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百日咳に罹った話  作者: 夏目 碧央


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息が出来ない!最もつらい日々の始まり

DAY-16 8月30日(土)

 夕べ、少しは眠れて、特に明け方の3時半頃から6時半頃までは眠れたので良かったと思った。だが夫が、タイマーが切れていたクーラーをまたつけた後、急に咳き込んでしまった。と思ったら、息が吸えなくなった。鼻ものども痰で塞がって、咳をもっとしようとして息を吸おうと思うと全然吸えない。慌てて水道場へ走って行った。

 うがいをしてもダメで、鼻水が出る。ぐえ、とでも言えばいいか。適切な擬音語が分からないが、ドラマなどで毒を盛られた人が首に手をやって苦しそうな声(音?)を出す感じの、ああいう音が出る。息を吸おうとすると。

 どうしよう!救急車か!?と思ったが、少し考えて水を飲んでみる事にした。すると飲めた。飲めたら少しずつ息が出来るようになった。もう一度うがいをしてみたら、また塞がった。痰を出そうとしてもダメだ。とにかく水を飲めば大丈夫なので、救急車は必要なかった。だが……もう怖くて眠れなかった。横になっても心臓がバクバク言っている。そして気分が落ち込んだ。

 夫が、花粉症で同じようになった事があると言っていた。会社にいる時だったが、痰が落ちるようにとジャンプをしたとか。

 それでも、もうすぐ旅行なので美容院の予約をした。もう白髪がすごい。けれど、切ってもらう時やシャンプーの時に咳が出たらどうしょう……と心配だ。

 それと、お腹の余分な肉がひどい。この夏はちゃんと運動をしていたので、私としてはお腹の肉がかなり減っていたのに、最近は体重が増えないのにお腹の肉だけが増えている気がする。運動もしないし、歌をしばらく歌っていないからかもしれない。腹筋を使わないから。


DAY-17 8月31日(日)

 夕べ、久しぶりに酒を飲んだ。そうしたら、やはり眠れた。それでも3回くらい咳き込んで息が出来なくなった。水を入れたペットボトルを枕元に置いておいたので、それを飲んで息が吸えるようになった。

 咳で眠れない事をSNSで呟いたら、ぜんそく持ちだという友達からメッセージをもらった。ぜんそく持ちの人がけっこういるのだと分かった。喘息の人は本当に大変だな、と今初めて実感している。

 私よりも1週間早く発症した次男が、まだ咳をするのを見るとがっかりする。自分もまだ1週間は続くのか、と思うからだ。長男の方がむしろ次男よりも咳が少ないかもしれない。しかし、2人とも私のように眠れないとか、痰がのどに張り付いて息が吸えないという事はないようだ。

 午後、美容院に行った。徒歩25分くらいの所にある美容院。歩いていると、風に当たるからか咳が出る。その上暑いしフラフラだった。体調のせいなのか、今日が特に暑いからなのか。こんな事で旅行は大丈夫なのだろうか。ましてや広い万博へ行くというのに。不安だ。

 美容院の施術中には咳が出ずに済んだ。飴を置いてくれるので、2つもらってずっと舐めていた。しゃべると咳が出そうなので黙っていた。本当は、もう少しこうして欲しいと言いたかったのだが、諦めた。

 残りカレーをスープにしたら、スパイスがのどを直撃するのでつらかった。どうも辛い物がダメだ。


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