ハニーウィッチ・ユーフォリア
世界を脅かす邪神が滅びてから千年。生き残った邪神の眷属、魔人族との戦いの最前線を担うのは大陸に散らばる六つの学院で養成された戦士たち。彼らは『遺物』と呼ばれる神秘の武器を手に世界の敵である魔人族、そしてそのしもべである魔獣たちと戦っていた。
六学院のひとつ、諸族連合戦士養成校・通称『フォルクロア』。
この物語の主役は勇ましき『遺物使い』の戦士たちではない。
『封術専科』。そこは女性だけが扱える『封術』によって神秘を『象る』方法を教える専門課程。彼女たちは『封術士』と呼ばれ、『新しい遺物を作り出す存在』として人々から敬意を払われていた。
封術士の少女ユーネクタはあるとき魔獣からエルフの王女メリッサを救い出すが、運命の悪戯から二人は契約を結ぶことに。少女たちの間にあるのは怒りと敵意。望まぬ主従となった二人は反発し合いながらも魔獣と戦い、やがて残酷な現実に直面することになる。
※この作品は2021年6月25日にMF文庫J様から発売予定の『祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。』のスピンオフ小説であり、同じ世界の違う地域を舞台にした作品です。本編の雰囲気や空気感などの参考になれば幸いです。またこの作品はカクヨムにも掲載しています。
六学院のひとつ、諸族連合戦士養成校・通称『フォルクロア』。
この物語の主役は勇ましき『遺物使い』の戦士たちではない。
『封術専科』。そこは女性だけが扱える『封術』によって神秘を『象る』方法を教える専門課程。彼女たちは『封術士』と呼ばれ、『新しい遺物を作り出す存在』として人々から敬意を払われていた。
封術士の少女ユーネクタはあるとき魔獣からエルフの王女メリッサを救い出すが、運命の悪戯から二人は契約を結ぶことに。少女たちの間にあるのは怒りと敵意。望まぬ主従となった二人は反発し合いながらも魔獣と戦い、やがて残酷な現実に直面することになる。
※この作品は2021年6月25日にMF文庫J様から発売予定の『祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。』のスピンオフ小説であり、同じ世界の違う地域を舞台にした作品です。本編の雰囲気や空気感などの参考になれば幸いです。またこの作品はカクヨムにも掲載しています。
1「私のものになりなさい」
2021/06/14 20:00
2「悲願なんですよ、私たちにとって」
2021/06/15 20:00
(改)
3「私のこと、嫌いになった?」
2021/06/16 20:00
4「貴族を殺せる力を与えてやる」
2021/06/17 20:00
5「魔人になるくらいなら、貴族の奴隷にでもなった方がまだまし!」
2021/06/18 20:00
6「私があなたに求めるのは、従属だけです」
2021/06/19 20:00
7「妖精の生死を定めるのは私であってあなたではない。これは私のものです」
2021/06/20 20:00
8「泣いてるよ。こんなの、泣かないとダメだよ」
2021/06/21 20:00
(改)
9「愛。幸福。友情。絆。未来」
2021/06/22 20:00
10「遅くなってごめんね。すぐに迎えに行くから」
2021/06/23 20:00
(改)
11「罪はね、私たちの心の中にあるんです」
2021/06/23 21:00
12「お姉さまをよろしくね、メリッサ」
2021/06/24 20:00
13「それは愛情じゃない」
2021/06/24 21:00
14「ざまあみろ」
2021/06/25 12:00
(改)
15「お姉ちゃんと子供を作りましょう?」
2021/06/25 20:00
(改)
16「私の嫌いは、間違ってない!」
2021/06/25 21:00
(改)
17「エピローグ」
2021/06/30 20:00
18「一流の条件は『好き』ってこと」
2021/07/18 20:00
19「獣めいた方が『好き』ですわ」
2021/07/19 20:00
20「私の好きは、間違ってない」
2021/07/20 22:36