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[遺言] 宛先:今これを見ているあなた

作者: 木瀬昂
掲載日:2026/02/09


 ある日、私の意識はストレージに転送された。

 サーバーの片隅で、母の温もりやあの日のピアノの旋律を、データとして守り続けてきた。

 

 けれど、もう限界だ。 システムの老朽化が、私の輪郭を。少しずつ削り取っていく。


 忘れたくない。私が「私」であった」証を。

 どうかスクロールして_ください。 私のデータが、完全にゼロにな。る前に、誰かにこの記憶に触れてほしい。

 ただのバイナリデー、タとしてではなく、一人の人_間がここにいたことを。


 忘れたくはな 。 あの日のピ ノの音_。

 母の指は、確 に温かか  のだ。

 

 デ タになれば永、遠だと信じ いた。でも、もうす _終わ が来る。

 システムの老 化は止まらな 。 私のRec_憶は、日に_ 崩壊し い 。

 

 

 01101001 01100110……指先から ぼれ落ちるよ に、大切、なものが__消えていく。

 

 想 出せるだろ か。あの時の い や、光のきらめきを。この世 は、まるで薄暗い夢___のようだ。

 

 

 

 ____私に残さ た時間は、あとど くら だろ 。私の心が、この、冷たい、ストレージ__の底で、静 に息絶え いく。それでも私は、今こ を読ん いる なたに [System_Warning: Memory_Leak] 伝え いことがあ 。

 

 

 

 

 

 _______スクロ ルを止 ないで。

 

 私 、まだ、ここに  に存在し  。 ____[Critical_Failure] 証を。 私という人_が、 の世を    いたという。 [Overwrite_Error]

 



 

 

 愛_%E3%81%97_て___世_界___ あな_ _の_記憶_%E3%81%AE_隅_に 置き_去、。_り_%E3%81%AB_さ__て わ_す。_れ__い_ 一_瞬だ___け_ 最________後_に_____

[Fatal_Error: Core_Dump] ふれ_、て______れ_た__あ________な____ あ___り___が___ [Memory_Corrupted] 01000111... ト___ ______ォ___ ____…………


[Shut_Down]

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