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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 それから目が覚めると教会の孤児院に居た。


(起きた起きた)


(分かる?)


「バブ(分かる)」


(私達は大精霊、光、闇、火、風、水、土の大精霊です、貴方に加護を渡すように神様に言われたの)


「バブ?(なんで?)」


(この世界の人間は戦争ばかりしてるの、そして大地や海は荒れてそれが人間だけなら良いんだけど、動物や魔物にも被害が出ているの)


「バブ?バブバブ(えっ?魔物が居るの?)」


(そ、魔物もいるし魔法もあるわよ)


「バブバブ?(魔法も?)」


(そうよ、そんな中で人間はこの世界を壊して居るの、戦争をし動物や魔物の住む場所を減らし大地に死を撒き散らし土地を痩せさせる)


(そして君にはこの世界を変えてもらいたいと神様より大精霊の全ての加護を与えるように言われている)


「バブ?(加護?)」


(そっ大精霊はこの世の理、ありとあらゆる魔法が使える、君には今光と風の大精霊の加護が与えられてる、君は光の大精霊の力でありとあらゆる魔法や攻撃から守られてる、疲れても癒される、怪我をする事もないけど、してもすぐに癒される、攻撃魔法とか物理攻撃で死ぬ事はまずない、空腹とかは別ね、それに風の大精霊の力で空を飛ぶ事も出来るし、竜巻を作ったり気圧を変える事が出来る)


「バブバブ(チートだ)」


(チートが何か分からないけど、この世に大精霊の力を扱える物は居ない、風の大精霊の力を使うだけで国など簡単に落とす事が出来る)


「バブバブ(制限とかは)」


(ないわ、大精霊と同じ事が出来る、光の大精霊の力ならありとあらゆる怪我や病気から守る事も出来るし、闇夜でも太陽を作る事さえ出来るわ、その逆が闇の大精霊、時間も操れるし、昼間に闇夜にできる、ありあらゆる呪いをかける事もできる、火、水、土は言わなくても分かるよね?)


「バブバブ(何となく分かる)」


(そして君は別の世界の知識があるだろう、火と風を合わせたり、火と闇を合わせたりしたらどうなる想像つくだろう)


「バブバブバブ(水と火を合わせたら水爆でも作れるってか)」


(水爆が分からないけど貴方の考えを見るとできるわね)


「バブバブ(そんなチートを与えて俺に何をして欲しいんだろう)」


(好きなように生きて欲しい、その中で理不尽な事もあると思う、それすらも理不尽に踏み潰して歩いて行って欲しい、それが神様からの願い)


「バブバブ(場合によっては国すら敵に回しても?)」


(うーんある意味それが神様の願いなんだよね、神様はこの世界の人間が不必要と判断してしまってる、私達も人間が居なくなれば、森が復活して動物も過ごしやすくなるし、そっちの方が良いかな)


「バブバブ(価値観の違いか)」


(動物も魔物も必要以上に狩らないからね、食べる分だけあれば事足りる、まぁ魔物の中には少し違う感覚のやつもいるかもだけど、人間程に増えないからね)


 それから色々な事を数年かけて学んで行く事になる、大精霊はこの世界の誕生からいる存在、この世の理も学んでいく。



なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

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