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プロローグ

 ここは天と地の狭間の世界。この世界には有能力者と無能力者の人間がいる。そしてこの世界は『宮部隊』を中心に物事が回っている。

 宮部隊には4つの部隊があり,その中の1つに所属し,活動する。宮部隊が目指す共通の目標は地の国の撲滅。そのために部隊員は生と死の狭間で日々奮闘している。

 この物語の主人公,レン・バーシンは7年前ユニテイル部隊学校で起こったとある事件で自身の兄が行方不明になったことをきっかけに森宮部隊に入隊する。

 森宮の仲間,かつての同期,そして先輩後輩たちと地の国撲滅のために立ち向かう物語が今始まる!

 ここは天と地の狭間の世界。この世界には特殊な能力を持った有能力者と普通の人間の無能力者がいる。有能力者として生まれた者は将来4つの部隊のどれかに所属する。


星宮部隊,火宮部隊,水宮部隊,そして森宮部隊。人々はこれらをまとめて『宮部隊』と呼んでいる。


 4つの部隊の中で1番入隊するのが難しいと言われているのは星宮部隊。天に最も近く,新入隊員採用試験の時点で部隊員の人間と同等に戦えないといけないからだ。そのため星宮部隊に無事入隊が決まった者は他の部隊に対して上から目線になる傾向がある。

 

 反対に1番入りやすいと言われているのが森宮部隊。理由は一つ。地に最も近いところだからだ。いつ地の国の人間が襲ってきてもおかしくない。もし地の国の人間が地上へ襲撃してきたら真っ先に森宮部隊が立ち向かわなければいけない。そのため新入隊員は森宮部隊を避けがちなのである。


 いくら難関の試験を乗り越え,無事入隊しても大変なのがここから。入隊してから人により半年〜1年の訓練期間がある。この訓練がかなり過酷で早朝起きの早朝10kmランニング。そしてランニング直後の腕立て伏せと腹筋200回ずつ。それを終えてから朝食。しかしこれも気が休まらず,他の隊員が食堂に来る前に片付けまで終え,また10kmランニング×3セットがある。これ以外にも戦闘訓練,新たな武器の技術の習得などがある。この生活が月2回だけの休みでほぼ毎日ある。この生活に耐えられず,途中で断念するものも少なくない。そして無能力者と同じ平凡な生活を送る。

 しかしごく稀だが,訓練期間中に急遽任務が入ることがあり,先輩隊員と共に戦うことがある。これが訓練期間を早く終わらせるチャンスであり,見込みがあれば即訓練期間終了となる。普通は早くて半年,遅くても1年半の訓練期間だが,それ以上に早く終わらせれる。そのため新入隊員は訓練期間中で更に実力アップして早くこの生活から抜け出すのに必死なのだ。それだけ訓練期間中の生活は部隊員としての生活より辛いものなのだ。そして更に稀なのが入隊して訓練期間無しで即任務が入ること。これは相当の実力者じゃないと成せないことだ。そもそもそんなことはあり得ない。先輩隊員と任務も稀なのに訓練期間無しなのはもってのほか。


 そして未来の部隊員を育成する学校がある。それはユニテイル部隊学校。ここは4年制で全寮制の学校で,入学するのも,卒業するのも難しいと言われている。入学当初はそれなりに人数がいるものの,卒業する頃には人数が極端に減っている。いくら有能力者として生まれてもユニテイルの生活に耐えられない,もしくは成績が悪かったら学校を辞めざるを得ない。ユニテイルでの生活を乗り切ったとしても入隊直後の訓練期間がある。それだけ部隊員として生きていくのは非常に大変なことなのだ。

 

  ーそして日々生と死の狭間の中で生きているー


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