エッセイぽい何かを書いてみたが、未熟者のお前が言うなと鼻で笑われそうだ。
作者の妄想注意です。
今回もちょっと、エッセイぽいのを書きます。
そのお題は、
『読みやすい小説とは、どんな小説なの?』
また馬鹿な事を……おっと今回は、皆さん、微妙な反応ですね。
でも安心? してください。またまた私の妄想エッセイですから。
皆さんは読みやすい小説とは、どのような小説だと考えていますか。
情景描写を、必要最低限に削った小説ですか?
確かにそれもあるでしょう。
前にも書きましたが、現代の人達は情報面である種の進化をしたと思っています。
そのため、小説の世界でも、作者が読者を強引に引っ張るワンマン小説から、読者の想像力を引き出す協同小説へと、移り変わっているのではと考えています。
少し話がそれたようなので、話を元に戻します。
読みやすい小説とは何か、それはズバリ、”リズム”だと、私は思っています。
スポーツ選手などは、リズム感のある人が、大成するとよく言います。
しかしそれは、スポーツ選手とかに限った事ではありません。
普通に社会人になり、働いている人達にもあるのです。
社会に出て働いている人達で成功している人、仕事を巧くこなしている人、全てが仕事にあったリズムを持っているからだと、考えています。
カリスマ性とかもそうです。あなたの周りにもいる、何故か人々を惹き付ける人気者とかも、万人に愛されるリズムを自然と、醸し出しているからだと思います。
それは、会話であったりちょっとした仕草などが、リズムとなり人に愛されるのだと思います。
では、小説におけるリズムとは何か?
誤字脱字、句読点、文体、確かにそれも重要です。
誤字脱字は雑音となり、句読点や文体は音感はずれ所謂音痴ですね。
私なんかは雑音混じりのダミ声で、音痴といった所でしょうか。
誤字脱字は推敲で直せばいいでしょう。
句読点や文体は、声をだして読むといいと聞きます。歌を常日頃、歌っていると効果ありとも聞きます。
しかし、それだけではありません。
小説には起承転結があり、全体の流れもあります。
どの部分を膨らませてどの部分を削るかで、話の流れは変わります。
その全てを合わせたものが、小説のリズムだと私は思っています。
私は結構な音痴のため小説を書くときはよく、ヘッドフォンで音楽を聞きながら書きます。
気のせいかも知れませんが、これで最初の頃に比べると、幾らかは文体などに、リズム感が出ているような気がします。
そして、音楽などにはヒットするための、黄金律ともいえるリズムがあると、聞いた事があります。
私は小説にも、そのジャンルごとに、黄金律ともいえるリズムがあるのではと、考えています。
そして私は、そのリズムを、今は模索しています。
と今回はこんな感じの私の妄想です。
あくまで私個人の妄想なので、皆さんは勘違いしないようにお願いします。
ではまた次の妄想エッセイで、