああああ新しいドライバーきちゃあああああああああ!」
「とっ、とあー! あー! とあああああ、とあちゃーん!!」
「嘘だろオイ!!」
「今日見にきてよかった」
「うおおおおおおおおおおおおお!」
「4人目だああああああああああああああ!」
「さすがベリルだぜええええええええ!」
「この声は間違いなくとあちゃん」
「このショーって有り金を全部置いてけばよかったんだっけ?」
「無料って嘘だろ……」
「今まで区民税払っててよかった、ありがとう!!」
もはや観客席は総立ちである。
お母さん達はみんな子供を肩車して大熱狂だ。
「今だよ総司!」
「あぁ、わかった!」
あくあ君は、ベルトに装着されたカブトムシのツノに手をかける。
「ドライバー……」
そこまで言って、あくあ君は観客席を見た。
さすが、わかってる!!
「「「「「「「「「「キック!」」」」」」」」」」
私も、観客席も、裏のスタッフさんも、森川さんも、キャストのみんなも叫んだ!!
あっ、でもチジョーの皆さんは気持ちはわかるけど、やられる方が叫んじゃダメでしょ。
「ぐわあああああああああ!」
セイジョ・ミダラーはそのまま自ら後ろへと倒れるとゴロゴロと転がってステージの後ろに落ちていく。
完璧! 完璧だよ! えみりちゃん!
その情けない転がり方、大幹部なのに三下みたいなやられ方。どれをとっても完璧すぎる。
ねぇねぇ、ミダラー役の人が腰痛で出演をキャンセルしたから、代わりにやってみない? バイト代弾むよ?
「うわああああああああああ!」
「ありがとーーーーーーー!」
「ブラヴォー! ブラヴォオォオオオオオオ!」
「最高のヒーローショーだったよ!!」
「ヘブンズソードしか勝たん!!」
「とあちゃーん、本編で会えるの楽しみにしてるからねー!」
「マユシンくーん! ずっと推させてえええええ!」
「天我パイセンかっこよかったーーーーーー!」
「あくあくーん!! やっぱり君が最強で最高の主人公だよおおおおおおお!」
ヒーローショーは大成功だった。
最初はどうなるかと思ったけど、みんなの助けもあって観客の子供達を喜ばせる事ができたと思う。
ちょうど、私たちがショーをしている間に業者の人のお陰で車が動くようになったらしいので、私たちはそのままバンに乗って帰宅する。ありがとう業者の人!!
「みんな今日は……」
そこまで言って私は押し黙る。
後ろを振り返ると、4人は後ろの席で並んで爆睡してた。
そりゃそうだよね、早朝から昼まで撮影して、最後はヒーローショーだもん。
だから家に着くまでゆっくり休んでね。
「ありがとう」
私達の……ううん、私の、最高のヒーロー達!!
※当時と微妙にミダラーの設定が違うのは内緒。
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