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12/20

今回は妄想エッセイと、奮闘記はお休みです。真面目なエッセイなので、期待していた人は無視してもいいよ。


 今回は、短編小説についてです。

 最近、ある方の企画小説に参加して、短編をかきました。

 ちょうどそんな時に、私のお気に入り小説のエッセイで短編について、数字をあげてデータを取っていたので、短編を書いた時でもあり、興味深く拝見していると、やはりなろう内では人気がないようなのですよ。


 私も拙いですが、短編小説を書いているので、気になって調べてみると、感想や評価どころか、まず読まれていませんでした。


 長編などに比べると、極端にアクセス数が少ないです。

 それに比例して、当然ですが、感想や評価がついていません。



 何故なのか疑問に思い、ここ数日は短編を中心にして、なろう内の小説を読みあさっていました。


 すると、短編もかなりの数が、毎日投稿されていました。


 しかし、大半が起承転結の結がないのですよ。

 面白い設定で読み進めていくと、最後に肩透かしをくらってがっくりします。

 ひどいショートショートにいたっては、起だけで終わっています。


 私は途中で、短編を読むのに嫌気がさしました。

 こればかりが原因ともいえませんが、この辺りが人気のない一因かとも考えます。

 短編小説を書くのが、文章の練習にもなるので、駄目だとも言いませんが、せめてオチは付けてほしいものです。


 ここに、そんな短編に埋もれていた良質の短編を、4つほど紹介したいと思います。


 まず最初は、

 不死川命クロワッサン@Addict代表 さんの、

『雷撃文庫一次選考』

 この作品は、3年ほど前に書かれた少し古い作品ですが、選考の様子を面白く書かれています。

 なろう内の作家さんには、興味深く読めると思います。


 次は、

 蒼鈴六花さんの、

『雪山のご先祖様』

 この作品は若干、設定(説明)小説の感もありますが、人気作品の連載を抱える作者様の力量なのか、ほのぼのとした作品になっています。

 ほっこりとしたい人にお勧めです。


 次は、

 ハヤテさんの、

『最後の一滴』

 この作品は他の作品と違って、現代を舞台にしたホロリとさせ、読後にはすっきりとさせてくれる文学作品です。

 なろうにもファンタジーばかりでなく、こういった作品が増えるといいのですけどね。


 次は、

 荒川 晶さんの、

『あのなつのかっぱ』

 この作品は、短編というには少し長い、2万文字ほどの中編といったところでしょうか。

 ジャンルとしては、児童文学に近いかもしれません。


 最後は、

 チシャ猫さんの、

『オリヅル姫』

 この作品は良質のホラー作品ですね。

 この作者さんは短編を中心にして活動をしており、恋愛からSFまで幅広く、文章もしっかりしているので、他の作品も一読の価値ありです。

 現在も、アンドロイドの学園物のSF中編を、数回に渡って投稿しており、そちらも、なかなかの作品です。


 これらの作品以外にも、良質の短編が、かなりなろう内には埋もれています。

 こういった作品の作者様を応援していると、いつか凄い作品が、なろうから生まれるかも知れません。

 皆さんも、良質の短編小説を見つけたら、積極的に評価するように、心がけてもらえればと思います。


 現在執筆中の作者さん達も、気分が乗らず書けない時は、短編小説を読むことをおすすめします。

 短編小説なら時間もとられず、文章力の向上にもつながりますから。


 後は、かってに紹介したので、お怒りの作者様はご連絡ください。

 すぐにでも削除いたします。



 あっ、それと冒頭で書いていた企画小説ですが、『究極下での選択』と検索すれば、全ての方の短編小説が見れますので、興味のある方はどうぞ。


 私の小説が一番拙いので、あまりおすすめしたくないのですが(笑)

 同じ設定のもと、何人かの方が競作して書いているので、勉強になるかと思います。

 私もと思う方は、是非参加ください。


 それでは、次の妄想エッセイにて。



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