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雪白えみり、遅れてきたヒロイン?

「聖あくあ教……?」


 私は聞き覚えのあるワードに首を傾ける。

 はて、何の事だったか……。


「えみりさんが作った宗教の事ですよ」

「いやいや、私はただシスター服を着てお祈りしませんかって声をかけてただけで、別に自分で作ったわけじゃないし、むしろいつの間に勝手にできてて聖女に祭り上げられるし、むしろ被害……」

「やっぱりちゃんと全部覚えてるじゃないですかーーー!」

「ぐぇっ!」


 クレアは私の両肩を掴むと前後に強く揺さぶる。


「待って待って、忘れてたのは本当だから!」

「忘れないでくださいよ。バカーーーーー!」


 クレアは半泣きになりながら私にしがみつく。

 そういえば年明けからこっち、芸能活動が始まったり、あくあ様と付き合ったり、スターズに行ったりもしたし、忙しくて聖あくあ教には顔出してなかったからなぁ。


「本当すまん……」

「いえ、思い出してくれたのならそれでいいんです。そういえばえみりさんって、ご飯食べるために聖あくあ教に来てたから、ちゃんとお仕事で安定した収入があって、食事がまともに取れるようになったら、こっちに来る理由がないんですよね。はは……」


 うん、確かにクレアの言う通りだ。

 基本あそこには飯を食いに行ってただけだし、仲の良いりんやみことはあくあ様のところで働いてるから別にあそこじゃなくても会えるし、そもそも行く理由がなかったんだよな。

 だって私、お飾りだし、私が指示なんか出した事なんてほとんどないからね。いつの間にかみんなが勝手に動いてて、それを後からホゲーっと聞かされるだけだもん。

 むしろ私がなんか言うと、明後日の方向にトンデモ解釈されて笑えそうにない事になりそうな気がする。

 何せ聖あくあ教には聖女親衛隊なんていうものまで存在してるからな。

 例えば、ラーメン竹子によく来てくれる常連のお姉さんが聖女親衛隊だと知った時は、そこに居た客が全員が聖女親衛隊に見えて怖かったわ。そういえば、あの常連のお姉さんはいつから聖女親衛隊だったんだろ……。私が竹子のバイトに入って3日目には来てたぞ。


「で、その聖あくあ教ってあたおか集団がどうしたって? お前が来たって事はまた、ヤバげな事が起こってるんだろ?」

「そのあたおか集団のトップであるえみりさんに、どうしても伝えたい事があってきたんです」


 クレアの奴、やっぱり私が来なかった事に少し根に持ってるな……。

 本当に悪かったって。でも、お前、スターズに行った時に、そのあたおか集団をめちゃくちゃ楽しそうに指揮してたじゃん! まるで悪の組織の親玉みたいだったぞ!


「今日から開催されるサミットには、多くの国が日本にやって来る事はご存知ですよね?」

「うん」

「それに合わせて報道陣はもちろんのこと、関連するイベントなどを見るために企業から一般人まで多くの外国人達が日本を訪れています。その中に紛れて来日し、あくあ様を誘拐しようと画策する政府や軍、裏組織の息がかかった人達がいるかもしれません。これをみてください。先日、空港で逮捕された人です」


 なになに? 私はクレアの差し出した資料を覗き込む。

 実際にコンサートが行われるオーケストラの楽団員として来日?

 え? これがどうしたの?


「この人たちはあくあ様を誘拐して、楽器ケースに入れて国外に連れ出そうとした人達です」

「完全なテロリストじゃねーか!」


 クレアはもう一枚の資料を提示する。


「これはあくあ様を拉致して、海岸からボートで脱出、沖合の潜水艦で連れ出そうした工作員達の資料です」

「もはや隠す気すらならじゃん……」


 おいおい、サミットって犯罪者とかテロリストの見本市の事だっけ?

 私はクレアから全て未然に防いで然るべきところに引き渡しているという話を聞いてホッとする。

 さすがは聖あくあ教だ。ちょっとだけ頭のネジが外れてる奴らが多いが、こういう事に関しては有能な奴らしかいないから頼りになる。


「そういうわけで私達、聖あくあ教も現地に行く事になったので念の為にえみりさんには言っておこうかなと……」

「なるほどな。なんかあったら頼むわ」


 聖あくあ教が来てくれるなら安心だ。

 ちょっとストーカーチックだけど、あくあ様とは一定の距離を保ってるし、誘拐を企んでいる奴らなんかと比べたら全然マシだと思う。そもそも、目には目をって言うように、悪にはより凶悪な奴らをぶつけるのが正解だ。

 その点、聖あくあはあくあ様の敵になる事は絶対にないからな。そこだけは信頼できる。他は全く信用できないけど……。


「そういえば、えみりさん。飛行機の時間は大丈夫なんですか?」

「あぁ、大丈夫だよ。まだ2時間あるし……って、あれ? あの時計、止まってね?」


 私はクレアと顔を見合わせる。


「行ってくる!」

「はい!」


 私は慌てて空港へと向かう。

 その途中で困ってる人を見かけて、ついつい助けてしまったせいで飛行機に乗り遅れたが後悔はない。

 私はベリルが急遽手配してくれた新幹線に寿司詰めにされながらなんとか広島駅に到着した。


「はー、やっと到着したぜ」


 駅に着いたらベリルのスタッフの人が待ってくれていて、私はそのままホテルに案内されて無事にチェックインする。

 えーっと、私の予定は明日の晩餐会と最終日のライブか。

 となると結構暇で時間あるな。っていうか、私、明日から合流でも普通に良かったんじゃね!?

 いや……姐さんの事だから、私を心配して前日に現地入りさせたのか。さすがは姐さんだ。私の事がよくわかっていらっしゃる。


「せっかくだし、観光するかー」


 そういえば、サミットに合わせていろんな展示会や博覧会をしてるんだっけ?

 確か展示会を見て学んだ事や、それを活用して何かができるんじゃないかって事をちゃんとレポートにして提出すれば単位が貰えるって言ってたな。メアリーとか乙女咲は学校で受ける講義よりも、こういうのを重視してるところも人気があるところだと思う。

 もちろん、教室で受ける講義もすごく充実してるけど、なんの授業を受けたかよりも、何を学び考えたかを重視してくれるのはこの2校のいいところだ。

 私は変装してホテルを出ると、近くで行われていた博覧会へと向かう。


【サミット技術博覧会】


 いろんな国から集まった個人や小さな企業が出店してる博覧会らしい。

 大きな企業がやってる方も面白そうだけど、こういうのも意外と面白い物が置いてあって楽しいんだよな。

 しかも今回はサミットに合わせて開催しているので、国が費用を払ってくれているから入場料もいらない。最高だ。白銀キングダムにバニーラウンジとか壁に穴が空いた懺悔室とかを建設するために、少しでも節約しないといけないからな。


「おっ」


 入ってすぐに面白そうなものを見つけた私は駆け寄る。

 これって確かアレだろ? 重たい荷物とかを運ぶために使うパワードスーツだっけ?

 しかもこのデザインって……。


「お姉さん、どうですか? うちのヘブンズソードは」


 うおーっ、カッケー!

 写真NGだから撮れないけど、すぐにカノンや姐さん、楓パイセンに教えてあげたい。

 しかも、ポイズンチャリスにライトニングホッパー、バタフライファムまである!!

 って、あれ?


「小早川さん、夜影隊員のバイコーンビートルは?」

「よ、予算が足りなくて……」


 小早川さーーーーーん! 悲しい出来事に私は涙がホロリと落ちる。

 聞けば作ったのは下町でネジとかスプリングとかを作ってる町工場の人らしい。

 すげーな。これが日本の技術力か……。って、監修に鯖兎こよみさんとマリア先生? どうして?


「実は医療用のマットレスのスプリングとかを作ってて、その関係でマリア先生から医療用のサイバネティックスに興味がないかって言われたのがきっかけです」


 ああ、そっか。

 介護とか医療の現場でもパワードスーツを導入してきてるって話を聞いた事あるな。


「あと、鯖兎先生はネジ山のないその部分に人工皮膚がついたネジっていう変わった依頼をされまして、その繋がりで色々と技術的なサポートを受けました。うちのお婆ちゃん、ハイパフォーマンスサーバーのネジを作ったのは私だっていうのが自慢なんです。良い冥土の土産ができたって今日も元気に笑ってましたよ」


 お婆ちゃん、そのギャグは笑えないよ!


「で、なんでヘブンズソードにしたんです?」

「いやあ、実は細部にもこだわりすぎて全て手作りなのであまり量産できなかった上に、一個ずつのコストが半端なくてとてもじゃないけど商品化できるものじゃなかったんです。だからお蔵入りする前に供養しようかなと、せっかくだからと外装をヘブンズソード仕様にしたわけなんですよ」


 ふーん。

 一応販売するわけじゃないし、ヘブンズソードはコスプレのために同人制作を認めてるから、個人で展示する分は問題ないのか。

 それにしても勿体無いな。これだけ精巧に作っててかっこいいのに、何にも使えないなんて。


「試しに着てみます?」

「い、良いんですか?」


 私はお姉さんの言葉に甘えて服を着替える。

 なるほど、このインナースーツを着てっと……あ、このボタンを押すのね。

 うおおおおおおお! これ、アレじゃん。ちょっと前にスニーカーのブランドが流行らせた、ボタンを押せば一発で身体にフィットしてくれるやつ!! それの全身バージョンとか普通にすげぇ!!

 私はインナースーツを着た後に、外殻のスーツを身に纏う。

 完全にヘブンズソードじゃねぇか!! かっこいい!!


「ヘルメットを被る前にこのコンタクトをつけて、ヘルメットを被った後に耳のところあたりにあるボタンを押してください」

「OK!」


 おお! 視界が一気にクリアになった!!

 嘘だろ? とてもじゃないがヘルメットを被ってる視界じゃない。


「本来は送信機となる体外と受信機となる体内、その両方にコイルを入れないといけないのですが、これは体外のコイルだけで脳内にアクセスする新しい技術です。失明した人でも見える技術を、2人の天才の協力によって体外のコイルだけで実現できるように進化しました。ちなみにこれだけで余裕で家が立ちます。ははは……」


 なるほどね。って、これ、一体でどれだけのお金がかかってるんだろう?

 とてもじゃないが怖くて聞けなかった。


「マスクの部分には粉塵やウィルス、毒ガスが出ている場所でも作業できるようにフィルターがついていて、どこでも作業ができるようにスーツは防水はもちろんの事、放射能をカットする防護服と同じコーティングがされています」


 待って。自分の身につけてるものが確実に億を越えていると気がついて、私は急にスーツを脱ぎたくなった。

 ここまでくると怖いよ。明らかに工場が傾くレベルでお金が動いてるじゃん。

 え? スポンサーがいる? 私はお姉さんから聞かされた資金の出所が聖あくあ教のフロント企業だと気がついて黙り込んでしまう。すまねぇ。うちの身内が馬鹿なせいで……。


「せっかくだし、そのまま動いてみてください」

「はい!」


 うおおおおおお、ドライバーキックできたーーー!

 これは逆にやばいな。妊婦のカノンや姐さんにこんなの見せたら大変な事になる。

 でも、私だけの秘密にしておくのもなぁ……。せめて、楓パイセンだけでも、いや、楓パイセンはダメだ。前にホゲニュースでパワードスーツが楓パイセンのパワーに耐えきれなくて壊れてたし、大惨事になる予感しかしない。


「すごいですね。動きがすごくスムーズです」

「でしょでしょ?」


 鏡に映った見てくれの動きもそうだけど、自分で動かしてても違和感がない。

 ちゃんと自分で動かしている気分になる。

 私はその昔、スターズやステイツの国賓に対してネジ工場に案内したくくりのお母さん、きくりおばちゃんの言葉を思い出す。


『これが日本の力、技術力です。貴方達のような大国からしてみれば只の小さなネジかもしれませんが、こういうパーツ一つ一つにも真摯に向き合うのがこの日本という国なのです』


 ガキの頃に聞いた言葉だから、あの時は意味がわからなかったが、今はなんとなくその意味がわかる気がする。

 このスムーズで滑らかな動き、まるで自分で完璧に操っているような一体感は、テレビで見た限り外国製のパワードスーツにはなかったものだ。


「お姉さん、ありがとう。楽しかったよ」

「こちらこそ。一応最終日まで展示会やってるから、よかったら友達を連れてまた遊びにきてね」

「はい!」


 とりあえず後でやっぱりカノン達に自慢するか。

 うん、そうしよう。

 私は他の展示物を見て回る。そこでまた一つ興味を惹かれるものを見つけた。


「なんですかこれ?」

「竹槍ロケットです」


 竹槍ロケット? 私は意味がわからずに首を傾ける。


「ほら、最近、民間でロケットを打ち上げるのが流行ってるじゃないですか」

「あー、うん、そうですね」


 で、それがどうしたの?


「とてもじゃないけどエッチなんとかっていう大きなロケットを上げる予算なんていないから、竹槍サイズでロケットが作れないかなと……」


 なるほど。

 確かにロケットの打ち上げってものすごいお金がかかるもんな。

 だからって、なんで竹槍でロケットを作ろうとしたのか理解に苦しむ。


「でも、これ、細すぎて真っ直ぐ立たないように見えるんだけど」

「はい、なのでこれは打ち上げ式じゃなくて手投げ式です」


 ふーん。私は試しに的に向かって投げてみる。

 しかし何も点火せずにそのままぽとりと落ちた。

 私はお姉さんに向かって首を傾ける。


「ロケットが点火するためには、初速を時速130km以上で投擲する必要があります」

「ふーん……ちなみに聞きたいんだけど、槍投げの世界チャンピオンは?」

「時速100〜110kmくらいって言われてます……」


 えっ? 普通に無理じゃん。

 それなのにどうやって飛ばすのさ?


「……森川さんならワンチャン」

「あ、あぁ……」


 私はなんとも言えない気持ちになった。

 今でもメアリーには楓パイセンが槍投げでグラウンドに空けた穴が残ってる。それを見ている私にはお姉さんの言葉を完全には否定できなかった。


「つまり正式には森川さん専用竹槍ロケットです」

「なるほど……」


 私は机の上にそっと竹槍ロケットを返すと、お姉さんにお礼を言ってその場を後にする。

 帰るまでに楓パイセンを連れてきて、実際に動くかどうか試してみるか。

 私は他の展示物を一通り見た後、外にあったベンチでくつろぐ。


「ふぅ」


 結構色々あって楽しかったな。絶対にカノン達も連れてこよう。でも、みんな私と違ってめちゃくちゃ忙しいんだよなあ〜。

 せっかくだし、私は空き時間に他の展示会も見て回って単位のためのレポートを書いておくか。そうすれば、残りの時間で目一杯バイトができるからな。

 私はホテルでもらったパンフレットを開く。


「せっかくだし、この近くでやってる映画博覧会でも見て行こうかな」


 美洲おばちゃんがステイツの映画で乗ってた戦闘機のVFX−14ヘルキャットとか戦車のBT-34が展示されるって書いてあるし、忙しくて来れないあくあ様の代わりに写真くらいはとっておいたら喜んでくれる気がする。

 よし、そうと決まれば話は早い。

 私はさっき見た事を軽くメモすると、次の会場に向かって歩き出した。


「ちょっと! なんでえみり先輩だけ、そんな面白そうな事をやってるんですか!?」

「いやぁ。だって、私、お前と違って暇だもん」


 ホテルに帰って来た後、合流したカノンと姐さんに今日見てきた事を話す。


「私だってヘブンズソード仕様のパワードスーツ見たかったのにぃぃぃいいいいい!」

「わ、私も見たかったです。すごく……」


 2人ともわかりやすいくらいしょんぼりした顔をする。

 うん、やっぱりこういう反応になるよな。


「ま、そんな事だろうと思って、後で会場に戻って身分を明かした上でお姉さんに連絡先を聞いといたから。お姉さんも関東にある工場からこっちに出展してるらしいし、お前がみたいって言ったら是非って言ってたよ。それに、あくあ様もきっと見たいって言ってくれるだろうし、もしかしたらベリルが買い上げてくれるかもしれないし、なんかあのままにして置くのは勿体無いんだよなあ」

「ベリルが買わなきゃ私が買う」


 あっ……この女、ガチのガチだ。

 さすが億のスパチャを投げる女、オトメ……いや、オタクの嗜みさんは次元が違う。

 オタクがお金を持ったらこうなるっていうのをそのまま体現しているのが逆にすごい。


「ま、それも現物を見てからでいいんじゃないか?」

「うん! えみり先輩、大好き!!」


 おいおいよせよ。私にもお前にもあくあ様がいるだろ?

 とはいえ、あくあ様は私とカノンの間に入りたがってたし、これはこれでいいのか?


「それじゃあ、私はそろそろライブに……」

「うん、私達もホテルから見てるねー」

「姐さん、頑張ってください!!」


 初日のライブに出ない事もあって、私はカノンと一緒にホテルでライブを鑑賞する。

 本当は私もカノンも現地にいるから会場内でライブを見たかったけど、今回のライブは唯一日本国外からも参加できるライブなので、今日のために海外から来てくれたファンのために、私もカノンも自分達で席を埋めないために今回は遠慮した。

 そのおかげでホテルの中でゆっくり見られて、これはこれで良かったと思う。


「楽しかったね!」

「うん!」


 今日は初日から全員が気合い入ってた。

 ううん、いつも気合いが入ってるけど、今日はそれ以上だったと思う。

 その証拠に、テレビの向こう側から大きな歓声が聞こえる。


「えみり先輩とあくあのデュエット、楽しみだな」

「おぅ! 任せておけ!」


 あくあ様はもちろんのこと、黛君やとあちゃん、天我先輩もすごく頑張ってた。

 雪白えみりはそれを見て気合いが入らないやわな女じゃねぇ。

 よーし、私も頑張るぞー! 気合いを入れた私は、抱きついたカノンの胸へと手を伸ばす。


「えみり先輩?」

「あ……」


 もちろんその後、普通に怒られた。

 くっそー。今の感じなら普通にいけると思ったのになー! ぐぬぬぬぬ!!

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https://twitter.com/yuuritohoney

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[良い点] どう考えてもホゲ川が竹槍投げるシーンが近いw
[一言] どっかの無能力者みたいにこれで暴れるんやろ知ってる(゜д゜)
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