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ナタリア・ローゼンエスタ、母親。

 クレアや主教キテラを除く私達7人は宿泊先のホテルに到着しました。

 車の窓からは多くのファン達がホテルに詰めかけている姿が見えます。どうやらどこからか情報が漏れたみたいですね。私の目の前にいたアビーさんが厳しい表情を見せる。

 はぁ……私は小さくないため息を心の中で吐く。ベリルやあくあ様に対して配慮が感じられる日本ではこんな事は絶対にあり得ません。


『きゃー、あくあ様ー!』

『こっち向いてー!!』

『ハグしてー!!』

『私と結婚しよー』

『今晩空いてまぁす』


 あくあ様が外に出た瞬間、女性達が媚びたような声で歓声をあげる。

 はいはい、それ以上は近づかないでくださいね。後ろに下がってください。

 やはりというかなんというか、ファンがちゃんと統率されて一線を引いてくれていた日本と違って、スターズの女性達はたとえ相手が手の届かないような人でも、ワンチャンス狙いで積極的だから苦労しそうですね。


「あくあ君、ここは止まらずに行きましょう。ちゃんと人の規制ができていない状況でファンサをするのは危険です」

「わかりました」


 アビーさんの言う通りです。

 聖あくあ教の人間も紛れて警戒はしているのでしょうが、この状態は流石に危険です。

 こんな状態であくあ様がいつものようにファンサして現地のファンが暴走したら、それこそ人に圧迫されて大変な事になりかねません。

 あくあ様はアビーさんに言われた通りに、手も振らずに早足でホテルの中へと入る。


『すぐにお部屋にご案内致します』


 先に渡航していたベリルのスタッフさんが手続きを済ませているので、ロビーでの手続きはありません。

 私達はエレベーターに乗って自分達が宿泊するフロアへと向かう。


「この階層はベリルの貸切にしているので安心してください。他の宿泊者も全員ベリルのスタッフです」


 下に居たファンの様子を見た感じ、その判断は正解だと思いました。

 ただ、これほどの格式の高いホテルのワンフロアを貸切にするとなると相当お金がかかっていそうですね。


「先に到着している警備のメンバーと現在の状況について話し合ってきます」

「わかりました。りのんさん。後で私とアビーさんに情報の共有をお願いします」

「はい」


 りのんさんはエレベーターを降りた後、入り口にいた警備員2人に話しかける。

 今回の旅における警備の取り仕切りは、基本的に彼女に全面が委任されています。


「ナタリアさん、私も全体を把握したいので一旦ここで。ついでにどこから情報が漏れたかも探ってきます」

「わかりました」


 みことさんの目がキラリと光る。

 目が細かくぱちくりしているところを見ると、無線接続ができる周辺の回線に片っ端から接続してハッキングを仕掛けているみたいですね。

 こうやって至近距離から見ても本物の人間にしか見えない彼女が、あのハイパフォーマンスサーバーだなんていまだに信じられません。

 だって、こうやって至近距離から見ても本物の人間にしか見えないんですもの。


「アビーさん!」


 先に到着していたベリルのスタッフさんが私達の存在に気がついて、アビーさんに声をかける。


「どう? 荷解きは終わった?」

「はい! スタイリストチーム、警備チームを含めた先行した全員が昨日のうちに準備完了できてます」

「ありがとう。ところで、どこからか情報が漏れていたみたいね。原因を突き止めて対処しないと」

「そうですね。実はそのことについてお話が……」


 アビーさんは私の方へと視線を向けると、先にいっててくださいと言った。

 私はわかりましたと返事をすると、あくあ様、えみりさん、りんさんの3人と一緒にホテルの人について行く。


『こちらがあくあ様の宿泊するお部屋になります。当ホテルで1番広い部屋をご用意しました』

『ありがとうございます』


 私は案内してくれた方にお礼と共にチップを手渡す。


『案内ありがとうございました。少しの間ですがお世話になります』


 あくあ様は案内してくれたチーフコンシェルジュのお姉さんと握手を交わす。

 これが外に居た女性達ならその流れで即座に寝室へと誘うでしょうが、彼女はありがとうございますと深く頭を下げただけでした。

 うん。さすがは高級ホテルのチーフコンシェルジュね。ちゃんとした対応で安心しました。


『それとナタリア・ローゼンエスタ様、ご実家のローゼンエスタ家から今晩の歓迎パーティーには私も参加しますとのことです』


 流石はお母様と言ったところかしら。行動が早いです。

 私はチーフコンシェルジュのお姉さんに再度お礼を述べる。


「それではみなさん、お部屋に手荷物を置きに行きましょうか」

「「「はーい」」」


 私とえみりさん、りんさん、りのんさん、みことさんの部屋は、あくあ様の主寝室の隣です。

 荷物を置いた私はカノンに無事、ホテルに到着した事を伝える。


「これで、よしっと」


 ちゃんと写真付きのメールを送った後、私は現地のニュースサイトをチェックする。


 ・再びスターズの地に降り立った白銀あくあ氏、カノン元王女殿下の姿は確認できず。

 ・空港で質問者に選ばれたマスメディアはベリル側の忖度か。現在スターズを賑わせている話題には触れず。

 ・国家間同士の条約により、カノン様とあくあさんの子供がスターズ国籍を保有してる事は確定か。

 ・二重国籍が認可されているスターズと違って、日本は二重国籍は認めない方向。

 ・二重国籍の子供は日本の法律でも20歳まで二重国籍可能。22歳までに国籍の選択が迫られる。

 ・王室典範では直系の王族であれば、親が王籍を離脱をしていても子供に王位継承権か。

 ・元老院が政治、経済、貴族の各界隈における重鎮と連日密会。カノン様の子供をスターズ王家に。

 ・現実味を帯びてきたカノン様のスターズ王家復帰プラン。鍵は同行者のナタリア様か。

 ・関係者に緘口令? 白銀あくあさんは子供が男児か女児かを未だに発表せず。まさかの双子の可能性も?

 ・白銀あくあさん、天鳥社長や羽生総理、小雛ゆかり氏や藤蘭子会長にも子供の詳細を伝えていない可能性。

 ・白銀あくあ氏、空港では集まったメディアに神対応もホテルに詰めかけたファンには冷ややかな対応。

 ・取材記者の証言、白銀あくあさん、やっぱりいい匂いがした。


 相変わらずメディアは好き勝手書きますね。

 ホテル前の対応なんて、明らかに危険性があったからああしたまでで、いつものあくあ様の対応を知っていればファンだけじゃなくて、みんなにお優しい方だってわかるでしょうに!!

 それに比べたら一周回って、最後のザ・セイントの記事が幾分かマシに見えます。さすがはスターズの帝スポといわれるだけの事はありますよ。うん……。

 まぁ、それは置いといて、やはりメディアを使って意図的に情報を流している人がいるようですね。

 まずは誰が味方で誰が敵かを探らなければなりません。

 私はえみりさんとりんさんにあくあ様の事をお願いして、スタイリストチームの居るところへと向かいます。


「すみません。今、少しだけいいですか?」

「はい。大丈夫ですよ。どうかされましたか?」


 私は衣装部屋に居たスタイリストチームの皆さんに、今日の歓迎会での装いについて相談します。


「それでは、ナタリア様はどういった感じの衣装をご希望されますか?」

「そうですね……」


 私は一瞬だけ考えると、真っ直ぐと前を向く。


「……戦うための装いを所望します」


 私の言葉を聞いたスタイリストチームのお姉さんはニヤリと笑った。

 ここはスターズ。女たるもの引いていては何も得る事ができません。


「わかりました。後はお任せください」


 それから私達はお昼に軽食を食べて少し休憩すると、夕方の歓迎会に向けて準備を整える。

 あくあ様はその間、同じフロアの中に用意してもらった筋トレルームで日課のトレーニングをしていました。


「おおっ!」


 あくあ様が、私とえみりさん、アビーさんの衣装を見て目を輝かせる。

 大人っぽいアビーさんは、今風なワンレンのヘアスタイルに落ち着いた紫色のベルベッド生地を使用したホルターネックのドレスを着用する事で、先ほどよりも大人の色気を出していました。

 ライトブルー色でオーガンジー素材のベアトップドレスを着用して、緩く髪を巻いたえみりさんはまるで絵本から出てきた妖精さんのようです。

 幼さをプラスしつつも、胸元の開いたドレスで大人の女性らしさもアピールするとはやりますね。

 えみりさんは全くというくらい気が付いてないけど、早速、純粋で無垢なあくあ様がハニートラップに引っかかっています。やっぱり私が守って差し上げませんと! という想いが強くなる。

 そして私はと言うと、シニヨンでセットしてもらった髪に、フリル素材のアスコットタイがついた白と青のドレスを着用しています。


「みんなよく似合ってるよ! アビーさんはこうなんかできる女って感じがしてグッとくるし、えみりさんは破壊力マシマシだし、ナタリアさんはヘアセットも含めてカノンをだいぶ意識してるよね。びっくりした」


 あくあ様に褒められた私達は3人とも一様に照れた顔を見せる。

 大人のアビーさんだって恥ずかしがっているんだから、私やえみりさんが頬を赤くしても仕方ないよね。


「それじゃあ、みなさん行きましょう」

「「「「「「はい!」」」」」」


 用意された車に乗り込んだ私達は会場となる場所へと向かいます。

 ただ和やかに歓迎会が終われば良いのですが、そういうわけにもいかないのでしょうね。

 できれば私の反対側にいるえみりさんを見るか、私が寄せに行ったカノンの事を思い出して、身の程を弁えてくれるといいのですが、それでも敢えて攻勢をかけて来る人は少なくない気がします。

 だってここは日本じゃなくて、あのスターズですから。


「建物の入り口にはまた多くのメディアが詰めかけていると思います。気が休まらないとは思いますが、スターズでの私達の行程は全てバレていると思ってください」


 アビーさんの言った通り、私達の歓迎会が行われる会場には多くの人たちが詰めかけていました。

 メディアだけじゃなくて一般人までいるじゃないですか!

 本当にこの国のセキュリティはどうなってるのやら。


『あくあ様、何か一言お願いします!!』

『お子様は女児ですか? それともまさか男児なんですか?』

『何故、子供のことについて情報を公開していないのかお知らせください!』

『お子様がお産まれになられた後に、カノン様との里帰りはあるのでしょうか?』

『ザ・セイントです! もう一回だけ確認のためにクンカクンカーさせてくださ……んぐがっ!』


 私達は報道陣に向かって笑顔で手を振って会場の中へと入る。

 ここでまた素通りすると何を書かれるかわかりません。

 ああ、なんかもう既に日本に帰りたくなってきました。スターズも少しは日本の国営放送を見習って、森川さんみたいなのほほんとした人を入れてくださいよ。

 自分達の知りたい事を相手の事も考えずに追求したり、自分たちの撮りたい画のために相手の嫌がる事をして誘導したって、報道に携わる人として、何も得るものなんてないはずです。

 自分勝手な正義を振り翳して真実を暴いたところで何が満たされるのいうのですか?

 その人に寄り添って、初めて本当に伝えなければいけない事を知る事ができるのではないかと思います。

 会場に入ると、私達の存在に気がついた男性2人がこちらへと駆け寄ってきました。


『あくあ!!』

『ジョン! ひな祭り以来だな!』

『久しぶりだな。あくあ』

『ああ! クリスも元気で何よりだよ!』


 ジョンさんとクリスさんと再会したあくあ様は、2人に私達の事を紹介してくれました。

 あくあ様の横顔を見ると心なしかホッとした顔をしています。もしかして少しは緊張していたのかもしれません。

 ふふふ、あくあ様にもそういう所があるんだって思うと、可愛いなと思いました。


『おっ、どうやらもう1人の知り合いがやってきたみたいだぞ』


 後ろを振り向くとチャールズ・ヘンダーソンさんの姿が見えました。

 以前のランウェイで拝見した時と比べると少し大人びた気がします。


「あくあさん!」

「チャーリー! 今度は俺がスターズに来たよ!」

「あの時の猫さんは元気ですか?」

「ああ、実は彼女、雪白えみりさんが面倒を見てくれてるんだ」

「ど、どうも。初めまして、雪白えみりです」


 その流れで私の事もあくあさんに紹介してもらって、チャーリーさんと挨拶を交わす。

 ん? 私はその時に、彼の後ろに1人の女性が居る事に気がつきました。


「紹介します。今日のパートナーを務めてくれるリーゼロッテ・アインホルンさんです」

『初めまして。女優のリーゼロッテ・アインホルンです』

『初めまして、BERYLの白銀あくあです!』


 へぇ、スターズの子にしてはおとなしい感じがしますね。

 私はあまりドラマとか映画に詳しくないのですが、彼女は有名な役者さんなのでしょうか?

 のほほんとしているとか、周囲の女性陣の視線がものすごく痛いので余計に和みます。

 できればずっと側にいて欲しいな。なんか小型犬ぽいというか、リーゼロッテさんのミルクティーみたいな色のふわふわの髪を見ていると思わずわしゃわしゃしたくなります。って、えみりさん。その手はどうしたんですか? どこかのなんとか捗るさんみたいな感じがするのでやめた方がいいですよ。


『リーゼロッテさんの出演した映画を見ました。小雛先輩に連れて行ってもらったんですけど、すごく良かったです。特に……』

『あうあう!』


 リーゼロッテさんの事を知っていたあくあ様は、リーゼロッテさんに質問を投げかける。

 前のめりなあくあさんに対して、リーゼロッテさんもタジタジです。ふふっ、あくあ様が楽しそうで私は嬉しいですが、ここは少し助け舟を出しておきましょう。


「あくあ君。リーゼロッテさんがびっくりしてますよ」

「あ、すみません。つい……」


 あくあ様は少し照れた顔を見せる。こういう所が可愛いんですよね。 

 そんな私達の様子を伺っていた周りの女子達が静かに騒ぎ出す。


『見てよあれ』

『最近、役者としてちょっと流行ってるからってチャーリー様を侍らせて、あくあ様にまで色目を使うなんてねぇ』

『身の程を弁えない女はダメね。私達がちゃんと教えて差し上げないと』

『どうする? 私たちも行く?』

『当然。ナタリア様と雪白えみりの美貌に唖然としてたけど、あの芋女でもあれだけ食いつかせるなら私達でも全然いけるでしょ』


 へぇ、どうやら空気の読めない人達が、あくあ様の楽しい団欒の時間を潰そうとやって来るみたいですね。

 あなた、うちの宗教を敵に回す覚悟ができてます? 私が間に入る準備をしていると、彼女達の間をわざとらしく割るようにして1人の人物が出てきました。


「やあ」


 え? 日本語?

 気さくに声をかけてきた高身長の女性は、あくあ様を見てニコッと笑った。


「あくあ君。うちの娘が世話になった。色々とごめんね」

「娘? すみません。貴女は一体……」


 どうやらあくあ様は彼女の事を知らないみたいです。


「おっと、そうだった。私の名前はレナータ・アウイン・ノーゼライト。娘のラズリーが迷惑をかけたね。それと、もう1人の娘は元気にしているかな?」


 ラズリーちゃんのお母さん!?

 って事は、らぴすちゃんのもう1人のお母さんって事?

 見た目はカッコイイ系だから初見でわからなかったけど、確かに2人と同じプラチナブロンドの髪色です。


「初めまして。らぴすなら元気にやってますよ。良かったら今度、実家に遊びにきてください」

「ああ! そういう事なら今度お邪魔しようかな。ラズリーの様子も気になるしね」


 確か元はスターズの貴族で植民地を管轄するお役目をしていたけど、今は東南アジア諸国連合とアフリカ共和国の貿易のためにスターズを捨てそちらで暮らしていると聞いた事があります。

 普通、貴族から抜けた時はミドルネームを剥奪されるのが慣わしですが、長年の貢献が認められたノーゼライト家はメアリー様のお口添えもあってミドルネームを剥奪されませんでした。


『くっ、貴族でもないノーゼライト家が偉そうに!』

『メアリー様のお口添えがなければミドルネームも剥奪されていたのに!』

『あらあらそれを言ったら貴族家でありながらミドルネームを剥奪されたナタリア様が可哀想じゃない。くすくす』

『仕方ないじゃない。ねぇ』

『カノン様に似てて仲がいいからってあの女も生意気なのよ』


 おっと、どうやらレナータさんの登場で、彼女達の攻撃の矛先が私に代わったようです。

 喧嘩を売るなら買いますが、自分から突っかかるほど私も愚かではありません。

 でも、その悪口があくあ様や周りにいる他の人達、それにカノンに回った時は覚悟をしておきなさいよ。


『あらあら、楽しそうな話をしているじゃない。その話、私も混ぜてもらえないかしら』


 さっきまで楽しげに会話をしていた女性の集団の顔が青ざめる。


『パ……パトリシア様……』

『あら? 男爵家如きの小娘が私を名前で呼ぶなんて何事かしら? あなたの親はどこにいるの? 娘の教育が行き届いていないみたいだからお話をしなければいけないようね』


 あーあ、よりにもよってスターズの貴族の中でも1番沸点が低い人が出てきちゃった。


『失礼しました! パトリシア……ローゼンエスタ様……』

『あら? 私の事を知っているのね。それなのに喧嘩を売るとはいい度胸をしてるじゃない。勝負を挑みたいのならいつだっていらっしゃいね。私はいつだって買うわよ』


 お母様は頭を下げた女性達の肩をポンポンと叩くと、ニコニコした顔で私達の居る方へと向かってくる。


『ナタリア、久しぶりね』

『お久しぶりです。お母様』


 はぁ……まだパーティは始まったばかりですが、お母様の顔を見たら疲れてもう帰りたくなってきました。

 カノンは元気にしてるかなぁ。私は母様から視線を逸らすと窓の外をぼんやりとした目で見つめた。




 ◇◇◇◇◇


 一方その頃、カノンは……。


「あっ、ペゴニア、待って! それは、ダメだから……んっ」

「お嬢様、何がダメなんですか? ほらほら……挿れますよ」

「あっ、あっ、あっ、だめ! そんな深い所に長い棒を挿れたら……あっ、ダメったらダメー!」

「はい。私の勝ちです!!」

「もー! あと少しだったのにー!!」


 2人して、有名な落ち物ゲームで対戦を楽しんでいたとかいないとか。

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[一言] これだから落ち目の国はやーねー(゜д゜)
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