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7/20

エッセイぽいのを書いたついでに、奮闘記の続きも書いたけど、ただの黒歴史みたいだから、やっぱり削除しようかな。

エッセイ風に書くつもりがまた、小説風になってしまいました。


表現等、誇張されています。



 俺はあれから何度か投稿したが、一向にアクセス数やお気に入りが伸びない。

 お気に入り登録数にいたっては、今日ひとつ増えたと思ったら、次の日には二つ減っている。


 なんだよこれ!

 これは、なんの冗談だよ。

 それとも何かの陰謀か?

 そのうちに俺の悪友どもが、ドッキリでしたと、やってくるのじゃないだろうな。


 俺がリビングのソファーに座り携帯を睨んで、百面相をしていると、


「もうー、気持ち悪いから止めなさいよ。それに家にいる時ぐらい、携帯から手を離しなさいよ」


 我が家の神(嫁)が少し怒って、そうのたまう。


 そして、天使のような暴君(娘)が、俺の膝の上に登って携帯にちょっかいをかけてくる。


 俺は暴君の頭を撫でながら、

「はぁー、なんか癒されるわー」

 と口から言葉が漏れた。


 はっ、駄目だ。

 ここで、癒されてる場合じゃない。


「ちょっと、煙草吸ってくるわ」

 暴君の俺を見詰める瞳に、後ろ髪ひかれながらも外に出た。



 俺は携帯をなろうに繋いで、何がいけないのかを考えていた。


 そして、ふとしたはずみで、エッセイのジャンルでそれを見つけた。

 それとは、小説の書き方についてのエッセイだった。


 えっ、小説に書き方とかあんのかよ。

 そう思いながら俺は読んでみた。


 3点リーダー(……)は偶数個で使いましょう。

 俺は・・・を使ってたよ。


 文頭は一字下げましょう。

 俺は全部、左に詰めてたよ。


 など、作法について色々書いてあり、書き方についても、人称は統一しましょうと書いていた。


 えっ、人称って何? それって美味しいの?


 最後まで読んだ俺の頭は混乱した。


「えー! 俺の書いた小説って全部、逆の事をしてるよー!」

 俺は大声で周りに叫んでいた。


 こうして、俺のなろうでの奮闘の日々が続くのであった。



不定期更新です。

気が向けば、続きを書きます。



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