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白銀あくあ、締めのラーメン。

 俺は国営放送が用意した会場の舞台袖で自分の名前が呼ばれるのを待っていた。

 今日の俺はジョンからプレゼントされたコロールの新作タキシードジャケットを羽織って、中にはニットを着て、足元にはしとりお姉ちゃんが買ってくれたスニーカーとドレッシーを意識しつつも堅くなりすぎない装いをしている。

 ポケットには黛からもらったサインペンとは別に黒縁のアンティークメガネをかけているが、これは結からのプレゼントだ。前からおしゃれなメガネ欲しいなと思ってたんだよね。


「各社報道陣の皆様、本日はお足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます」


 司会進行を務めるのは国営放送のベテランアナウンサーで、楓の事をよく叱っている鬼塚響子さんだ。

 鬼塚さんは安定したアナウンス力が持ち味で、ハラハラドキドキさせられる楓とは正反対なタイプである。

 いや……待てよ。アナウンサーで、それも国営放送なのに、果たしてドキドキハラハラの要素は本当に必要なのか?

 うん、深く考えるのは止めよう。世の中は需要とバランスが重要なのだ。

 どちらかというとお堅い国営放送だからこそ、楓みたいな人材が求められていたのかもしれない。

 そう思う事にする。


「只今より国営放送、年末歌合戦の出演者について発表したいと思います」


 周囲にピリッとした緊張感が走る。

 その中でも楓だけがいつもと変わらない……というか、むしろいつもよりデレデレした顔をしていた。


「ふへへ……よかったぁ。このお仕事まで取られたら、どうしようかと思ってたもん。小雛ゆかりの部屋並の大惨事にならなくてほんとよかった……」


 あー、うん……。どんまい、楓!

 あの番組、本当どうなるんだろうな。第二回は一応予定されてるらしいけど、あんなグダグダで終始小雛先輩がキレ散らかしてた番組に果たして需要なんかあるのだろうか。

 カノンは面白かったって言ってたけど、きっと気を遣って言ってくれたんじゃないかなと思ってる。


「個人的には彼女に任せるのはとても……ンンッ、とても不安なのですが、上層部がどうしても彼女を総合司会にしたいという強い意向がありまして、国営放送の全アナウンサーを代表して、我が国営放送の伝統でもある年末歌合戦の総合司会を託したいと思います」


 報道席からくすくすと笑い声が漏れる。

 鬼塚アナってそういう弄りをあんまりしない人だけど、わかるよ。楓ってなんか色々とツッコミたくなるよね。


「今年度の国営放送の年末歌合戦の総合司会は、ホゲ……じゃなかった、森川楓アナウンサーです。どうぞ!」


 楓がころげそうになりながら登場する。

 あれ? もしかして国営放送名物の森川新喜劇でも始まっちゃいました?


「ちょっと先輩! 今、私の事をホゲって」

「言ってません」

「え、でも」

「言ってません」

「……はい」


 すげえ、確実に言ってたけど圧で押し切った。

 鬼塚さんは舞台袖で苦笑する俺と目が合うと、少し恥ずかしそうに頬を赤らめて咳払いする。

 うん、いいね。俺はどうも年上のお姉さん、それも普段キリッとしてる人の可愛いところに結構グッとくるらしい。


「えーと、先ほどご紹介にあずかりました年末歌合戦の総合司会を務めさせていただく森川楓です。やる気だけはマックスなので、次は番組を乗っ取られないように頑張ります!」


 楓、それフラグじゃない? 大丈夫?

 報道陣の人も笑いを堪えきれてない。


「続きまして、平軍を率いる大将を紹介したいと思います」


 国営放送の年末歌合戦では、源軍と平軍に分かれて競い合うのが恒例となっている。

 故に総合司会とは別に、それぞれの軍を率いる大将という役割があるのだ。


「それじゃあ、お先」


 俺の横を真紅のワンピースドレスがスッと通りすぎていく。


「月9ドラマに最近ではバラエティ出演で大活躍中の女優、小雛ゆかりさん、どうぞ!!」


 小柄な体なのにそれを感じさせないほどの堂々としたウォーキング、童顔である事を微塵も感じさせない大人なメイクと、妖艶を醸し出すかのような淑女の所作。今日もまた、女優としてのスイッチが入った小雛先輩の凄みに唸らされる。

 俺とアヤナが追いつくどころか、もしかしたら俺達が成長した分……いや、それ以上に離されたかもしれない。


「また……ですか?」

「ん?」


 小雛先輩の登場で楓が急に無表情になった。大丈夫かな?


「また……私の番組を乗っ取りに来たんですか?」

「ちょっと、あんたこれ自分とこの局の番組よ!? 民放の話をしたらダメでしょ!」


 うんうん、その民放で普通に他局の話をしていたのはどこの誰だったかなー。

 えーっと小……なんとかさんとか、なんとかゆかりさんみたいな名前だった気がする。

 あの時はCMに入った瞬間に、俺は秒でスタッフに頭下げたよ。


「モハヤ ダレ モ シンジラレナイ」

「ちょっとあんた、それチジョーになりかけてるわよ!」


 はい。小雛先輩、それも他局です。俺は舞台袖でスタッフの皆さんに、小雛先輩がすみませんと何度も頭を下げる。

 2人のやり取りに鬼塚アナは頭を抱え、会場に居た報道陣は歯茎を出してニヤついてた。

 国営放送といえばお堅い記者会見が常だけど、この2人からはそんな雰囲気は微塵もない。

 というか楓の無表情顔がツボすぎて、みんなそれだけで笑ってる。気がついたらカメラ回してる人も歯茎出してた。


「ともかく、総合司会だけは絶対に譲りませんからね! ガルルルル!」


 地味に犬の鳴き真似上手いな……。なんで楓ってこういう小ネタばっかり習得してるんだろう。

 見た目は男がグッとくるお天気お姉さんみたいな感じがあるのに、なんで中身がこうお笑い寄りというか、バラエティタレントというか……。


「はいはい。もう取らないって、ごめんごめん。これでもういいでしょ?」

「ホントウ ニ?」

「本当、本当、あ……でも平軍と源軍で組んで総合司会を倒すのはアリね」

「ガーン! 私だって源軍と組みたいのに……」

「ちょっと! 総合司会なんだからそこは公平にしなさいよ!」


 今、ふと気がついたけど、楓ってすごくない?

 小雛先輩がここまで遠慮ないというか、普段から遠慮はないんだけど、なんていうのかな……こんなに気安くトークしてるのって中々ない事だと思う。なんかこう楓ってどんな相手でも懐に入るのがうまいんだよなぁ。

 というか投げやりでも、あの小雛先輩にごめんって謝らせただと……!? そのやり方、俺とアヤナにも教えてもらえますか?


「って! これじゃあ全然、話が進まないじゃないの!! 次行くわよ次」


 おお……! 小雛先輩がちゃんと進行をやってる。俺はちょっぴり感動した。

 ただそれと同時に、本業のアナウンサーである楓じゃなくて、小雛先輩の方がうまく進行している事に、一抹の不安を感じる。うん、きっと気のせいだろう。気のせい、気のせい!

 記者会見の進行を取り仕切る鬼塚アナが軽く咳払いする。


「それでは続きまして、源軍を率いる大将を紹介したいと思います。国営放送の伝統とも言える年末歌合戦の長い歴史の中でも、このような事は過去に一度としてありませんでした。男性による初の大将! 源軍を率いる大将はこの人です。どうぞ!!」


 俺は鬼塚さんの紹介に合わせてステージに出る。


「みなさんどうもこんにちは、今日も貴方の心に笑顔を届ける、ベリルエンターテイメントの白銀あくあです!」


 俺の自己紹介を聞いた小雛先輩がじとっとした目でこちらを見つめていた。

 ど、どうかしましたか? 俺は何か言われるのかなと身構える。


「ちょっと、何よその売れないお笑い芸人みたいな挨拶は」

「いや。俺もちゃんと乗っかったほうがいいかなって……」


 あれ? もしかして俺、今から怒られるんですか?

 これってば、完全に説教ですよね?


「あんたはそういうのやらなくていいの! あんたが真面目にやらなくて誰が真面目にやるのよ。こいつに進行なんて無理なんだから、せめてあんただけでもちゃんと普通にしてなさい!」


 そんな理不尽な!


「がーん! しくしく……私、これでもアナウンサーなのに……」

「小雛先輩、小雛先輩、後ろで森川さんが泣いてますよ」

「あ……ま、まぁ、人には向き不向きってものがあるから……」

「え? 進行が不向きって……私、アナウンサーに不向きなんですか?」


 俺は助けを求めるように鬼塚アナへと視線を向ける。

 しかし鬼塚アナはうんうんと真面目な顔で頷いていた。

 集まった報道陣の人なんか、目まぐるしく表情の変わる楓の顔芸を見て普通に爆笑している。

 うん……なるほどね。これは俺が真面目にしないと収拾がつかなくなるなと理解した。

 白銀あくあ、真面目にやります。


「はい、小雛先輩、一旦ハウス!」

「私は犬か!」


 俺は小雛先輩と楓の間にスッと体を入れた。

 とりあえずこの2人のままにしてたら、全く話が進まなくなる。

 今考えたら、小雛ゆかりの部屋……じゃなかった、森川楓の部屋で初回ゲスト小雛先輩って、楓が怪我してなきゃ大変な事になってたんじゃないかと思った。想像しただけでも胃が痛くなる。あの番組、本当に第二回やるの? もう初回放送でなかった事にして、本人不在のまま最終回でお蔵入りした方がいいんじゃないのか……。


「小雛先輩、ほら、あっち、舞台袖の方を見てください」

「何よ?」


 俺は小雛先輩と体を密着させると、舞台袖を見るように手を向ける。


「みんなこのコントが終わるのを待ってます。つまり俺たちのしょうもない話でみなさんを待たせてるんですよ」

「そんなの待たせておけばいいじゃない!」

「小雛先輩!? 一旦落ち着いて!」

「あんたこそ慌てすぎなのよ! もっとこう、どーんと構えてたらいいじゃない。それこそあんたが、俺が喋ってるんだから黙ってろって言ったら、あそこら辺のメスならみんな正座して大人しくしてるわよ」


 あかん。これ完全に小雛ゆかりの部屋とおんなじや。

 またあの悲劇が始まろうとしている。


「あれ? もしかして私って総合司会なのに蚊帳の外ですか?」


 楓、頼む。話をこれ以上ややこしくしないでくれ。そこら辺でボケーっとしてていいから、ね?

 俺はとりあえず楓が余計な事を考えなくていいように、鬼塚アナに楓を託す。

 楓の面倒を見れるのは貴女か琴乃しかいないんだ! 頼む! 後でなんでも言う事聞くから!!


「えーと、それでは鬼塚アナと怪我をしている森川アナに代わりまして、ここからは私、白銀あくあが進行をさせていただきたいと思います」

「あ! あんた、私を無視したわね」

「次に審査員……あ、審査員は後日発表か。そういうわけで、次に源平軍のトップバッターを紹介したいと思います!」


 俺は小雛先輩を無視して司会を進行させていく。

 これ以上、小雛先輩に構っているといつ家に帰れるのかわからなくなるからだ。

 結局、小雛ゆかりの部屋……じゃなくって、森川楓の部屋も、撮影後に2、3時間くっちゃべってたんだよね。

 深夜の四時に2人で牛丼食いに行くのはもう嫌ですよ……。


「それでは源軍のトップバッターを務めてくれるeau de Cologneの皆さんと、平軍のトップバッターを務めるフェアリスの皆さんの入場です!!」


 二つのグループが左右の舞台袖から現れる。

 あー、いいですね。小雛先輩にはないフレッシュさが感じられます。

 思わず俺もニッコリとしそうになる。


「ふーん、若い子が出てきたからって、あいつ、だらしのない顔をしてるわよ」

「えぇ!? やっぱり、あくあ君って若い子がいいんだ。そうだよね、カノンも同い年だし……」

「そ、そんな……あくあ様は全国のお姉さん達の希望の星だと思ってたのに……!」


 あれ? なんか急にそこ3人はヒソヒソ話しして仲良くなってませんか?

 心なしか鬼塚アナが悲しげな表情を見せてるけど、どうしたんだろう。年上のお姉さんに哀しげな顔をされると、俺も心が苦しい。

 まぁ、それは置いといて、俺はフェアリスの加藤イリアさんへとマイクを向ける。


「加藤イリアさん、平軍のトップバッターという事ですが、今はどういう気持ちでしょうか?」

「えっとぉ……本当はあくあ君のいる源軍の方がよかったかなぁ。なんて……」


 あ、そんな事を言ったらまた面倒な人が出てきますよ!


「ちょっと! 平軍の何が不満なのよ!!」

「はい、小雛先輩、はい」


 俺は小雛先輩の行動を先読みして、後ろへと押し戻していく。

 ほら、もう、巻きが入ってるんだから、先輩は楓と一緒に端っこで待機してて。

 全く、テレビで放送してるわけでもないのに、只の記者会見でこんなに疲れるとは思わなかった。


「ちょっと、あんたなんか段々と私の扱いが雑になってない!?」

「気のせいですよ」


 これ以上、加藤イリアさんに話を振ると小雛先輩が荒ぶりそうだから、eau de Cologneを代表してアヤナへと話を振る。


「それでは次にeau de Cologneを代表してアヤナ。源軍としての意気込みがあれば欲しいんだけど」

「えっと、トップバッターとして恥じないパフォーマンスができたらいいなって思ってます」


 アヤナ〜〜〜〜〜!

 流石のアヤナだよ!

 変に小雛先輩を弄ろうとせず、ちゃんと進行してくれるから本当に助かる。

 だからそこ、チャンスとばかりに出てこようとしない! シット! ハウス!!

 楓も私、出番ですかみたいなソワソワした顔してるけど、出番ないから、そこでじっとしてて!

 2人が出てこないように、後ろから首根っこ掴んでる鬼塚アナはナイスです。


「今の日本を代表する二大アイドルグループが一曲目からぶつかるなんて、いやー本当に楽しみです。同じアイドルとして、eau de Cologneやフェアリスが、どんなパフォーマンスをみせてくれるんだろうって、個人的にも今からワクワクしています」


 本当は源軍の大将だから、eau de Cologneだけを応援しなきゃいけないんだけど、総合司会が機能してないんだから仕方ない。だからアヤナもわかってて突っ込まないでくれている。

 いやぁもう、次から森川楓の部屋や小雛ゆかりの部屋なんかじゃなくて、月街アヤナの部屋でいいんじゃないかな。俺が代役するなら絶対にそっちの方が良い……。ただ視聴者の皆さんには、俺がアヤナとイチャイチャするシーンを1時間も観ることになるんだけどね。


「それではもう時間も押してるので、このまま質問コーナーに入りたいと思います」


 鬼塚アナが司会席に戻ると、手を挙げた報道陣を指名してマイクを回す。


「えーと、白銀あくあさんに質問です。今回は司会という事ですが、他のベリルの皆さんと歌ったりとか、何かパフォーマンスをする予定はありますでしょうか?」

「さぁ、どうなんでしょうね? 私の方からはこれ以上、何かを言えるわけではないんですが、もし国営放送の年末歌合戦で歌えるなら、すごくワクワクしますね。家族もすごく喜んでくれるんじゃないかな」


 俺はニコッとはにかんで笑顔で誤魔化す。

 ベリルのみんなと俺が出演する事は決まっているが、それは最後に発表する事になっている。


「それでは次の方、質問お願いします」


 次の報道陣の人へとマイクが回る。


「白銀あくあさんに質問です。今回のオファーを受けた時の率直なお気持ちの方を、お聞かせ願えますでしょうか? できればその時の心境と合わせてお聞かせ頂けると嬉しく思います」

「まさか司会をさせていただけるなんて思っても見なかったので、素直にびっくりしました。それと同時に、こんな名誉は滅多にある事じゃないなって思ったんです。だからすぐに受けるって阿古さん、うちの社長の方にそう伝えました」


 年末歌合戦の司会をやりたくてもやれない人はいっぱいいる。

 だからオファーが来た時点で迷いなんてなかった。受ける、やりたいという気持ちの方が強かったのを覚えている。

 大晦日はゆっくりと過ごして初詣に行こうと思ってたから、カノンには謝ったけど、それでもカノンが喜んでくれた事が何よりも嬉しかった。その分、後で埋め合わせしなきゃなと思う。


「それでは次の質問の方」


 その後もつつがなく質問コーナーが続いていき、なんとか無事に発表記者会見を終えることができた。

 舞台裏で挨拶して、さぁ帰ろうかなと思ったら、後ろから小雛先輩に袖をくいくいと引っ張られる。

 なんですか? 俺、もう帰ってカノンと家でイチャイチャしたいんですけど?


「ちょっと。大事な話があるから、ラーメン付き合いなさいよ」


 いつもの飯の誘いなら今日は断ろうと思ったけど、小雛先輩のさっきまでとは違う真剣な表情を見ると今日は少し違うみたいだ。


「わかりました。それで、どこに行くんです?」

「もちろんあそこに決まってるでしょ」


 珍しく小雛先輩が俺にウインクして見せる。

 うん、小雛先輩は相手が子供の俺だからって油断してるのかもしれないけど、不意打ちでそういう可愛い事をされると困るんだよね。小雛先輩もちゃんと女の子なんだなって意識してしまいそうになる。あの小雛先輩なのに……。

 雨の降る中、タクシーを走らせた俺達は、馴染みのラーメン屋、ラーメン竹子に到着した。

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現在、特別にはなあたの夕迅、聖女エミリー、月9のゆうおにのイメージ図を公開しています。

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最新話では、本編を少し先取りしてます。


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