エッセイぽいのを書いたついでに、奮闘記の続きも書いたけど、ただの黒歴史みたいだから、やっぱり削除しようかな。
エッセイ風に書くつもりがまた、小説風になってしまいました。
表現等、誇張されています。
俺はあれから何度か投稿したが、一向にアクセス数やお気に入りが伸びない。
お気に入り登録数にいたっては、今日ひとつ増えたと思ったら、次の日には二つ減っている。
なんだよこれ!
これは、なんの冗談だよ。
それとも何かの陰謀か?
そのうちに俺の悪友どもが、ドッキリでしたと、やってくるのじゃないだろうな。
俺がリビングのソファーに座り携帯を睨んで、百面相をしていると、
「もうー、気持ち悪いから止めなさいよ。それに家にいる時ぐらい、携帯から手を離しなさいよ」
我が家の神(嫁)が少し怒って、そうのたまう。
そして、天使のような暴君(娘)が、俺の膝の上に登って携帯にちょっかいをかけてくる。
俺は暴君の頭を撫でながら、
「はぁー、なんか癒されるわー」
と口から言葉が漏れた。
はっ、駄目だ。
ここで、癒されてる場合じゃない。
「ちょっと、煙草吸ってくるわ」
暴君の俺を見詰める瞳に、後ろ髪ひかれながらも外に出た。
俺は携帯をなろうに繋いで、何がいけないのかを考えていた。
そして、ふとしたはずみで、エッセイのジャンルでそれを見つけた。
それとは、小説の書き方についてのエッセイだった。
えっ、小説に書き方とかあんのかよ。
そう思いながら俺は読んでみた。
3点リーダー(……)は偶数個で使いましょう。
俺は・・・を使ってたよ。
文頭は一字下げましょう。
俺は全部、左に詰めてたよ。
など、作法について色々書いてあり、書き方についても、人称は統一しましょうと書いていた。
えっ、人称って何? それって美味しいの?
最後まで読んだ俺の頭は混乱した。
「えー! 俺の書いた小説って全部、逆の事をしてるよー!」
俺は大声で周りに叫んでいた。
こうして、俺のなろうでの奮闘の日々が続くのであった。
不定期更新です。
気が向けば、続きを書きます。