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何だか、知らない人のお気に入りで、このエッセイを見付けたので、久しぶりに書いてみた。まぁ、何時もの妄想エッセイなので、さらっと読み流してください。


 今回も、私の妄想エッセイにご来訪、ありがとうございます。久しぶりなので、ちょっと緊張。


 さて今回のお題は、

『言葉について』


 また広義なことをとお思いでしょうが、つっこみどころが、多々あると思いますが、ご勘弁を。


 上の文章、どうですか?

 〜が、〜がと続いていますが、やっぱりこういうのは駄目なのですかね。てな感じで進めていきます。


 昨今、言葉の乱れが色々と言われていますが、このなろう内でも言葉の誤用などで、よく指摘されているのをみかけます。


 ですが、作者の意図があったり、本来の言葉の意味でなく、違った意味が一般に広く浸透して、言葉変化してる場合もあるのでご注意を。

 例えば、『教官』ですが、この官は国家に従事していることを指すので、教官は国家公務員ですね。ですが、今は技術を教え指導する人を教官と呼びますよね。

 なろうの小説の中でも、ギルドの教官などよく出てきます。

 言葉の意味とは、時代と共に変化をしたりしますので、数年後には指摘をしているあなたが、笑われる立場にいるかも知れませんよ。


 言葉とは難しいもので、特定の地域やグループにしか、通用しない言葉もあります。

 ネット言葉とかもそうです。

 私はネットをあまりしません。というか、ネットは、ほぼ、なろうしか知りません。

 ですので、なろうに登録した時はよくわからない言葉が、多数ありました。

 例えば、『ワナビー』とか、最初はネズミ? カンガルー? 何かの動物の事を比喩しているのかと思っていましたよ(笑


 若者言葉もそうです。

 私はもうおじさんなので、若い方の言葉についていくのに必死です。

 以前に、職場の若い女性社員の方達が、私の事を「○○さんってIFだよね」と言っていたようです。

 最初は何のことだかわからなかったのですが、意味不明だということらしいです。

 私の方が意味不明ですよ。


 言葉の乱れは平安時代など昔からあったようで、言葉の乱れを嘆く記述が、残されているらしいです。


 皆さんは、『てよだわ言葉』を知っていますか。明治から大正にかけて使われていた、女学生の間で、はやっていた言葉です。今はあまり使われない言葉ですが、まぁ今でいうところのギャル語です。


 ラノベ小説の中では、良く使われてるらしいです。

「オホホホ、よろしくってよ」

 といった感じで、お嬢様言葉で使われますが、最初は、なんという下品な言葉使いだと、嘆かれていたらしいです。


 それが、一般に浸透して言葉変化していくと、お嬢様言葉に変わっていったらしいです。

 あまり私も詳しくは知りませんが、私の記憶違いの時はご勘弁してください。


 で、何が言いたいかと言うと、言葉の乱れを嘆いているあなた、今あなたが使っている言葉も、以前には、嘆かれていた言葉かも知れませんよ。


 今回はここで終わるつもりだったのですが、少し短いようなので後ひとつ、『重複表現』についても語りましょう。


 以前に、誰かの活動報告内で、重複表現を馬鹿にされたと見かけた覚えがあります。

 私は、小説においては時と場合によっては、ありだと思っています。

 頭痛が痛いとかは論外ですが、例えば、

『全て一任する』

 これも重複表現ですが、文章の流れの中で、

「君に、一任する」

 よりも、

「君に、全てを一任する」

 こっちの方が、重く感じませんか?


『太古の昔』

 これもそうです。ただ単に、太古のと書くより、太古の昔と書く方が、遥か昔に感じませんか?


 重複表現を、強調に使うのにありだと感じるのは、私だけですかね。

 ということで、最初の文章にあった、〜が〜がの続く文章ですが、これも文章を強調したい時には、ありなのかなぁと。


 といった感じで、今回の妄想エッセイを終ります。それではまた次回にて、



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