表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/117

7

この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 「あれは騎士団ではどうにもならん、俺らが出るしか無いな」


「ライオルさん、あんなの見た事も無い、敵わないぞ」


「あれは悪魔だ、俺もダンジョンで1度見た事がある、とんでもない魔法を使ったり、魔物を使役したりする」


「か、勝てるのか?」


「ああ、俺はそんな悪魔を倒してSランクになったんだよ、俺の剣ならやつに届くし俺の防具は魔法耐性もある、俺しか倒せんだろ」


「ウォォォォ、ライオルーー」


 歓声が上がる


「「ウォォォ」」


 ライオルと言う冒険者が単騎で駆け寄ってくる、早いな、風魔法で加速してるのか?その後ろからパーティメンバーか?ライオルに身体強化魔法や防御魔法を施してる。


「やれやれ今ので心が折れないか」


 俺は光魔法を応用した光の刃を横に振るう、後ろから駆け寄ってくるメンバー諸共一線。


「ガッハ!」


 ライオルもメンバーも全て胴体から真っ二つ。


「な、何が、何が起こった、ゴフッ!」


 血反吐を吐きながら話す。


「さすがSランク、簡単には死なないな」


 上半身だけになった体で虚ろな目で俺も見上げる。


「お、お前はな、何者だ」


「死に行くお前が知ったところでどうにもならんだろ、だが死に行く手向けだ、俺はまもなく冒険者になる孤児だ、お前らがこの国に攻めてきたから自分の国と言うより孤児院を守るために天誅を与えに来た」


「・・・・・」


「結局死んだか」


(人間なんてそんなに長生き出来ないのに哀れね)


「まぁ、仕方がないだろう、負ける事など考えてないのだから」


 騎士団長や兵の連隊長らはようやく撤退の構えを見せる。


「もう遅いのにな、あいつらをこのま返す訳が無い」


 俺は重力魔法を使い騎士団長や全ての兵をその場にうずくませる、そして騎士団長の首を落とし残っている騎士団の偉そうな奴に渡す。


「王に伝えろ、首を洗って待っていろ何処に逃げようと見つけられる、1日、1日を神に祈り懺悔しろ、その懺悔が受け入れれば王のみの首で許す、認められなければ王族、貴族皆殺しだ」


(神に祈りをって届く訳ないのに)


「良いんだよ、これで王族や貴族がどのように出るか見るためだから」


(なるほど、それでどんなふうに出ると?)


「俺の考えなら王の首を出してくると思ってる、神の声が聞こえたと(うそぶ)いて首を差し出してくる、それならば救いは無い、王族、貴族親族全て滅ぼす、そしてこの国の使えそうな貴族を王として立てる」


(そうか、それでこの様な国を増やして行くのね)


「まぁ上手く行けばだかな、この国と同盟国として強固な国を作る、そうすればこの辺りの土地は年月はかかるが、肥沃な土地に生まれ変わるだろう」


(やはり面白いね神様の言う通り変わって行きそうね)


「あくまでも理想だがな」


(良いのよ、貴方の考えはこの世界の人間には無い考え、貴方の国の王だって戦争は嫌いだけど国を守る為にそれなりに軍事費も使うし、農業より軍にお金を使ってるわ)


「それであの装備か?」


(うーんそれは仕方がないのよ、あの国の王は販路を持ってないのだから、冒険者は鉄の武器とか普通に持ってるわよ)


「ならその商人から買えば良いじゃないか?」


(軍に売るほど大きな商家があの国には無いのよ)


「まぁそれはいいか、そんな事気にしても仕方がないな」


なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ