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白銀カノン、新婚旅行!?

『来月の26日、遅くなって申し訳ないんだけど近場で新婚旅行に行こうかなって思ってるんだ』

『新婚旅行……って、何?』

『えっ!?』


 1ヶ月前にした私とあくあのやり取りを思い出す。

 あくあはたまに突飛な事を言い出すので慣れてるけど、結婚したから記念で旅行に行くって発想はどこから出たんだろう。

 まぁ、相手はあのあくあなんだし、細かい事を考えても時間の無駄だよね。

 これは結婚してから私が悟った事です。


「お嬢様、大変可愛らしくございますよ」

「ありがとう。ペゴニア」


 私は鏡の前で自分の姿をチェックする。

 オーバーサイズのゆったりとした厚手の白セーターと、大きめのチェック柄がかわいいトレンチコート。これに厚手のミニスカートを組み合わせてる。冬に生足ミニスカートなんて寒いけど、これも昨日のベリルアンドベリルであくあが魔女先輩のミニスカートにうつつを抜かしていたからだ。

 もうっ、そんなのチラチラ見なくても私が穿いてあげるのに……!


「ところで、ペゴニア。ちょっといいかしら?」

「はい。なんでしょうお嬢様」

「どうしてペゴニアのメイド服もミニスカートなのかな?」

「朝ムラムラした旦那様が押し倒してくれないかなと思いまして」


 もーっ、こっちはこっちで油断も隙もないんだから!!

 前も私の知らないところであくあとしてたし……でも、それはスヤスヤ眠っちゃった私が悪いんだけどね。

 はぁ……。

 私は軽く息を吐くと、自分の部屋を出てあくあの待っているリビングへと向かう。

 ふふーん、私のミニスカート、喜んでくれるかな?


「着替えてきなさい」

「えっ?」


 あくあから返ってきた言葉にびっくりする。

 私が戸惑っていると、あくあが急に悶え出した。


「可愛すぎる! こんな可愛いカノンが、もし他の男にジロジロと見られたらって考えるだけで俺には耐えられない!!」


 え? 可愛い? 本当?

 あくあの言葉で嬉しくなった私も両頬を手で押さえクネクネと身悶えする。

 するとあくあは近づいてきて、キリッとしたかっこいい顔で私に話しかけてきた。


「そういうのを穿くのは家で2人きりの時にしなさい。ね? あと、カノンは冷え性でしょ。ポンポン冷やすのは良くないから、大人しくあったかい格好しよっか。ほら着替えておいで」

「うん!」


 そっかー、あくあは他の男の人に私がジロジロ見られるのが嫌なんだー。えへへ……。


「おチョロ様、こちらです」

「ん? ペゴニア、今、なんか言った?」

「いえいえ、お嬢様、何でもございません」


 本当かなぁ? 今、なんかお嬢様とちょっと違ったような気がするんだけど、私の気のせいかな?

 私は自分の部屋に戻ると、厚手のタイツを穿いて、膝下丈のフレアスカートに穿き替える。

 うん、あとはこれにブーツでいいかな。


「うんうん。カノンは本当に何着ても似合うなあ! そっちもすごく綺麗だよ!」

「えへへ、ありがとう!」

「ちょっろ……」


 ん? ペゴニア、今、なんか言った? え? 言ってない?

 言ってないのに、なんで視線を逸らすのかな?

 あとさっきお嬢様じゃなくておチョロ様って言ったよね?

 私、あくあと違って、ちゃんと聞こえてるんだから!!


「それじゃあカノン、新婚旅行に行こっか」

「うん!」


 荷物を持った私達は家を出ると、下へと向かう高速エレベーターに乗り込んだ。

 私はエレベーターの中で隣に立っているあくあの姿をチラリと見て視線を戻す。


 やっぱり今日もあくあはかっこいいな。


 あくあの服装はコロールからの支給品でレザーのブルゾンとドットのニット、これにシンプルなパンツとハイカットの白いスニーカーを合わせている。まんまコロールの公式HPで見た組み合わせだけど、謎の美的センスを発揮して奇を衒う装いをされるよりも、そっちの方が間違ってないと思います。

 それに、ジョンはドレッシーな装いを基本としながらもレザーやスニーカーを取り入れるパンキッシュなスタイルが多く、それがまたあくあにめちゃくちゃ合う。それこそメンズのジョンの服をこんなに完璧に着こなすのは、あくあか玖珂レイラさんくらいしかいないんじゃないかな。


「お待ちしておりました。どうぞこちらです」


 マンションの地下駐車場に到着した私達は、森長からベリルの警備部門に就職された神狩りのんさん、来年の1月から白銀家の護衛兼メイドとして勤務する予定の風見りんさん、鯖兎みことさん、阿澄るな先輩と合流する。


「阿澄先輩、本当にうちのメイドになるんですね……」

「ん。永久就職……じゃなかった。はい、ご主人様」

「はは、それはちょっとお堅いかな。うちはアットホームだから、もう少し気を抜いていいですよ」


 うんうん。私付きの侍女なんて完全に主人の事を舐めてるもんね。だって、おチョロ様だよ!

 まぁ、昔のペゴニアならそんな事は絶対に言わなかったし、あくあのおかげで距離が近くなって、お姉ちゃんみたいに甘えられるから別にそれはそれでいいんだけど……。


「そして鯖兎みことさん。こよみさんの妹さんで、みやこちゃんのお姉さんなんだっけ? よろしくね」

「はい、末長くご使用していただければと思います」

「ご使用?」

「? すみません。日本に来たのはつい最近なので、言語の伝達に齟齬があったのなら謝罪いたします」

「あ、いや……そっか。そういう事ならいっぱいお話しして、早く日本語に慣れようね」

「はい。お気遣いありがとうございます」


 みことさんはあくあに対してペコリと頭を下げる。

 帰国子女のみことさんは、私の後見人を務めてくれたキテラが推薦してくれた。

 全ての点で高得点、おまけに、お姉さんのこよみさんもベリルに勤務してるし、妹のみやこちゃんはらぴすちゃんの友達で良い子だって私も知っている。だから雇用を決めるのもスムーズだった。


「あ、りんちゃん久しぶり」

「お久しぶりです。今日はよろしくお願いします」


 風見りんさんはおばあちゃんの推薦で取ったけど、えみり先輩のお墨付きというのがそこはかとなく心配だ。私の気のせいであって欲しい。

 ペゴニアからはえみり先輩も雇用すればいいのにと言われたけど、えみり先輩とはそういう関係になりたくなかったんだよね。だからあくあに近づく時はメイドじゃなくて、ちゃんと雪白えみりとして堂々と近づいて欲しい。

 そもそもあんなハイスペックでネットじゃ饒舌なのに、リアルであんなに猫かぶってるのが問題なのよね。ほんと、早くどうにかしないと……。


「私達はあくまでも警備と移動のための人員ですので、お2人は気にせずに旅行をお楽しみください」

「「ありがとうございます」」


 私とあくあはラグジュアリー用に改装された3列シートのバンに乗り込む。

 蘭子おばあちゃんが会社兼プライベートで使ってたものを、買い替えるからと私達やおばあちゃんの移動のためにあったほうが便利だからと譲ってもらった。

 家といい車といいお世話になりっぱなしだけどいいのかな。


「カノン、旅行、楽しみだね」

「うん。楽しみ!」


 2列目に座った私達はイチャイチャする。

 それに対して前に座った神狩さんとペゴニア、後ろに座ってる阿澄先輩、みことさん、風見さんは無反応だ。

 流石は最終テストの白銀あくあ耐久適性テストに耐えて合格しただけの事はあります。

 車に乗っておよそ2時間、私達は箱根にある有名な神社に到着した。


「ちょ、あれ!」

「え? 嘘でしょ!? 何でここにあくあ様がいるの?」

「番組の撮影かな?」

「テレビスタッフいないし、普通に旅行じゃないかな?」

「たし……ゲフンゲフン」

「せっかく夫婦で来てるんだし、プライベートならそっとしておこう」

「「「「「うんうん、そうしよう」」」」」

「でも、何かあったらいけないから、私達がちゃんと遠巻きから見守らないと!!」

「「「「「それはある!」」」」」


 はは……みんなありがとう。でも嗜みとか言いかけた人、次は気をつけてくださいね。

 私とあくあは手水をして心を整えると参拝へと向かう。

 まずは賽銭箱にお金を入れてから深いお辞儀をし、そのあとは二拝二拍手一拝をしてからお参りをする。


 今年もあと少しですが、あくあが健康に過ごせますように。そして来年もあくあや私達の友人、家族達が健康でありますように。あっ、そ、それと……できたらだけど、あくあとの間に……が欲しいです。


 ふぅ……ちょっとだけ自分の事を祈っちゃったけど、一個だけだし別にいいよね。


「カノン、何のお祈りしてたの?」

「ひっ、秘密」


 そんな事恥ずかしくて言えるわけないじゃない!

 私は話題を逸らすために、同じ質問をあくあに返す。


「……あくあは、なんてお祈りしたの?」

「ありがとうって感謝しといた。あとは約束かな」

「約束?」


 神様と約束だなんて聞いた事がない。

 あくあの言葉に私は首を傾ける。


「俺がこの国のみんなを笑顔にするから、箱根山のお天道様から優しく見守ってくださいってね!」


 ふぁ〜っ、えっ? 日本の神様ってこう何かお願いするものじゃないんだっけ?

 私はこっちに来た時にそう聞いたけど……えっ? 私の知識が間違ってたのかな?


「マジか……」

「神にも願わず自分の力で達成すると」

「ストイックにも程がある」

「こりゃ神様も堕ちたな」

「いや、もう笑顔なんだけど、これ以上幸せになっちゃうんですか?」

「うちの婆さん、さっきからずっと拝んでるけど、それ神様ちゃう。あくあ様や」

「私もあくあ様を拝んどくか……」

「さっき神社の人があくあ神祀るかって言ってたわ」

「あくあ神の彫刻なら聖あくあ教に行けば既にあるぞ。本部にあるのはマジでやばい」

「嘘でしょ!?」


 あくあはそっと私の耳元へと顔を近づける。


「あと、綺麗なお嫁さんと結婚させてくれてありがとうってね」


 至近距離から囁かれたあくあの言葉に顔が真っ赤になった。

 もう! もう! 私はあくあの体をグイグイと押す。


「はは、せっかくだしお守り買いに行こうぜ」

「うん。あ、先に行ってて、私もすぐに合流するから」


 私はスススとあくあから離れると、こっそりと安産を願う大杉のところへと向かう。

 気が早いとは自分でも思うけど、事前に調べた時からここには行こうと決めてた。

 私は大杉に祈祷すると、隣にペゴニアが居る事に気がつく。


「私はお嬢様の侍女、何かあってはいけませんからね」


 ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

 その割に結構、真剣に拝んでた気がするけど、私の気のせいかな?

 あっ! 目を逸らした!! 絶対怪しい!

 まっ、まさか私より先になんてこと……。


「流石にそれはないので安心してください」


 むぅ……ペゴニアの方が上手だから、こう言われたら私は何もいえない。

 これ以上の追及を諦め……ううん、ペゴニアを信頼した私はあくあの居るところへと向かう。


「おっ、カノン。これ、どう?」

「お守り?」

「そうそう寄木細工のペアになってるお守り、仲良し守りだって」

「へぇー。いいと思う」


 あくあが選んだお守りは2つのお守りがセットになったお守りで、お守りに入った柄がピッタリと綺麗に組み合わさるものは、対となるもう一つのお守りを除いてこの世界に2つとして存在していないらしい。


「じゃあ、あくあの選んだこれにしよっか」

「ああ!」


 えへへ、あくあとお揃いだー。

 神社を後にした私達は、駐車場の近くにある食事どころでうどんとお餅をいただく。

 あくあってほんとおうどん好きだよね。

 車中でも愛知ではアヤナさんと一緒に味噌煮込みうどん食べに行ったって聞いたし、ベリルアンドベリルで香川に行った時も讃岐うどん食べてたし、おうどん大使もやってるし……そういえば昨日、楓先輩の超ふざけたニュース番組、何だっけ週刊ぱわーニュースとかいうので、今年の年末年始は年明けうどんが年越しそばの売り上げを超えるんじゃないかって言われてたっけ。


「それじゃあ次は船に乗ろう!」


 次に私達が遊びに来たのは、湖を巡航する本格的なパイレーツシップだ。

 あくあは私のお願いでレンタルした海賊の衣装を着て私の目の前に現れる。


「どう? 似合ってる?」

「「「「「「「「「「似合ってる!!」」」」」」」」」」


 あれ? なんか私以外の声も重なってない?

 私が後ろを振り返ると、船にいたお客さん達と視線が合う。

 あ、うん。そっか、そうだよね。


「そ、それじゃあ写真撮っていい?」

「それは別にいいけど、どうせ撮るならさっき展望デッキにあった舵のところとかで撮った方が良くない?」

「うん!!」


 へへ、いっぱい写真撮っちゃった。あくあの海賊姿なんて貴重だもんね。後でみんなにも送ってあげよ。

 私が撮り終えて満足した後は、あくあは海賊の衣装のまま一緒に乗り合わせた子供達と遊んであげてた。

 あー、やっぱりいいな。こういうのを見せられると、あくあとの子供が欲しいな思っちゃう。


「わりぃ。結局、船に乗ってる間、あんまゆっくりと景色は楽しめなかったな」

「ふふ。別にいいって、私も楽しかったしね!」


 湖の反対側についた私達は美術館巡りをする。

 箱根にはいっぱい美術館あるし、ここに来たらずっと来たいなって思ってたんだ。


「ん?」

「どうしたのあくあ?」


 美術館を見ている途中であくあの足が止まったので私は首を傾けた。


「あ、いや、今、展覧会してるMARIA先生ってさ、ほら、前に2人で百貨店デートした時に絵を買ったの覚えてない?」

「あー、そう言えばそうだったね。じゃあ見ていく?」

「ああ!」


 展覧会のコーナーに入ると、そこには見知った顔の人が立っていました。


「あれ? マリア先生どうしてここに」

「あ……お久しぶりです」


 あくあが声をかけるとマリア先生は深々と頭を下げた。

 ん、もしかしてマリア先生って……。


「……って、もしかしてマリア先生があのMARIA先生!?」

「はい、そうです」


 あっ、やっぱりそうなんだ。へぇ〜、お医者さんもやってるのに、こんなに綺麗な絵も描けるなんて、すごく多彩な人なんですね。って、あれ? そういえばクリスマスに発売する新曲のジャケット画を、MARIA先生に依頼したんじゃなかったっけ? それならあくあが知らないのおかしくない?


「カノン……残念ながら俺は、スタッフの人に私達が全部やっておきますからと言われたんだよ」

「あー……うん、そっか……ひ、人には向き不向きがあるから、ね?」


 私は慰めになっているのか、なっていないのかわからない言葉をあくあにかける。


「気にいった絵があったら言ってください。一昨日のコンサートのお礼に好きな絵をプレゼントしますよ。展示会が終わった後に配送するように手配しておきますから」

「え? いいんですか?」

「はい。私の絵を素晴らしいと言ってくれたあくあ様に買っていただきたいのです」

「じゃあお言葉に甘えて……カノンどれにする?」


 私はあくあと一緒に絵を眺める。

 その中からお互いにいくつか絵をピックアップして、最終候補に残った2枚のうちの一つ、あくあが選んだ絵をピックアップした。流石にさっきちょっと可哀想だったし、あくあに選ばしてあげたかったんだよね。

 ただ、この絵……一つだけ、ほんと一つだけ気になるところがあります。


「お嬢様、どうかしましたか?」

「うーーーーーん。この絵に描かれた美女ってさ、なんかどっかで見たことあるんだよね。特にこの大きな膨らみ……じーーーーーーーーーーっ」


 穴が開くほど絵を見つめたけど思い出せない。うーん、頭のてっぺんまで出かかってるんだよね。

 だってこの膨らみ、明らかにどっかで見たような。姐さん……いや、違う……キテラ……でもない。ゆ……ゆ……ゆ……結さんでもないし、うーん、誰だろ。ま、思い出せないし、いっか。


「っと、そろそろ暗くなってきたし、ホテルにチェックインしに行こっか」

「うん!」


 美術館を出た私達は、芦ノ湖にあるホテルに到着した。


「ご予約の白銀あくあ様、カノン様のご夫妻ですね。お待ちしておりました」


 ホテルでのチェックインを済ませた私とあくあは、今日宿泊する部屋へと案内された。

 もちろんペゴニア達にも別の部屋を手配をしている。


「景色、綺麗だね」

「ああ。そうだな」


 ベランダで景色を見てたら、あくあに軽くチュっとキスをされた。

 もう! 今は慣れたからいいけど、他の女の子じゃ、これだけで卒倒したっておかしくないんだからね。


「それじゃあお姫様、晩御飯を食べに行きましょうか」

「はいはい。さっき、車の中であくあのお腹がなってたもんね」

「はは、バレてたか」


 私とあくあは手を繋いでホテルのレストランへと向かう。

 料理はどれも美味しかったし、お客さん達も気を遣ってくれたおかげで楽しくおしゃべりしながら過ごす事ができた。


「それじゃあ一緒にお風呂に入ろうか」

「あ、うん……」


 まだちょっと恥ずかしいけど、あくあとのお風呂も前と比べると少し慣れた。

 私はあくあに身体や髪を洗ってもらうと、いつものようにドライヤーで髪を乾かしてもらう。


 さぁ、頑張るのよ、カノン! ここからが本番よ!!


 私は鏡の前で気合を入れると、あくあの待っているベッドルームへと向かった。

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