第20話「いつの間にか女神代行」(最終話)
多元宇宙転生者大会完全優勝から一週間。
王都は全宇宙転生者の聖地と化し、女神代理人ギルド本部は転生者で溢れ返った。
職業スキップ推奨が全宇宙標準になり、新転生者の生存率は99.9%に。
元剣聖・魔法帝たちが「交渉のプロ」として大陸経済を回し、
俺の執務室には国王、竜皇帝、魔族領主、AI-Ω、リュウガ、ヴォイドからの直請けが絶えない。
雑用だった俺が、全宇宙の頂点に立った。
その夜、王宮大聖堂に女神エリシアが最終降臨。
銀髪紫瞳が無限の星光を纏い、全宇宙の神々がホログラムで列席。
「人間、お前は私の想像を遥かに超えた。
転生システムを書き換え、全宇宙を変えた唯一の転生者よ」
光の最終スクリーンが展開。
【転生史最終報告】
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転生者総数:∞(全宇宙累計)
職業依存症根絶:100%達成
人間至上主義普及:全宇宙標準
社会貢献度:999.9%(宇宙経済1000倍成長)
最高傑作:人間(職業なし・ステータス全振り)
「最後の試練よ。お前は何のためにこの力を得た?」
(来た。究極の媚び)
ステータス全振り+全宇宙の経験を総動員。
「女神エリシア様。俺は最初、ステータス上げすぎて職業選択できなかっただけです。
戦えないから媚びて生き残り、いつの間にかここまで来ました。
目的は一つ。次世代転生者に『人間のまま』の選択肢を与えること」
女神の目が潤む。初めて見る表情。
「…完璧よ。15秒時間制限も、お前の全振り解析も、全て必然だったのね」
【最終権限授与】が発動。
全宇宙の女神・神々が一斉に頭を下げる。
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【第2代転生管理女神】
名前:人間(職業なし・永続)
権限:全宇宙転生統括・システム完全支配・多元宇宙創造
役割:「職業選択スキップの父」
功績:「いつの間にか全宇宙を成り上がった」
女神エリシアが微笑む。
「お前なら、このシステムを永遠に守れる。私も一転生者として、お前の世界で生きてみるよ」
光が収まり、エリシアが普通の銀髪少女に変身。
「これからはお前の雑用ね。よろしく♪」
エピローグ:数年後
王都中央広場に巨大銅像。
「職業なしの父・人間」
足元に刻まれる。
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「ステータス上げすぎて職業選択できなかった俺、
人間のまま媚び続けたら全宇宙制覇した件」
大陸連合本部執務室。
レオン(剣術師範):「雑用が女神超えた伝説w」
ミレイ(魔法学院長):「交渉力が宇宙の真理ね」
ルナ(王宮医官):「あなたがみんなの希望です!」
エリシア(俺の秘書)が笑う。
「次はどの宇宙改革する?女神代理人様♪」
新転生者たちが銅像の下で誓う。
「職業スキップ!人間のまま成り上がる!」
俺は静かに笑う。
最初はただ生き残りたかっただけなのに
いつの間にか女神代行になっていた。
「ステータス上げすぎて職業選択できなかったのが、いちばん正解だった」
ブックマーク100件いったら続編。この作品は。




