LINK3 気障なロック野郎×寡黙な美少女=吸血魔の開宴?
漸く更新致しました!!
今回は新キャラの登場の影響にてエロシーンは少ないです。「エロシーン」は…ね…。(^w^)
「はぁ…はぁ…!!」
「……。」
漆黒の闇を思わせる真夜中に、一人の男が血相を変えながら、自分を追う「何者」から逃げ走っていた。走る度に息が切れそうになるが止まれば捕まってしまう…それ故例え心臓が破裂しそうになろうが走り続けるしかなかった…。
「くそっ…も…もう息が…!!あそこなら!!」
男は建物同士の間にある裏道を見つけ、追っ手がまだ後ろから姿が小さく見えるのも相俟って直ぐ様そこに入り込み、追っ手からの追尾を上手くやり過ごした…。
「はぁ…はぁ…はぁ…!!くそ…何なんだあいつ…は…!?」
どうにか命が助かった男は、乱れた息を整えながら追っ手が何故自分を追うのかを疑問に思っていた。暫くして、だいぶ息も落ち着き懐から煙草とライターを取り出し一服しようとしたその時…
「私も吸わせて…」
「ひぃっ…あ…ああぁ…!!」
真横から追っ手である、10代程の少女が彼にひしひしと近付く…。男は蛇に睨まれた蛙の如く、怯えながら身体を硬直させる。そして…
「貴方の血を…。」
その言葉を最後に男の声は聞こえなくなり、代わりに彼が持っていたライターが地面に落ちる音だけが闇夜の空間に響いた…。
―アパート・芥磨荘103号室
「(ん…んん…?何だ…?やけに胸がスースーするな…?)」
午前6時半、誰もが未だ夢現の世界から抜けきれない時間帯に自分の胸元に何らかの違和感を感じた流は、寝惚け眼をゆっくり見開く…。
「はぁ…はぁ…美味しそう…流のおっp…あ…///」
開眼した流が見た物…もとい胸元の違和感の正体は、寝間着を脱がされた上半身の裸の自分に跨がりながら舌を出して唾液を垂らす深波の姿だった…。思わず目が合ってしまった彼女の第一声は…
「お早う、流♪」
「やかましいわっ!!///」
「はぅっ!?」
無論そんな言葉で済む筈がなく、流から制裁のチョップを脳天に叩き込まれてしまうのであった…。
「痛〜い…何するのよ流〜。」
「君が何してんだ!!?///二度とこんな事すんな!!」
頭を擦りながら涙目で流に訴える深波だが、「こっちの台詞だ」と言わんばかりに逆に指を差されて訴えられる。と、そんな二人の朝の平行運転が施行されている時…
【朝のニュースです。明朝5時頃に、二丁目通りの脇道で胸を刺された男性の遺体が発見されました。死亡推定時刻は昨夜2時頃。司法解剖の結果、遺体から全ての血液が失われている事から死因は刺殺では無く、大量出血によりショック死の可能性があると…】
テレビから、あの深夜に逃げ回っていた男性が全身の血を失い死亡すると言う、凄惨且つ不可解な事件がニュースで読み上げられる…。
「深波…これって…!!」
「ええ…。」
それを耳にした二人は、先程までのギャグ的なやり取りを止め、真剣な顔付きで今のニュースの事件の原因はリンキュバスの仕業だと考え始める…。
―津凪高校・1年B組教室
「(人間の血を抜き取るリンキュバス…か…。)」
学校に着いてからも机で頬杖を付きながら今朝のニュースの事件について考える流。しかし、どれだけ頭を張り巡らせても手掛かりが無い以上、真相を掴む事は出来ない…。
「聞いたか聞いたか流!!」
「はぁ…煩いぞ鏡神、今考え事をしてるんだ。何の用だ?」
そこへ朝からややテンション高めな変態もとい、竜駕が何らかの情報を伝えるべく流の前まで走って来る。彼のあまりのウザさに流は溜め息をつきながら用件を尋ねる。
「例の出血事件について耳よりな情報、被害者が死んだ後の時間帯に現場の近くでまたも美少女が彷徨いてたんだ!!」
「何…!?それはどんなリン…女の子なんだ!?」
思わぬ所で、思わぬ人物からの情報を耳にした流は、その美少女の特徴を食い入る様に竜駕に尋ねる。
「そうだな…見た感じは大人しくて、小柄なロリ系だけど胸はそこそこデカ目で…って、リア充のお前には関係無ぇ話だったな。あばよ。」
「あっ…待て!!ったく…自分から言い出した癖に…。」
美少女…リンキュバスの特徴を流に話し出す竜駕だが、ふと彼が自分の天敵(リア充)である事に気付き、それ以上話すのを中断しそのまま去って行った。取り敢えず竜駕から聞いた美少女の特徴をメモする流。
「女に興味を持つなんて、リア充モードになってから随分ロックな性格になったな、水始。」
流の隣の席に座ってる、制服の上着の下が全開になったワイシャツの中に黒シャツを着た、首まで伸びた緑色の稲妻を模したメッシュを入れた金色のザンバラ髪の不良風の青年は、橙と白を基調としたギターを調整しながら彼に話し掛ける。
「別に深波とは付き合ってる訳じゃないし、ロックは関係ないぞ、弾麻。」
流は、話し掛けて来た青年・弾麻詞音の言葉と自分と深波との関係を冷静にツッコむ。
「それより、あの事件が起きた二丁目って、お前の通学路じゃないのか?帰る時気を付けた方が良いぞ。」
「ふ、ご忠告サンキュー。軽音の部活が無い日は真っ直ぐ帰ってるからノープロブレムさ。そろそろショートホームルームタイムだぞ。」
「あっ…兎に角、帰りは気を付けろよな。」
「ほ〜い若い衆、ショートホームルーム始めるぞ〜。」
流の警告を軽いノリで返事する詞音。そこへ魔輝人が教室に入って来てショートホームルームの時間になった為、流は念押しに忠告して席に座る。
―放課後
「流、例の事件今物騒だから一緒に帰ろ♪って言っても同じ家に住んでるけどね♪」
「へいへい。」
『夫婦気取りか!!!!流の野郎ぉぉぉぉっっっっ!!!!』
毎日の様に共に帰宅しようとする流と深波。今の夫婦の様なやり取りを見て、怒りを募らせる非リア充男子達。流も流で、既に彼等の怒りの視線に慣れてしまっている。「習い性は癖になる」とは正にこの事である。
「はっはっは。相変わらずの夫婦な帰宅も大変だな水始。じゃあな。」
「あ…あぁ、弾麻も気を付けるんだぞ。」
左肩にギターを担ぎながら流をからかい、二人の横道を通って右手を出しながら帰りの挨拶をして教室を後にする詞音。
「変な奴ね。」
「君が言うか!?」
―通学路近くの公園
「さ〜てと、今日は部活は休みだしいっちょ作りかけのオリジナルメロディでも奏でますか。」
〜♪〜♪〜♪♪♪〜♪♪〜
流には真っ直ぐ帰ると言っておきながら、公園のベンチに座り、未完成の自作の曲を完成させようとギターを取り出す詞音。恐らく、吸血事件は夜にしか起きない為夕方の内は大丈夫だと、高をくくっているのかもしれない。そんな軽率な考えでギターの弦に指を当てて演奏に浸る。そこへ…
「…ん?」
「……。」
彼の目の前に、大きな胸が目立つ黒のゴスロリ系のロングワンピースに、黒と白のストライプニーソを履いた、均等に切り揃った前髪をした紺色のロングヘアーに藍色のリボンを着けた、小柄で寡黙な雰囲気を持った童顔の美少女がポツンと立っていた。
「何だお嬢ちゃん、俺に何か用か?」
「…ギター…。」
「ん?ああ、こいつは俺の魂…生き甲斐なんだ。これがどうかしたのか?」
急遽演奏を中断した詞音の質問に少女は、彼の持つギターに指を差しながらポツリとそう答える。
「…聞きたい…。」
「おっ、嬉しいねぇ。本当ならお捻り…お金を貰いたい所だけど、興味を持ってくれたし無料で聞かせてやるよ。」
少女の言葉に気を良くした詞音は、本来なら貰いたいお捻りをチャラにしてギターを片手に曲を奏でた。
〜♪〜♪〜♪♪♪〜♪♪〜♪♪♪〜♪〜
「ふー…ま、ざっとこんなとこかな?」
「凄い…。」
詞音のストリートライブは二時間も続き、少女は彼の曲に絶賛だったのか、寡黙な口調こそ変わらないが、先程まで無表情に近かった表情も、今は顔が綻び小さな笑みを浮かべている。
「げっ、もうこんな時間か…!!暗くなってきたし、そろそろ帰るか。じゃあなお嬢ちゃん、また何処かでな。」
曲を弾くのに夢中になり過ぎて、夕日が完全に落ち時刻は18時になっている事に漸く気付いた詞音は、直ぐ様ギターをケースに入れて、少女に別れを告げて急いで帰宅しようとする。が…
「行っちゃ…嫌…。」
彼女は彼の服を小さく摘まみ、泣きそうなか細い声で引き止める。どうやら少女は詞音になついてしまった様だ。
「え?え?は?わ…悪いけどお嬢ちゃん、兄ちゃんはもう帰らないといけないんだ。また聞きたかった…ら…!?」
「うぅっ…ひっく…ひっく…!!」
「(ええぇぇっっ!?う、嘘だろ!?何かマジで泣き出す5秒前モードになっちゃってるよ!?ヤバいヤバいヤバすぎるぅぅっっ!!)」
尚も帰ると言おうとする詞音だが、少女は目に涙を浮かべながらぐずりだす。このまま泣かれて且つこんな所を誰かに見られたら、自分がこの少女を苛めたと思われてしまうのは明白だ。そんな思考回路が一瞬で頭を過った詞音の決断は…
「♪〜♪〜」
「はぁ…何でこの俺がこんなNOTクールな事をしなくちゃならないんだ…。」
この少女が帰りたくなるまで一緒に居てあげる、所謂御守りをする事だった。あまりの自分の目指す「クールなロッカー」には似つかわしく無い行動に溜め息混じりに落ち込む詞音。
「詞音…喉乾いた。」
「え?あぁ…分かったよ。」
暫く街を適当に練り歩いて喉が乾いた少女は、詞音の裾をつまみながら飲み物をねだる。丁度近くに自販機があった為、詞音は小銭を入れてコーラを買い、少女の分のジュースのボタン押すが…
「やべっ、間違ってトマトジュースを押しちまった。しゃあないな…。」
誤って隣の100%トマトジュースのボタンを押してしまった為、詞音は改めて小銭を入れてオレンジジュースを買おうとするが…
「良い…これで。」
「へっ?オレンジジュースでなくて良いのか?」
「うん。」
少女は首を横に振り、最初のトマトジュースの缶を貰うべく彼に手を伸ばした。詞音は少女の意外な好みに呆気に取られながらも持ってるそれを彼女に手渡した。
―通学路近くの公園
「んぐ…んぐ…。」
「しかし、トマトジュースが好きだなんてホント変わった奴だな…。」
歩き疲れた為、先程の公園に戻りジュースを飲みながらベンチで寛ぐ詞音と少女。
「そういやまだ名前聞いてなかったな。お嬢ちゃん、名前は?」
「…小森…奏…。」
「じゃ奏、もうそろそろ帰らないと危ないぞ。お前のパパとママも心配してるんじゃないか?」
詞音は少女…小森奏にいい加減帰る様呼び掛けた。時刻は既に20時半…自分は兎も角、彼女の様な子供(?)がこんな時間に彷徨いていい時間帯ではない。その上、謎の吸血事件の犯人も捕まってない今、速やかに彼女を家に帰すべき…そう然り気無く奏を気遣うが…
「…詞音は奏の事…嫌い…?」
「……はい?」
突然奏は、表情を曇らせながら顔を俯かせそう呟く。今の自分の言った言葉とは噛み合わない彼女の言葉に首を傾げる詞音。
「…嫌いだったらここまで付き合ったりはしないぜ。泣いてる女の子を放っとけないしな。」
「じゃあ好きって事だよね?だったら奏を置いてかないで!!詞音と一緒に居る!!詞音と一緒に居させて!!ね、良いでしょ詞音!?」
「(な…何だこいつ…放ってけないって言っただけで何でこんなに喋る様になるんだ…!?今更だけどかなりクライシス過ぎる…!!)」
それを聞いた奏は、突然詞音の胸にすがりながら「離れたくない」と意を込めて懇願する。先程までの片言に近く辿々しい口調から、饒舌な物にガラリと変わって自分にまとわりつく奏の異常さに恐怖を感じ始める詞音は…
「は…離れろよっ!!」
「きゃあっ!?」
そう言葉を投げ付けながら奏を突き飛ばした。詞音からの突然の拒絶に、奏は涙を浮かべてぐずりだし、そして…
「うぅ…うわああああぁぁぁぁんっっっっ!!!!しおんがぶった!!しおんがぶったああああぁぁぁぁっっっっ!!!!」
とうとう大泣きしてしまった…。あまりの異常な泣き声の大きさに公園の周りの木が大きくざわめき、近くの池も大きな波紋を作り出す。当然近くにいた詞音にも多大な被害を被る。今までなら何とか泣かない様に処置を取ろうとしていたが…
「あ〜うるせぇうるせぇっ!!もう俺は知らん!!勝手に泣いとけ!!」
と、もはや自分は無関係と言わんばかりに奏を置いて颯爽とその場から去っていく。
「まっでよ!!まっでぇぇぇぇっっっっ!!!!」
しかし奏も詞音の後を、まるで駄々を捏ねて親に怒られ置き去りにされた子供の様に泣きじゃくりながら走って追い掛けていく…。
「ねぇ流ぇ…歩き疲れちゃったしぃ…今日はあのホテルにでも…」
「行かねぇよっ!!」
同時刻、吸血事件の更なる手掛かりを探すべく、事件現場の近くを練り歩く流と深波。長時間歩き続けて疲れた為、数10m先のピンク色に輝く…如何にも「如何わしい」施設で「『休憩』しよう」とほざく深波の思惑を看破した流は即座にツッコんだ。そんなトンデモ会話を繰り広げている時…
「うわああぁぁっっ!!がぁっ!?」
「…流!!」
「あぁ!!急ごう!!」
何処からか男性の悲鳴が聞こえた為、二人は例の吸血事件が関連していると踏み、それが聞こえた場所まで直行する…。
「うっ…これは…!!」
現場に辿り着いた二人が見た物…それは、喉を突かれ全身の血が抜き取られている、先程の悲鳴を上げていたと思われる男性の凄惨な死体だった…。
「…!!誰か居るの!?」
深波は、暗がりの中にいる男性の死体とは「別の存在」の気配を察しその者が何者なのかを冷たく指摘する。そこに居たのは…
「…ひっく…!!」
詞音から拒絶され、未だに泣きじゃくっている奏の姿だった。しかし、何故か彼女の顔から赤い液体が滴っている…。
「女の子…?それになんで顔に赤い液体がついて…あっ…!!」
―被害者が死んだ後の時間帯に現場の近くでまたも美少女が彷徨いてたんだ!!
「あれは吸った人間の返り血…外見も鏡神の情報と一致している…やはり…!!」
「あなた…リンキュバスなんでしょ?正体を表しなさい。」
竜駕からの情報通りの事件後の現場近くにいる大人しめな童顔の巨乳少女、彼女の顔に付いた赤い液体、これらの状況から奏が吸血事件の犯人だと推察する流と深波。
「あ…あ…あの…その…!!」
流の冷静な分析と深波の冷たい追及に声が上手く出せない奏は、あまりのプレッシャーに耐え兼ねその場から怯えて逃げ出す。
「あっ、ちょっと!!」
「逃がさないわよ!!」
当然ながらそれを追跡する流と深波。犯人では無いとしても、奏から詳しい話を聞かない限り真相が明らかにならないからだ。どうにかして奏を確保して情報を聞き出すべく夜の街を走る二人。その途中…
「「がっ!?/きゃっ!?」」
流は津凪高校の制服を着た、黒いおさげ髪に漫画よろしく、グルグル模様のレンズをした眼鏡をかけた塾帰りと思われる地味な少女と交差点で出合い頭に激突してしまう。
「すっ…すいません!!大丈夫ですか!?」
「い…いえ…大丈夫…大丈夫ですから…。」
互いに謝り合う流と少女だが、彼女は「気にしてません、こちらこそすいません。」と言いながら頭を押さえて、その場を去って行った。
「流!!私以外の女なんてほっといて早く追うわよ!!」
「あぁ…すまない。行こう!!」
「はぁ…はぁ…!!」
どうにか二人を撒いた奏は、その場に立ち止まって膝に手を付けて乱れた息を整える。しかし…
「見付けたぞ。」
「……!!」
「いくらリンキュバスでも、小さめな身体だと体力も私より少ないでしょ?さ、もういい加減諦めなさい。」
その甲斐も虚しく、流と深波にあっという間に追い付かれてしまった。原因は深波の言う様に自身のスタミナ不足であろう。完全に追い込まれた奏は…
「…貴方達なんかに…捕まらない…!!」
全身から紺色の光を発し、全身が黒い体色をした頭部、両腕、両足の横側に蝙蝠の羽根が付いた、口に鋭い牙を持ち、妖しく光る紺色の瞳が特徴のリンキュバス「ヴァトゥーラ・スカイハウル」へと変化した…。
「とうとう本性を現したわね…流、行くわよ!!」
「(だが…何か引っ掛かる事がある…。けど今は…!!)分かった!!闇絆の証!!女帝鮫の帰還!!」
深波が戦う気があるのに対し、若干微妙な疑問を抱いている流だが、一先ず闇絆の証を発動し深波が身体から青い光を放とうした時…
「さっきの悲鳴はここから聞こえた…な…!?何だよあの化物は…!?水始…海噛さん…!?」
「「なっ!!?」」
『詞音♪』
「今の声は…奏…!?」
あの悲鳴を聞き、此処に駆け付けた詞音が現れ、自分達の素性を露見してしまい、それと同時に詞音もヴァトゥーラの正体が奏である事にも気付いてしまった…。
果たして吸血事件の真犯人は奏なのか?そして、流と深波の秘密に気付いてしまった詞音は…?
はい、今回の第三話にていきなり深波が普通の人間でない事が早くも同級生にバレてしまいましたね(^_^;)←確信犯め
その第一目撃者である今回初登場の弾麻詞音。ああいうビジュアル系な奴ってクラスに一人くらいはいそうではないでしょうか?(因みに私の時はありません←知るか)外見は「めだかボックス」の阿久根高貴に青いメッシュを入れた物とイメージして下さい。無論ICVは浪川大輔さんです。4…だと…!?の人だと言えば分かるかも?(おい)
そして、彼が関わってしまったロリ巨乳なリンキュバスの美少女・小森奏ことヴァトゥーラ・スカイハウル。名前は蝙蝠と子守唄を掛けた、つまらない言葉遊びで作りました(^_^;)普段は口数が少ない大人しめの女の子ですが、本編を見た通り詞音絡みだと凄い饒舌になる…というヤンデレ成分がかーなーり高めな性格に変貌…女って怖い怖い…(^_^;)人間態は「エレメンタルジェレイド」(知ってるかな?)のヒロイン・レザリー・メザーランス、リンキュバス態の外見は「魔法戦隊マジレンジャー」の敵幹部(今は違う)・妖幻密使バンキュリアをイメージした物です。ICVは高橋美佳子さんです。ありがとうきびう○ことか言いません!!(たりめーだ)
次回は吸血事件の真相が明らかに…(バレバレですが)犯人が分かっても敢えて黙殺する様お願い致しますm(_ _)m