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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。
スラムをしばらく歩くとスラムの中でもさらひ人通りがない地区にやってきた。
「数は7人思ったより多いな」
(3人組のパーティと4人組のパーティね)
「そんな事まで分かるのか?」
(貴方だって分かるわよ、意識を向けてないだけ、光や闇の精霊の力を使えば感情とかも読めるわよ)
「なるほど、男2人に女1人のパテと男2人と女2人のパテか4人組のパテの女から濃密な殺気があるな、元恋人か、それと全員セイラン国の冒険者で仲間って感じか」
(そう、女同士が友達みたいね)
「まぁどうでもいいか」
「まて」
「ん?」
「貴様がライオルさんを殺し、セイラン国の多くの冒険者や兵士を殺した者か?」
「だとしてどうした?」
「お前みたいな子供がそんな事を出来る訳が無い、余程卑怯な手を使ったのだろう」
「でも貴方が兄さんを殺したの間違いない、報いを受けてもらうわ」
「そうか、それで敵対するのならば容赦はしない」
最初に話した男を真っ二つにし、周りにいる冒険者を逃がさないように風の檻に入れる。
「「ギャー」」「な、なにこれ?」
「で、お前は奴の妹か」
「そ、そうよ」
「そうか残念な妹をもったな、ほらお前の仲間は少しづつ切り刻まれるぞ」
「ど、どうして、な、なんでそんな酷い事を」
「お前らギルドで俺の話を聞いて後をつけてきたのだろ?俺は優しくないと言ったはずだ、敵対するなら皆殺しにする、戦争をしたら殺されるのも当たり前、お前の兄はこの国の連中を殺すつもりで来たのだろ、それでやられたから復習か?浅はかだな、戦争に参加したからには必ず勝つと限らないだろう、おとなしく過ごしてればこの国で平穏に暮らせたのにな」
「あ、兄の装備をみ、見てそんな事出来る訳がないじゃない」
「それは仕方がない、弱いから負けたのだから、そしてお前らも弱いから死ぬのだから」
「「ヒッ、ぎゃあああ」」
「な、なんなの?あ、貴方は」
「卑怯な手?実力に決まってるだろうSランク?俺に言わせればスライムだよ、スライムから見たら俺は龍、それも神龍だ、そんな神龍にスライムが喧嘩を売ったのだ死んで当然だろう?お前らはそれ以下、ミミズみたいな物だがな」
「ギャー」
最後の1人を手、足と切っていく。
「お前は俺に対する殺意が酷かったからな、それなりに苦痛を味わってもらうよ」
その場に数分もせず死体の山ができ、装備やらが残った、俺はそんな装備に興味もないのでそのまま立ち去る、しかしその装備もスラムの住人持っていかれあっという間にその場には血の跡しか残ってない、死体も何に使うか知らないが残されてはいなかった
そんな成り行きを遠くから見てる者が居たのも気が付いていたが、ギルドの斥候だろうとほっとく事にしていた。
(なんだあの化け物はギルマスに言われ見ていたが、絶対こちらに気が付いていだろう、敵対する訳ではないから見逃されたとしか思えん、それにあの魔法結界と化していた、どうやって殺したのか?見れなかったが体がバラバラになっていた、それも全員、ものの数分だが、何かを確認したりしてたはずだ、実際は数秒だろう、風が晴れた後には切り刻まれた死体だけが残っていた、これ以上は無理だギルマスに報告だ)
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。
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