王都での平凡な日常3
サンクと別れロンダール南東地区をリール達は、歩いて見てまわる。
大工達の顔馴染みから、見たことも無い人達が沢山いる。
老人から子供まで、男女関係なく働いており、この場所以外でも働いている人もいる。
「凄い人ね。良く集まったものね」
ユキはしみじみと周りを見ている。
「早く完成させるために、全員雇っているからな。1日小銀貨1枚の給金なら無職の人なら喜んで働いてくれるだろうさ。」
リールが給金を決めたが支払いはミランダレ商会が行っている。
実際はリールのおかげでミランダレ商会の売上が増加している。冒険者ギルドでの賭けての儲けが莫大な金貨を手に入れているのでミランダも余裕なのだ。
「小銀貨1枚か〜。食事も出るなら最高な職場ね。完成した後が大変でしょうね。」
「そうだな。やる気次第でどうとでもなるが、楽をしているため人は二度とこの街に入る権利は持たせないから大丈夫だろう。」
今まで雇った人の中でも仕事を真面目にしていない人や、最低限の仕事が出来ない人は二度と雇っていない。
中には犯罪まがいの事をしていた人は全て衛兵に捕まっている。
他人の給金を盗んだ人や、子供達に指示だけ出して給金を貰っていた人、大工達に反抗して、建物を傷付けた人など様々な人が捕まって名前や人相が登録して保管されている。
「目先の利益に負けて犯罪行為するような人は、この街に必要ないからな。やるからには徹底的にやってるだけだ。真面目に生きてさえいれば楽しい街になるさ。」
リールの考えに賛同する人は、多いが反抗的な人も一定数いる。
犯罪者が街に入らない事は無理だが、潰す事は出来るだろう。
裏の仕事をする人間が必要なのだ。
「そうね。デルモンドって人はどうするの?」
ユリカが聞いてくる。
「そうだな。犯罪者だが面白い人なのは確かだから、明日面会してみようと思う。」
「大丈夫なの?」
「多分大丈夫だ。サンクさんに復讐されるって言われたけど、多分負けたことに対して怒ってるだけで、本当に殺したい訳でわないだろう。勝負すれば殺されるかも知れないがな。」
リールは笑顔で答える。
「それは大丈夫じゃないでしょ?」
ユキが呆れて言う。
「とにかく明日は冒険者ギルドに行って面会出来るか聞いてくるさ。」
「そう。なら今日は終わりかしら。」
「そうだな。ミウロは用事無いか?」
「はい。大丈夫です。」
ミウロが答える。
周りを熱心に見ている。
「そうか。そろそろ帰るか。」
リール達はホテルへ帰る。
ユキは実家へと帰って行った。
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